「歯列矯正にはどれくらいの費用がかかる?」
「できるだけ安く矯正したい」
歯列矯正は高額な治療費が必要なので、できるだけ安く治療したいという方は多いでしょう。歯列矯正には約150万円かかる場合もあり、手が出しにくい治療だといえます。
もし歯列の乱れが軽く、部分的に矯正できるのであれば、全体矯正より安く治療でき
るでしょう。
当記事では部分矯正と全体矯正の違いや「歯列矯正をしてどうだったのか?」という
口コミも掲載しています。
歯列矯正を前向きに検討するためにも、安く矯正できる方法を知っておきましょう。
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- 1. 歯列矯正の種類と費用相場
- 1-1. マウスピース矯正
- 1-2. ワイヤー矯正
- 1-3. 裏側矯正(舌側矯正)
- 1-4. ハーフリンガル矯正
- 1-5. セラミック矯正
- 2. 歯列矯正で前歯を削るケース
- 2-1. 歯列の凸凹を解消する
- 2-2. 歯の大きさやバランスを調整する
- 3. 歯を削ることが前提のセラミック矯正とは
- 3-1. セラミック矯正とは
- 3-2. セラミック矯正の特徴
- 4. 歯列矯正の治療前にかかる費用の内訳
- 4-1. カウンセリング料
- 4-2. 検査・診断料
- 5. 歯列矯正の治療中にかかる費用の内訳
- 5-1. 矯正装置代
- 5-2. 矯正器具の調整料
- 6. 歯列矯正の治療後にかかる費用の内訳
- 6-1. 保定装置(リテーナー)代
- 6-2. 保定観察料
- 7. 歯列矯正の費用がわかりにくい理由とは?
- 8. 歯列矯正の値段についてよくある質問
- 8-1. ローンや分割払いはできる?
- 8-2. 医療費控除は受けられる?
- 9. 実際に歯列矯正した人は「満足している」が86%
- 10. ウィ・スマイルのマウスピース矯正なら1,650円で試せる
- 11. 歯列矯正は装置や矯正箇所によって値段が変わる
1. 歯列矯正の種類と費用
歯並びすべてを矯正する全体矯正に対して、歯列の一部分だけを矯正することを部分矯正といいます。前歯の歯並びだけが乱れているケースや、一部分のみ歪んでいる歯に適しています。
全体を矯正する必要がない場合や、治療期間や費用を抑えたい場合は部分矯正がおすすめです。
しかし、全体的な噛み合わせが気になる方や、重度の歯列の乱れがある方は全体矯正でないと治療できない可能性があります。
関連記事:前歯だけの矯正は可能?メリット・治療方法・費用・期間まで解説
歯列矯正の方法は大きく5つに分けられます。
・マウスピース矯正
・ワイヤー矯正
・裏側矯正(舌側矯正)
・ハーフリンガル矯正
・セラミック矯正
矯正方法ごとの治療費、期間は以下の表を参考にしてください。
矯正の範囲 | 期間 | 費用 | |
マウスピース矯正 | 全体 | 1年~3年 | 60万円~120万円 |
前歯中心 | 5ヶ月~1年半 | 10万円~70万円 | |
ワイヤー矯正 | 全体 | 1年~3年 | 60万円~100万円 |
前歯中心 | 1年前後 | 20万円~40万円 | |
裏側矯正 | 全体 | 1年~3年 | 100万円~150万円 |
前歯中心 | 1年前後 | 35万円~60万円 | |
ハーフリンガル矯正 | 全体 | 2~3年 | 80万円~150万円 |
前歯中心 | 5ヶ月~1年 | 35万円~65万円 | |
セラミック矯正 | 1本・部分的 | 1~2ヶ月 | 1本10万円~ |
1-1.マウスピース矯正
マウスピース型のアライナーという装置を利用する矯正方法があります。インビザラインなど多数のメーカーが存在します。
装置が透明なので、周りの人に気づかれずに治療できるのが最大のメリットです。取り外しも簡単なため、矯正中の食事や歯みがきで邪魔になりません。
矯正中は1日20時間以上の装着が必要なため、食事と歯磨き以外は装着を忘れないようにしましょう。また、重度の開咬や出っ歯など、口の状態によってはマウスピース矯正が適応しない可能性があります。
