「八重歯って治療したほうがいいの?」
八重歯は見た目の問題だけではなく、健康面にも影響を与えるため、治療を検討するのがおすすめです。出っ歯や叢生(そうせい)などとは違い、八重歯を治療しない人もいますが放置はあまりおすすめできません。
本記事では、八重歯が生える原因や放置するリスク、改善を期待できる矯正方法を詳しく解説します。矯正の費用相場や期間にも触れているので、八重歯で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
- 1.八重歯とは
- 1-1.犬歯との違い
- 2.八重歯が生える原因
- 2-1.骨格的に口が小さい
- 2-2.通常よりも歯が大きい
- 2-3.歯の本数が通常より多い
- 2-4.口呼吸が習慣になっている
- 3.八重歯を放置するリスク・デメリット
- 3-1.歯並びが悪く見られる場合がある
- 3-2.虫歯や歯周病にかかりやすくなる
- 3-3.口内炎になりやすくなる
- 3-4.他の歯への負担が大きくなる
- 3-5.肩こりや偏頭痛を起こしやすくなる
- 4.八重歯を矯正するメリット
- 4-1.審美性が高くなる
- 4-2.虫歯や歯周病、口内炎などを予防できる
- 4-3.噛み合わせを改善できる
- 5.八重歯の治療方法は?
- 5-1.抜歯
- 5-2.研磨
- 5-3.ラミネートベ二ア
- 5-4.ダイレクトボンディング
- 5-5.セラミッククラウン
- 5-6.ワイヤー矯正
- 5-7.マウスピース矯正
- 6.八重歯矯正の費用相場
- 7.八重歯矯正が完了する期間の目安
- 8.八重歯の治療を行う病院の選び方
- 9.八重歯を矯正する際の注意点
- 9-1.痛みや違和感が生じやすい
- 9-2.定期的なメンテナンスが必要になる
- 9-3.治療費は基本的に自己負担になる
- 10.まとめ:八重歯や犬歯はどちらも矯正治療が可能
1.八重歯とは
八重歯は鬼歯(おにば)とも呼ばれ、本来の歯並びから外側に飛び出している犬歯のことを指します。
八重桜の重なっている花びらに、見た目が似ていることから名付けられた呼び名です。日本では可愛いとみられることもありますが、海外ではドラキュラと例えられることがあるため治療する人が多いと言われています。
1-1.犬歯との違い
犬歯は糸切り歯とも呼ばれ、先端が犬の尖った歯に似ていることから名付けられました。
場所は前歯から数えて左右ともに3番目の位置にあり、上下を合わせると犬歯は4本あります。尖った犬歯は食べ物を切り裂く役割があり、咀嚼(そしゃく)に大きく影響する歯です。食べ物を引き裂く役割があるため、他のどの歯よりも歯根が長くなっています。さらに、犬歯は前歯と奥歯の境界の位置にあり、噛み合わせの目印とされる重要な歯でもあるのが特徴です。
八重歯はほかの歯に重なるように生えている歯であり、生え方によっては犬歯が八重歯になる恐れがあります。犬歯とは歯の名前であり、八重歯は歯並びを指していることを理解しましょう。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
2.八重歯が生える原因
歯並びで目立ちやすい八重歯ですが、なぜ八重歯が生えるのでしょうか。ここでは、八重歯が生えやすくなる原因を4つ解説します。
- ・骨格的に口が小さい
- ・通常よりも歯が大きい
- ・歯の本数が通常より多い
- ・口呼吸が習慣になっている
2-1.骨格的に口が小さい
先天的な骨格の問題でアゴが小さいと、歯が並ぶためのスペースが狭く、犬歯が押し出されるように八重歯が生える恐れがあります。
犬歯は人間の歯の中で最後に生え変わるため、十分なスペースがないときに犬歯が八重歯になりやすいです。
2-2.通常よりも歯が大きい
アゴの大きさに問題がない場合でも、通常よりも歯1本1本が大きいと、きれいに歯が並ぶスペースが不足しやすくなります。
生え変わりのタイミングが比較的遅い犬歯は影響を受けやすく、他の歯が大きいことでスペースが足りず、八重歯が生えるケースが多いです。
2-3.歯の本数が通常より多い
本来の永久歯は28本で、すべての親知らずが生えても32本が一般的です。それ以上に歯の数が多い状態を過剰歯と呼び、歯並びに影響することがあります。
