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マウスピース型矯正装置の保管方法と手入れコツ|汚れや変形予防

丹谷聖一
丹谷聖一
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人聖礼会理事長。ICOI国際インプラント学会認定医・指導医、日本口腔インプラント学会認定医・専門医、臨床研修指導医、インプラントフェロー認定、iACD歯科総合認定医・研究指導医。
https://www.us-shika.com/

マウスピース矯正による部分矯正の治療の流れ

定期的に装置を交換するマウスピース矯正ですが、装置のお手入れは非常に大切です。虫歯や歯周病から歯の健康を守るように、マウスピースのお手入れも必ず行います。ただし、薄く透明のマウスピースを清潔に保つためには正しい方法で洗浄する必要があるのです。

 

そこで当記事では、矯正期間中のお手入れ方法についてご説明します。さらに、マウスピースを保管する際の注意点についても理解していただける内容です。

1.マウスピースが汚れる原因と保管・手入れが必要な理由

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マウスピース矯正の治療中は、アライナーを正しく扱う必要があります。これは装置の汚れや破損だけでなく、口内の病気リスクを避けるためです。また、目立たないはずの透明である装置が汚れてしまったら意味がありません。

 

さらに、紛失や破損は治療期間の遅延の原因にもなるため、治療期間中は装置を正しく利用することが大切です。

1-1.マウスピース型矯正装置とは

マウスピース矯正とは、透明のアライナーを歯に装着して理想の歯並びに整える矯正方法です。周囲の目を気にすることなく、治療を受けられるため人気があります。

 

矯正期間中は1日20時間以上の装着をして、約2週間ごとにマウスピースを交換して歯を移動させます。着脱も簡単なため、食事や歯磨きなどの生活面においてストレスの少ない治療法です。ただし、骨格の状態や歯並びの乱れかたによっては、マウスピース矯正ができない場合があります。

1-2.マウスピースを正しく保管・手入れをするべき理由

矯正治療中は、マウスピース型矯正装置を正しく取り扱う必要があります。装置の保管方法やお手入れを怠ると、破損や口内の病気を引き起こすこともあるのです。

1-2-1.破損や変形のリスク

マウスピースは非常に薄い素材なので、破損や変形させないように扱う必要があります。そのため、マウスピースを着脱する際は手順を守って丁寧に行ないましょう。また、装置を外さずに食事をしてしまうと破損や変形のリスクがあるため注意が必要です。

 

破損した場合、装置を作り直す間は治療が止まってしまうため治療期間が遅延する可能性があります。さらに、クリニックによっては追加費用も発生する可能性があるため注意が必要です。

1-2-2.紛失のリスク

マウスピースの紛失は、着脱ができる特徴が原因とも言えるリスクです。とくに外食や旅行、出張の際には紛失に注意する必要があります。食事や歯磨きの際に外したまま装着を忘れたり、帰宅してから紛失に気づいたりするのです。

食事や歯磨きの際は、必ず専用のケースに入れておくという習慣を持つようにしましょう。

1-2-3.虫歯や歯周病のリスク

装置を外せるマウスピース矯正中でも、虫歯や歯周病には注意が必要です。

 

食事の後は歯磨きを行なってからマウスピースを装着してください。歯磨きせずにアライナーを装着してしまうと、食べかすや菌を閉じ込めてしまうのです。その後に歯磨きをしても、装置が汚れているため装着前のケアが重要になります。

1-3.マウスピースの汚れの原因

矯正治療中にマウスピースが変色してきたり、匂いがきつくなったりすることがあります。主に食べ物や飲み物、タバコなどが原因ですが、唾液も汚れの原因になるのです。そのため、矯正期間中はマウスピース装置のケアがとても大切になります。

1-3-1.食べ残し

食べ残しがマウスピースの汚れや、落ちにくい変色を引き起こすリスクがあります。特にカレーやキムチなど色の濃い食べ物には注意が必要です。いずれにしても、食事の後は必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着するようにしましょう。

 

1-3-2.着色された飲み物

矯正治療中は、マウスピースに着色しやすい飲み物にも注意する必要があります。特に赤ワインやコーヒー、ウーロン茶、紅茶などは着色しやすい飲み物です。これらの飲み物は、マウスピース装置だけでなく歯にも着色しやすいので注意してください。

 

色の濃い飲み物は、ストローで飲んだとしても着色のリスクは変わりません。飲みたい場合は装置を外して飲むようにして、必ず歯磨きの後にアライナーを装着しましょう。

1-3-3.タバコ

喫煙は歯の着色はもちろんですが、マウスピースも同じように変色します。

 