1-2.ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、金属製のブラケットとワイヤーを利用した治療法です。歯の表面につけたブラケットに、ワイヤーを通して少しずつ歯を移動していきます。治療中は月に1度ほど通院し、歯の移動に合わせてワイヤーを調整します。
あらゆる歯並びの乱れに対応できますが、装置が目立ってしまうため審美性がよくありません。また、矯正期間中は装置が取り外せないので、歯みがきなどのケアがしにくい点もデメリットです。そのため、虫歯や歯周病のリスクが高くなる矯正方法ともいえます。
1-3.裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正とは、装置を歯の裏側に装着するワイヤー矯正です。裏側矯正は、ワイヤー矯正の矯正力を備えつつ、目立たないというメリットがあります。
一方で、装置が邪魔で話しづらかったり、舌や歯肉を傷つけたりすることがあります。また、歯みがきしにくいため、虫歯や歯周病には注意が必要です。裏側矯正は装置の難易度が高いため、費用は高額になる傾向があります。
費用をなるべく抑えて裏側矯正を利用したいという方は、ハーフリンガルがおすすめです。目立つ上顎は裏側、笑っても目立ちにくい下顎には表側のワイヤーにすると費用を抑えられます。
1-4.ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正は、歯の裏側にワイヤーを装着する裏側矯正、歯の表側にワイヤーを装着する表側矯正の二つの矯正法の長所が取り入れられている治療法です。
口を開けた時に見えやすい上の歯には裏側矯正、下の歯には表側矯正を行います。メリットとしては矯正装置が目立ちにくい、上下の歯を裏側矯正にするよりも費用が抑えられるなどがあげられます。
その一方でデメリットとして、下の歯が見えやすい人は矯正装置が目立つ、歯の両面に装置するため歯が磨きにくいなどがあげられます。
1-5.セラミック矯正
セラミック矯正とはワイヤーを使用しない矯正法で、歯に被せ物をすることで歯並びや歯の形、色を整えます。被せ物に使用するセラミックは洋食器にも使われる陶材です。特徴として美しい白さ、光の透過性、噛む力に強度があるなどの長所があげられます。人工的な歯を形成するのに最適といえる素材です。
矯正装具を使用しないので、比較的短期間で治療が終了します。部分矯正も可能で、歯並びだけでなく歯の色や形も選択できます。
一方、装着時には歯を削る必要があり、虫歯や歯周病が起きやすくメンテナンスが欠かせないという側面もあります。
2.歯列矯正で前歯を削るケース
歯列矯正を受ける際に、歯を削ることをストリッピングといいます。
必ず削るわけではありませんが、口の状態によっては必要な処置になります。歯を削る目的は以下の通りです。
- 歯の凸凹を解消する
- 歯の大きさやバランスを調整する
歯を削る量は、エナメル質の厚みに対し3分の1程度(0.25~0.5mm)で痛みもなく、歯にとって問題のない処置です。ただし、エナメル質の厚みには個人差があり、薄い方は削れない可能性があります。そのため、治療の際は実績のある歯科医師に相談することをおすすめします。
2-1.歯列の凸凹を解消する
凹凸に乱れている歯並びは、歯が並ぶスペースが足りないために起こる症状です。叢生(そうせい)や乱杭歯(らんぐいば)などは、前歯(中切歯・側切歯)を削って歯列を整えるスペースを確保します。また、小臼歯や奥歯を抜歯する症例もあります。
削るという処置に抵抗を感じる方もいますが、非抜歯で矯正できるメリットだといえるでしょう。
2-2.歯の大きさやバランスを調整する
歯並びを整えたのに、歯の大きさがきれいに揃っていないケースがあります。
歯の大きさが揃っていないときは、歯列全体を相対的に見て、バランスの悪い歯をストリッピングで整えます。バランスに関係なく、絶対的に中切歯(中央の前歯)のサイズが大きすぎるケースもストリッピングが一般的です。
歯を削ることでバランスが整うと、結果的に噛み合わせも改善されるというメリットもあります。
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3.歯を削ることが前提のセラミック矯正とは
一般的な矯正治療は、マウスピースやワイヤーなどの装置を利用して歯列を整えます。しかし、矯正器具を使わずにきれいな歯並びにできる、セラミック矯正という治療法があります。