特に上の前歯付近に過剰歯があると、並ぶスペースが確保できずに犬歯が前に出て八重歯になる場合が多いです。
2-4.口呼吸が習慣になっている
八重歯は乱杭歯(らんぐいば)や叢生(そうせい)の一種とも言われています。これらの原因のひとつに口呼吸があり、八重歯の原因にもなる点に注意が必要です。
口呼吸が歯並びに影響を与える要因は、舌の位置が下がりやすくなることで、口回りの筋肉のバランスが乱れるためです。子どもの頃から口呼吸がクセになっていると、上アゴの歯列が正常に広がらず、歯並びの問題のひとつとして八重歯が生える場合があります。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
3.八重歯を放置するリスク・デメリット
八重歯はかわいいといわれることもありますが、チャームポイントになる以上に放置するリスクが多くあります。見た目の印象はもちろん、健康面にも影響を与えるので、リスクを理解した上で八重歯の改善を検討しましょう。
- ・歯並びが悪く見られる場合がある
- ・虫歯や歯周病にかかりやすくなる
- ・口内炎になりやすくなる
- ・他の歯への負担が大きくなる
- ・肩こりや偏頭痛を起こしやすくなる
3-1.歯並びが悪く見られる場合がある
八重歯はチャームポイントと思われがちですが、人によっては見方が異なり、歯並びが悪いと思われることもあります。
八重歯が気になってしまうと、見られたくないという想いから人前で話すのが苦手になったり、口を開けて笑うのが嫌になったりすることもあるので、コンプレックスのひとつと言えるでしょう。
歯並びと印象の関係性は以下の記事で解説しているので、八重歯の見た目が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
3-2.虫歯や歯周病にかかりやすくなる
八重歯はほかの歯に重なっているため、歯ブラシやフロスなどを使って毎日ブラッシングをしても、磨き残しがあることも多いです。
すき間や見えない部分の歯垢や汚れが取りにくくなるため、正常の歯並びよりも虫歯や歯周病のリスクが高いです。虫歯や歯周病は口腔内のトラブルだけではなく、重大な疾患につながる恐れもあるので、健康のためにも予防が必要になります。
3-3.口内炎になりやすくなる
八重歯は、ほかの歯よりも鋭い犬歯が前に出やすいため、食事や会話などの際に口内を傷つける場合があります。
口内が切れて出血したり、細菌が入って口内炎になったりするリスクが通常の歯並びよりも高いといえるでしょう。
ただし、口内炎のリスクは八重歯の向きや大きさによって異なります。口内炎になる頻度が高い方は、八重歯の治療を検討しましょう。
3-4.他の歯への負担が大きくなる
八重歯になりやすい犬歯は、食べ物を切り裂く役割だけではなく、嚙み合わせでも重要な役割を果たしています。
噛み合わせが悪いと、八重歯そのものはもちろん、他の歯の負担も大きくなってしまうのがデメリットです。慢性的な歯への負担によって、歯の寿命が短くなったり、知覚過敏が起きたりするリスクも考えられます。
3-5.肩こりや偏頭痛を起こしやすくなる
八重歯によって噛み合わせがズレている場合、アゴがゆがんで肩こりや偏頭痛の原因になると考えられています。
アゴの関節に負担がかかると、首の周りの筋肉がこわばりやすくなり、肩こりや頭痛の原因となります。日頃から肩こりや頭痛に悩まされている方の中には、実は八重歯が原因になっている方もいるかもしれません。
\自分にぴったりのプランを見つける/
4.八重歯を矯正するメリット
八重歯は人によって見た目の印象が変わったり、健康面に影響を与えたりすることから、矯正によるメリットが多いです。
ここでは、八重歯を矯正するメリットを3つ解説します。
- ・審美性が高くなる
- ・虫歯や歯周病、口内炎などを予防できる
- ・噛み合わせを改善できる
4-1.審美性が高くなる
日本ではまだ「八重歯はかわいい」というイメージが残っていますが、海外ではそうでもありません。国の文化によってはドラキュラと表現され、積極的に矯正治療を行うことが多いです。旅行や移住など現代のグローバルな流れを踏まえても、八重歯の矯正治療はメリットと言えます。
