
- この記事の監修者
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歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

「歯並びを整えたいけれど、目立つワイヤー矯正には抵抗がある…」
そんなお悩みを持つ方に注目されているのが、最新のマウスピース矯正システム「シュアスマイル(SureSmile)」です。
この記事では、
・シュアスマイルの特徴やメリット
・他の矯正方法との違い
・治療の流れ
までをわかりやすく解説。
- 1. シュアスマイルとは?|最新のデジタル矯正システム
- 1-1. インビザラインとの違い
- 1-2. AI技術と3Dスキャンによる高精度の治療計画
- 1-3. 対応できる症例の幅広さ
- 2. シュアスマイルのメリット・デメリット
- 2-1. メリット:精度・快適性・目立たなさ
- 2-2. デメリット:取り扱い医院が限られる、費用
- 2-3. こんな方におすすめ!
- 3. シュアスマイル矯正の流れ
- 3-1. カウンセリング・精密検査
- 3-2. 治療計画の立案とマウスピースの作製
- 3-3. 装着開始・定期チェック
- 3-4. 治療終了後は保定期間へ
- 4. シュアスマイル矯正の費用相場と注意点
- 4-1. 費用の目安と料金帯
- 4-2. 医院ごとの価格差とチェックポイント
- 4-3. 医療費控除の対象になる場合も
- 5. 他のマウスピース矯正との違い
- 5-1. インビザラインとの比較
- 5-2. ワイヤー矯正との違い
- 6. まとめ|自分に合った矯正方法を見つけよう
1. シュアスマイルとは?|最新のデジタル矯正システム

「マウスピース矯正」と聞くと、真っ先に「インビザライン」を思い浮かべる方も多いでしょう。
シュアスマイルとインビザラインはどちらも透明なマウスピースを使った矯正方法ですが、以下の点で違いがあります。
1-1. インビザラインとの違い
「マウスピース矯正」と聞くと、真っ先に「インビザライン」を思い浮かべる方も多いでしょう。
シュアスマイルとインビザラインはどちらも透明なマウスピースを使った矯正方法ですが、以下の点で違いがあります。
比較項目 | シュアスマイル | インビザライン |
---|---|---|
開発元 | Dentsply Sirona社(米) | Align Technology社(米) |
治療計画 | 歯科医師主導で柔軟に調整可能 | 提携ラボと連携した自動化設計が中心 |
特徴 | 精密設計・比較的新しい | 世界的に最も普及している実績あり |
それぞれの矯正に強みがあるため、自分のライフスタイルや症例に合った選択が重要です。
1-2. AI技術と3Dスキャンによる高精度の治療計画
シュアスマイル最大の特徴の一つは、AIと3Dスキャン技術を融合させた治療計画です。
最新の口腔内スキャナーで歯並びを正確にデジタルデータ化し、その情報をもとにAIが歯の移動をシミュレーション。歯科医師がそれを調整・確認した上で、最適なアライナーが製造されます。
このプロセスにより、
・無駄のない歯の移動
・治療期間の短縮
・高精度な治療結果
が期待できます。
従来の矯正よりも計画性と精度に優れ、結果に対する満足度も高いとされています。
1-3. 対応できる症例の幅広さ
シュアスマイルは、軽度から中等度の歯並び不正はもちろん、
歯のねじれや前後のズレといった複雑な症例にも対応可能です。
以下のような悩みにも適応されています。
・前歯のすき間(空隙歯列)
・八重歯や叢生(そうせい)
・出っ歯・受け口
・軽度の開咬や交叉咬合
さらに、症例に応じて部分矯正(前歯だけ)にも対応できる柔軟さもあり、
「全部は治さなくていいけど、前歯だけ整えたい」
といったニーズにも応えられます。
そのため、学生・社会人・主婦など幅広い層に選ばれているマウスピース矯正法です。
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2. シュアスマイルのメリット・デメリット

シュアスマイルは魅力的な矯正方法ですが、すべての人にとってベストとは限りません。
ここでは、実際に治療を受ける前に知っておきたいメリット・デメリットについて整理します。
2-1. メリット:精度・快適性・目立たなさ
・透明で目立たない:装着中も気づかれにくく、見た目を気にせず矯正が可能。
・取り外し可能:食事や歯磨き時に外せるため、口腔衛生が保ちやすい。
・高精度な設計:AIと3Dシミュレーションにより、治療の精度・効率が高い。
・痛みが少ない:ワイヤー矯正に比べて、違和感や痛みが軽減されやすい。
これらの特徴により、特に社会人や忙しい方にとって、生活に馴染みやすい矯正法です。
2-2. デメリット:取り扱い医院が限られる、費用
・導入医院が少ない:インビザラインに比べ、導入している歯科医院が少なめ。
・自己管理が必要:1日20時間以上の装着が推奨されており、装着時間が不足すると効果が出にくい。
・費用がやや高額な場合も:精度が高い分、費用は30万円〜90万円程度とされるケースも。
自分の生活スタイルと照らし合わせて、デメリットも受け入れられるかがポイントになります。
2-3. こんな方におすすめ!
・仕事上、人前に出ることが多く見た目に配慮したい方
・日中の装着時間をしっかり確保できる自己管理が得意な方
・ワイヤー矯正の痛みや見た目に抵抗がある方
上記に当てはまる方は、シュアスマイルが適した選択肢になるでしょう。
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3. シュアスマイル矯正の流れ