- セラミック矯正とは
- セラミック矯正の特徴
3-1.セラミック矯正とは
自分の歯を削って、差し歯のようにセラミックをかぶせて歯並びを整えます。1本だけ角度が曲がっている軽度の乱れや、すきっ歯・矮小歯(わいしょうし)のように部分的な改善に適した治療です。
治療の際は、ジルコニアやオールセラミックなど、見た目や予算に合わせた素材を選べます。
3-2.セラミック矯正の特徴
人工歯をかぶせるだけなので、短期間できれいな歯を手に入れられます。ただし、通常の歯列矯正のように歯を移動して歯並びを整えることはできません。また、1本あたり10万円前後が平均相場のため、本数に比例して費用が増えることもあります。
ただ、健康な歯であったとしても必ず歯を削らなければいけません。そのため、歯を削ることを前提とした矯正治療といえます。場合によっては神経を抜くこともあり、治療した歯の寿命が短くなるリスクがあります。
4.歯列矯正にかかる値段の内訳
矯正治療は治療前、治療中、治療後と全体を通じて、それぞれ費用が発生します。
矯正治療を始める前は、歯の悩みや矯正治療の希望を問診するカウンセリングを行い、その後、歯の状態をチェックする検査、診断を行います。
4-1.カウンセリング料
カウンセリングでは、歯並びでどのような悩みがあるのか、治療の希望、不安に思っていることなどを詳しく聞いていきます。
問診の内容から、希望に沿った矯正治療を提案し、治療内容、治療にかかる期間、費用などを詳しく説明します。
カウンセリング料は初診料として費用が発生することが多く、相場は0〜5千円です。
4-2.検査•診断料
カウンセリング後は、歯の状態をチェックします。レントゲン撮影、CT撮影、口腔内写真撮影などの精密検査を行い、検査後は検査結果を元に治療方針を立てていきます。検査で虫歯や歯周病などが発見されたら、矯正の前に治療が必要になることもあります。
精密検査と診断料の相場は0〜7万で、矯正装置代に含まれることもあります。虫歯の治療をする場合は、別途治療費が加算されます。
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5.歯列矯正の治療中にかかる値段の内訳
治療方針決定後は、歯に矯正装具を装着して歯列矯正を行う治療が始まります。治療中は矯正装置代、装具の調整料などで費用が発生します。
5-1.矯正装置代
矯正装置代とは矯正装具の費用で、歯に装着することで発生します。費用は装具の素材、取り付ける位置により異なります。相場は次の通りです。
表側矯正(上下) 60〜100万
裏側矯正(上下) 90〜150万
ハーフリンガル矯正 80〜130万
マウスピース矯正 50〜120万
矯正装具は保険適応外のため、費用がかさむ傾向にあります。
5-2.矯正器具の調整料
矯正装置を取り付けた後は、矯正状態の確認をするため月に一回程度、通院が必要になります。矯正装具のワイヤーの調整、装置が壊れていないかなどのメンテナンスを行い、これが調整料になります。1回につき、0〜1万円ほどの費用がかかります。
6.歯列矯正の治療後にかかる値段の内訳
歯列矯正の治療が終了して装具を外した歯は、移動しやすく元の歯列に戻りやすい状態になっています。そのため治療後には、きれいな歯並びを定着させる経過観察の期間が必要となり、保定装置代や観察料などの費用が発生します。
6-1.矯正装置代
矯正治療が終了した後の歯は不安定で、そのままにしていると歯並びが元の状態に戻っていきます。歯並びの後戻りを防ぎ、矯正位置に歯を固定するために装着するのが保定装置(リテーナー)です。
保定装置はマウスピース型、プレート型、ワイヤー型があり、取り外せるタイプと取り外し不可のものがあります。
費用の相場は0〜6千円で矯正装置代に含まれることもあります。
装着期間は約1〜2年で矯正治療期間と同程度の日数がかかります。
6-2.保定観察料
保定装置を装着した後は定期的に通院して、装置が適切に働いているか、歯並びが後戻りしていないかなどを経過観察していきます。この経過観察を保定観察といいます。
通院は3ケ月〜半年に1回の頻度で、通院ごとに0〜1万円ほどの費用がかかります。
7.歯列矯正の費用がわかりにくい理由とは?