日本においても、八重歯にもつ印象はさまざまです。ネガティブなイメージをもたれたり、自分自身が見た目を気にしていたりする場合は、矯正によって歯並びに自信をもてるようになるでしょう。
4-2.虫歯や歯周病、口内炎などを予防できる
八重歯を歯科矯正によって移動すると、正しいラインに生えている犬歯になります。
八重歯によって磨きにくかった部分にも歯ブラシが行き届くため、虫歯や歯周病などの口内トラブルの予防が可能です。また、尖った犬歯が口の裏側に当たることもなくなるため、口内炎も起きにくくなります。
4-3.噛み合わせを改善できる
八重歯を治療すると本来の噛み合わせで食べ物を正しく噛めるようになります。
犬歯が嚙み合わせのバランスを維持できるようになり、嚙み合わせの改善による効果を期待できるのがメリットです。
食べ物をしっかり噛むことで消化器の負担を軽減したり、発音や滑舌がよくなったりするなどの効果が見られるでしょう。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
5.八重歯の治療方法は?
八重歯の治療方法には、さまざまな選択肢があります。
主に、補綴治療と歯科矯正治療が挙げられ、これらの方法は八重歯の程度や患者のニーズによって異なります。八重歯は通常、前から3番目に生える犬歯で起こりやすく、その尖った形状が特徴的です。犬歯は永久歯の中で最も根が深く、一般的に抜歯は避けられます。以下で治療方法を紹介していきます。
関連記事:
5-1.抜歯
八重歯の治療で抜歯が選ばれるケースは、通常、他の歯への圧力を減らし、整った歯列を形成するために必要なスペースを確保する場合です。特に犬歯の抜歯は少ないですが、重なってしまった歯や非常に歪んだ歯列の矯正の際に行われることがあります。
抜歯のメリットには、迅速に歯列のスペースを確保できる点が挙げられます。これにより、他の歯にかかる圧力が減少し、矯正治療がスムーズに進行します。
しかし、デメリットとしては、抜歯後に歯が永久に失われるため、将来的な歯の健康や機能に影響を与える可能性があり、慎重な判断が求められることが挙げられます。
5-2.研磨
研磨は、抜歯を避けたい場合や軽度の八重歯に対する治療方法として適しています。この方法では、八重歯やその周囲の歯を削り、歯列を整えることが目的です。歯を削ることで、より多くのスペースを作り出し、歯列を美しく見せる効果が期待できます。
研磨のメリットは、比較的短期間で歯並びを改善できる点と、侵襲性が低いことです。
しかし、デメリットとして歯を削ることによる歯の強度低下や、歯の神経に近づくことによる感度の増加があります。これにより、冷たい飲食物に対する感受性が高まることがあります。
5-3.ラミネートベア
ラミネートベニアは、歯の表面にセラミックの薄い層を貼り付けることで、見た目を改善する治療法です。この方法は、特に八重歯が目立つ場合や歯の色が不均一な場合に適しており、歯の色や形を自然に見せることができます。
ラミネートベニアのメリットは、歯の大部分を保持しながら見た目を美しくできる点にありますが、施術には歯の表面を軽く削る必要があります。
デメリットとしては、薄いセラミック層が破損しやすいという点と、一度施術を行うと元の歯に戻すことが困難である点です。正確な技術が求められるため、経験豊富な歯科医による施術が必要となります。
5-4.ダイレクトボンディング
ダイレクトボンティングは、八重歯のような軽度の歯並びの問題に対する効果的な治療法です。この方法では、自然な見た目のレジンを歯に直接適用し、形状を調整します。治療は通常一回の診察で完了し、コスト効率も良いため、多くの患者に選ばれています。
レジンは天然の歯材に比べて耐久性に劣るため、摩耗や変色が起こりやすいというデメリットがありますが、適切なケアと定期的なメンテナンスを行うことで長期間持続させることが可能です。ダイレクトボンティングは特に見た目を重視する患者に推奨され、短時間で歯の美観を改善できる利点があります。
5-5.セラミッククラウン
セラミッククラウンは、八重歯を含む重度の歯の問題に対応するための治療方法で、歯のほぼ全体をカバーするセラミックの冠を被せます。この治療法は、歯の形状、大きさ、色を根本から改善し、非常に自然な見た目を提供します。