ここでは、実際にシュアスマイル矯正を受ける際の流れをステップごとにご紹介します。
「どんな準備が必要?」「何回通うの?」といった疑問を解消しましょう。
3-1. カウンセリング・精密検査
まずは歯科医院でのカウンセリングを受け、現在の歯並びや噛み合わせの状況を確認します。
必要に応じてレントゲンや写真撮影、口腔内スキャンを行い、治療に適しているかを診断します。
この段階で、シュアスマイルが適応可能かどうか、費用・期間の目安も提示されることが多いです。
3-2. 治療計画の立案とマウスピースの作製
スキャンデータをもとにAIが最適な治療プランをシミュレーションし、歯科医師が微調整を加えた上で、マウスピース(アライナー)を発注。
治療開始前には、3Dで歯の動きが確認できるシミュレーション画像を見ながら、最終ゴールや通院頻度の説明があります。
3-3. 装着開始・定期チェック
マウスピースが届いたら、いよいよ装着スタート。
1〜2週間ごとに次の段階のマウスピースへ交換していきます。
通常、1日20時間以上の装着が推奨されており、指定された時間を守ることで、より早く効果が出やすくなります。
定期的に歯科医院でチェックを受けながら、計画通りに歯が動いているかを確認します。
3-4. 治療終了後は保定期間へ
治療が完了すると、リテーナー(保定装置)を使って歯並びを安定させる「保定期間」に入ります。
歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、この期間のケアも非常に重要です。
保定装置の使用頻度や期間については、歯科医師の指示に従いましょう。
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4. シュアスマイル矯正の費用相場と注意点

矯正治療において、費用は非常に気になるポイントの一つ。
ここでは、シュアスマイル矯正の費用相場や料金に関する注意点を整理してご紹介します。
4-1. 費用の目安と料金帯
シュアスマイル矯正の料金は、医院の方針や地域、症例の難易度によって異なります。
おおよその目安は以下の通りです。
矯正範囲 | 価格帯の目安 |
---|---|
部分矯正(前歯など) | 約30万〜50万円 |
全体矯正 | 約60万〜90万円 |
※料金には診断料・調整料・保定装置代が含まれる場合と含まれない場合があるため、事前の確認が重要です。
4-2. 医院ごとの価格差とチェックポイント
医院によって価格や支払いプラン、通院頻度などに差があります。
以下のポイントを確認すると安心です。
・初診・カウンセリング料の有無
・分割払い・医療ローンの可否
・保定装置やリテーナーの費用が別途必要か
・定期検診・調整料の有無
予算や治療計画の透明性を重視し、疑問があればカウンセリング時に遠慮なく質問しましょう。
4-3. 医療費控除の対象になる場合も
シュアスマイル矯正は、見た目の改善だけでなく咬合(かみ合わせ)の治療も含まれるため、医療費控除の対象になることがあります。
年間10万円以上の医療費がかかった場合、確定申告によって税金の還付が受けられる可能性があります。
対象条件や申請方法については、歯科医院や税理士に相談すると安心です。
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5. 他のマウスピース矯正との違い

「マウスピース矯正」と一口にいっても、シュアスマイル以外にもさまざまなシステムがあります。
ここでは代表的な矯正法との違いを比較し、シュアスマイルならではの特長を整理します。
5-1. インビザラインとの比較
世界的に普及しているマウスピース矯正「インビザライン」とシュアスマイルは、以下のような違いがあります。
項目 | シュアスマイル | インビザライン |
---|---|---|
治療計画 | 歯科医師が柔軟に調整 | アライン社の計画主導 |
製造元 | デンツプライシロナ社 | アライン・テクノロジー社 |
導入医院数 | 拡大中(比較的新しい) | 世界100ヶ国以上で導入 |
コスト | やや抑えめな傾向も | ケースにより高額になることも |
両者には得意分野がありますので、医院でのカウンセリングを通して最適な選択をしましょう。
5-2. ワイヤー矯正との違い
シュアスマイルは、ワイヤーやブラケットを使用せず、透明なマウスピースで歯を動かす矯正方法です。
項目 | シュアスマイル | ワイヤー矯正 |
---|---|---|
見た目 | 目立ちにくい | 金属が見える |
取り外し | 可能 | 固定式で不可 |
通院頻度 | 比較的少ない | 毎月調整が必要 |
食事制限 | ほぼなし | 一部制限あり |
審美性や快適性を重視する方には、シュアスマイルが特におすすめです。
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6. まとめ|自分に合った矯正方法を見つけよう

シュアスマイルは、目立ちにくく快適な矯正治療を希望する方に最適な選択肢です。
・高精度な治療計画(AI×3Dスキャン)
・幅広い症例に対応可能
・比較的リーズナブルな料金帯
これらの特長から、多くの大人や働く世代に選ばれています。
とはいえ、矯正は一人ひとりの口腔状態によって適した方法が異なります。
気になる方は、まずは歯科医院での無料カウンセリングを受け、専門家の意見をもとに判断してみてください。
快適で確かな歯列矯正を通じて、自信に満ちた笑顔を手に入れましょう!
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