歯科病院で保険が適応される治療は虫歯や歯周病など、病気を治すための治療です。
歯並びを整える歯列矯正は、病気を引き起こす要因とは見なされないため、基本的に保険適応外の治療で全額自己負担になります。
公の機関で料金設定されてない歯列矯正の費用相場は、10〜150万円と金額に幅があります。また同じ治療でも病院で金額設定が異なることもあり、それが歯列矯正の費用がわかりにくい原因の一つともいえます。
歯の矯正を考えている方は、矯正終了までに必要な治療と発生する治療費の相場をある程度理解した上で受診することが必要です。
8.歯列矯正の値段についてよくある質問
歯列矯正にかかる費用についてよくある質問をまとめてみました。
・ローンや分割払いはできる?
・医療費控除は受けられる?
高額な治療費を払うので、費用に関することは知っておきましょう。知識があれば、少しでも費用の負担を減らせるかもしれません。
8-1.ローンや分割払いはできる?
歯列矯正にはデンタルローンと呼ばれるシステムがあります。ただ、利用できないクリニックもあるので、デンタルローンを利用する場合は医師に確認しておきましょう。
8-2.医療費控除は受けられる?
9.実際に歯列矯正した人は「満足している」が79.6%
出典:PR TIMES
「歯列矯正で後悔したらどうしよう」と思うと、なかなか治療に踏み切れません。そこで「実際に歯列矯正をした人は満足しているのか?」を調べてみました。
PR TIMESに記載されているアンケートでは、歯列矯正を受けた方の79.6%が「満足している」という結果になっています。
回答した方の意見として、以下のような口コミがありました。
“「迷っているなら必ずすべきです。審美的な点だけでなく、噛み合わせは健康にも大きな影響をもたらします。また、歯並びが悪いと歯磨きの際磨き残しも多くなり、虫歯や歯周病などの口内リスクも大きくなります。やらない損はあってもやって損は絶対にありません。歯並びが悪いなら断然矯正すべきだと思います!」(20代/専業主婦/千葉県)”引用:PR TIMES
アンケートの結果から、歯列矯正は「費用は高いが満足度の高い治療」といえるでしょう。
10.ウィ・スマイルのマウスピース矯正なら1,650円で試せる
ウィ・スマイルのマウスピース矯正はより目立ちにくくする工夫をしています。そのため、周囲に気づかれにくく、接客や営業職の方にもおすすめです。矯正力にもこだわり、部分矯正だけでなく歯並びによっては全体矯正も治療可能です。
また、毎月の調整料、治療後の保定管理料が治療費に含まれているため、来院するたびに費用が膨らむことはありません。
ウィ・スマイルなら1,650円でマウスピース矯正をお試しいただけます。マウスピース矯正を試した後に治療を継続するか判断できるので、気軽に相談してみてください。
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11.歯列矯正は装置や矯正箇所によって値段が変わる
矯正治療は費用がかかる治療法です。しかし、部分矯正や装置によっては想像より安く治療ができる場合があります。各治療法の値段は以下の通りです。
マウスピース矯正 | 10〜100万円 |
ワイヤー矯正 | 20〜100万円 |
裏側矯正 | 35〜150万円 |
マウスピース矯正なら他の治療法に比べて費用を抑えつつ、短い期間で終えられる可能性があります。
歯列矯正は、安全にきれいな歯並びを手に入れることが目的です。そのためにも「あの歯医者は安そう」と、費用だけで選んでしまうのはおすすめできません。長期的に健康できれいな歯並びを手にするためにも、信頼できるクリニックで治療を受けましょう。
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