天然の歯を大きく削る必要があるため、一度施術を行うと元の状態に戻すことはできませんが、長期的な耐久性と優れた審美性を提供します。セラミッククラウンは特に歯の大きな変形や損傷がある場合に適しており、患者の自信を取り戻すための選択肢として高く評価されています。
5-6.ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、広範囲にわたる歯並びの問題を解決するための確実な方法です。金属やセラミックのブラケットを使用し、ワイヤーでこれらを連結して歯を徐々に動かします。
この治療法のメリットは、その確実性と高い効果ですが、治療期間が長いこと、ブラケットが目立つこと、そして時には口内の不快感を伴うことがデメリットです。
しかし、適切な口内衛生を保つことでこれらの問題を最小限に抑え、治療の成功を高めることができます。ワイヤー矯正は特に重度の歯並びの問題に対して推奨され、長期的な解決を提供します。
関連記事:
5-7.マウスピース矯正
マウスピース矯正は、八重歯や軽度から中等度の歯並びの問題を矯正する際に選ばれる人気の方法です。
この治療法の大きなメリットは、透明なマウスピースを使用するため、治療中でもほとんど目立ちません。また、取り外し可能なため、食事や歯磨きの際の制約が少なく、日常生活において大きな支障を感じることがありません。これにより、患者さんはより快適に治療を進めることができます。
しかし、マウスピース矯正にはデメリットも存在します。治療の効果は、使用する人の状態や協力度によって大きく左右されるため、自己管理が非常に重要です。マウスピースを指定された時間以上にしっかりと装着しないと、期待される効果が得られない可能性があります。
また、ワイヤー矯正に比べて治療効果が限定的である場合もあり、重度の歯並びの問題には向いていないことが多いです。これらの点を踏まえ、治療を選択する際は歯科医としっかりと相談し、自分に最適な方法を選ぶことが重要です。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
6.八重歯矯正の費用相場
八重歯矯正の費用は、矯正方法や治療範囲などさまざまな要因によって変わります。たとえば、八重歯のみの矯正と八重歯を含む歯並び全体の矯正では、八重歯のみの方が費用を抑えやすいです。マウスピース矯正とワイヤー矯正でも費用が異なるので、予算に合った方法や治療を検討しましょう。
ここでは、八重歯矯正の費用例として、ウィ・スマイルで提供しているマウスピース矯正の料金をご紹介します。マウスピースで八重歯を治療したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【ウィ・スマイルの料金】
コース | 月額 | 総額 |
1回 お試しコース | 1,650円 | ー |
4回コース | 1,760円~ | 107,800円 |
8回コース | 3,850円~ | 231,000円 |
12回コース | 5,830円~ | 352,000円 |
18回コース | 8,580円~ | 517,000円 |
24回コース | 11,000円~ | 660,000円 |
※すべて税込表記
マウスピース矯正の料金や治療期間の目安は、以下の記事も参考にしてみましょう。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
7.八重歯矯正が完了する期間の目安
八重歯矯正が完了するまでの期間は、治療方法に差があります。美容整形や外科手術などは即効性が高く、マウスピース矯正やワイヤー矯正などは時間がかかるのが特徴です。
たとえば、ウィ・スマイルのマウスピース矯正では、約3ヶ月から12ヶ月の期間で八重歯や歯並びの改善を期待できます。治療期間には個人差がありますが、ウィ・スマイルでは医師と相談しながら期間を設定できるので、あなたに合った治療を進められるのが嬉しいポイントです。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/
8.八重歯の治療を行う病院の選び方
八重歯の治療には時間がかかることが多いため、信頼できる歯科医院の選定が重要です。治療を成功に導くためには、以下のポイントに注目して歯科医院を選ぶと良いでしょう。
八重歯の治療を行う際、まずはしっかりとしたカウンセリングが必要です。良い歯科医院は、初診時に十分な時間を取り、患者の状態を詳細に把握しようと努力します。治療計画を立てる前に、患者の期待や懸念をじっくりと聞き出し、それに基づいて最適な治療方法を提案してくれるかどうかが重要です。
八重歯の治療には、矯正治療や抜歯、歯を削るなど、さまざまなリスクが伴います。信頼できる医院は、これらのリスクについても透明に説明し、患者が納得した上で治療を進めることを重視します。リスクの説明は、患者が治療に対する不安を解消し、事前に準備を整えるためにも必要です。医院がリスクについて適切に説明しているかをチェックし、不明点があれば積極的に質問することが大切です。
八重歯の治療中は、定期的なメンテナンスが非常に重要です。矯正治療の場合、歯の動きや装置の状態を定期的にチェックし、必要に応じて調整を行います。優れた歯科医院では、治療後のフォローアップにも力を入れており、長期的な口腔健康をサポートしてくれます。メンテナンスの頻度や内容を事前に確認し、自分のライフスタイルに合ったサポートを提供しているかを見極めることが大切です。
これらのポイントを踏まえて歯科医院を選ぶことで、八重歯の治療に対する不安を軽減し、治療の成功率を高めることができます。
\自分にぴったりのプランを見つける/
9.八重歯を矯正する際の注意点
八重歯を矯正する際は、以下のポイントに注意が必要です。メンテナンスや費用について理解し、あらかじめ対策・準備をしておきましょう。
- ・痛みや違和感が生じやすい
- ・定期的なメンテナンスが必要になる
- ・治療費は基本的に自己負担になる
9-1.痛みや違和感が生じやすい
矯正方法によっては痛みや違和感が生じやすく、治療中に悩む方が少なくありません。
たとえば、マウスピース矯正では歯に力を加えるため、痛みや違和感が起きやすいです。ただ、負荷を感じるのは歯が動いている証拠でもあります。どうしても痛みや不快感を我慢できないときは、医師に相談し適切な対応をしましょう。
マウスピース矯正の痛みについては以下の記事で解説しているので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
9-2.定期的なメンテナンスが必要になる
マウスピース矯正やワイヤー矯正では、定期的に通院しメンテナンスする必要があります。
たとえば、マウスピース矯正の場合は、歯の動きに合わせてマウスピースを交換したり、状態をチェックしたりしなければいけません。
ただ、メンテナンスの頻度が必要以上に高くなることはなく、無理なく通える場合がほとんどです。通院のペースに不安がある場合は、医師に相談しましょう。
9-3.治療費は基本的に自己負担になる
八重歯の治療は基本的に自己負担であるため、保険は適用されません。全額自己負担になるため、治療費は比較的高額になる傾向があります。歯科矯正と保険適用の考え方については、以下の記事をチェックするのがおすすめです。
歯科矯正は保険適用される?知っておきたい費用を抑えるための制度
治療費をできるだけ抑えるためには、デンタルローンを利用したり、医療費控除を活用したりするのがおすすめです。デンタルローンや医療費控除については、以下の記事にてまとめています。
歯科矯正は医療費控除制度の対象になる?適用条件と手続き方法を解説
\自分にぴったりのプランを見つける/
10.まとめ:八重歯や犬歯はどちらも矯正治療が可能
八重歯はあまり放置せず、矯正治療をしたほうが多くのメリットがあります。
見た目だけで問題ないと思われがちですが、長期的にはさまざまなリスクが多いです。虫歯や歯周病などのリスクも軽減でき、正しい噛み合わせで食事を楽しむこともできます。また、堂々と笑顔で海外旅行や生活を楽しめることも精神的に大きなメリットです。
八重歯が気になる方は矯正歯科や歯科クリニックで相談してみましょう。
\先着30名様限定お試しプラン1,650円/