せっかく目立たない装置なのに、アライナーが変色してしまったら意味がなくなってしまいます。マウスピースの変色は、タバコに含まれるタールやニコチンが影響するためです。また、電子タバコであってもマウスピースの変色は起きています。

 

可能であれば、矯正期間中は喫煙は避けておくほうが望ましいです。どうしても吸いたい方は装置を外して喫煙し、こまめにブラッシングを行なうようにしましょう。

1-3-4.唾液

唾液はマウスピースの汚れとなる可能性があります。これは、唾液に含んでいるカルシウムやリンなどによって歯石が作られるからです。さらに歯石は歯だけでなく、マウスピースにも白く濁った汚れが付着します。

 

歯石が付いてしまった装置は、悪臭の原因や虫歯や歯周病のリスクにもなります。これではせっかく歯並びが改善しても、意味がなくなってしまいます。そのため、装置を意識的にケアして清潔を保つように心がけましょう。

2.マウスピース型矯正装置の保管方法

マウスピースは適切な方法で保管する必要があります。特に衛生面においては、菌や汚れから守るために清潔に保つことが大切です。また、使用済みの装置をしばらく保管する際も、紛失や破損を避けることができます。

2-1.保管する期間とタイミング

食事や歯磨きの際は、マウスピースを紛失しないよう専用のケースに保管しておきましょう。また、交換時に外した使用済みの装置も、30日ほど手元に保管する必要があります。これは、新しいマウスピースの破損や変形、あるいは紛失してしまった場合に一時的に利用するためです。

2-2.洗浄後は専用ケースに入れる

マウスピースを洗浄した後は、必ず専用のケースに入れておきます。専用ケースは紛失や破損のリスクも防ぎ、菌や汚れなどの衛生的にも重要です。また、食事中に使用するケースと洗浄後に保管しておくケースは別々に管理しましょう。

 

現在は、様々なデザインの専用ケースが販売されています。自分のお気に入りのケースに保管しておくことで、より紛失しないというメリットもあります。

2-3.適切な場所に保管する

一定の期間、マウスピース型矯正装置を保管する場合は適切なところで行なってください。

 

マウスピースは熱に弱いため、直射日光や車内などは避ける必要があります。マウスピースを保管する際は、冷蔵庫や冷暗所を選ぶようにしましょう。また、小さなお子さんやペットがいる場合は、必ず手が届かない場所に保管してください。

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3.マウスピースの洗い方と手入れ方法

マウスピース矯正中は、歯磨きだけでなくアライナーも洗う必要があります。虫歯や歯周病などの細菌は、歯周だけでなくマウスピースにも付着するからです。ただし、間違ったケアは逆に様々なリスクを引き起こす可能性があります。

 

基本的には1日1回、最後の食事の後に洗うというイメージです。さらに、次にご説明する正しい洗浄方法でお手入れすると良いでしょう。

3-1.水道水とブラシで手入れする

マウスピースの洗浄をこまめに行えば、水道水である程度の汚れを落とすことができます。

 

基本的には、専用のブラシを利用して流水で優しく汚れを落とします。歯ブラシを利用することもできますが、歯磨き用とは別で柔らかいものを用意してください。また、力を入れて磨いてしまうと、傷で透明感がなくなってしまうので注意が必要です。

3-2.洗浄剤を利用する

矯正装置専用の洗浄剤は、歯科医院だけでなくドラッグストアでも購入できます。また、ナイトガード用や入れ歯用に販売されている洗浄剤でも問題ありません。洗浄剤を利用すると、汚れだけでなく臭いの除去もできておすすめです。

 

矯正期間中は日々の洗浄を水道水で行い、週に1~2回ほど洗浄剤を利用すると良いでしょう。

3-3.超音波洗浄機

超音波洗浄機とは、水を超音波で振動させて汚れを落とす機器です。

 

超音波洗浄機はマウスピースの洗浄はもちろん、臭いの原因となる汚れまでしっかり落とすことが可能です。家電量販店やネットでも購入できますが、製品によって性能が異なるため洗浄力にバラつきがあります。洗浄剤を使っても汚れや臭いが取れない場合は、超音波洗浄機を利用してみてください。

 

歯科医院によっては、超音波洗浄機が用意されているところもあります。

3-4.手入れの注意点

マウスピースのお手入れや保管には、注意点を理解して正しく行いましょう。間違った扱いは変形や破損だけでなく、細菌の発生を引き起こすリスクがあるからです。

3-4-1.熱湯消毒はしない

マウスピースが変形してしまうため、高温のお湯では洗浄しないようにしてください。水では気になるという方は、ぬるま湯ほどの温度で洗うようにしましょう。

3-4-2.歯磨き粉は使わない

研磨剤でマウスピースが傷つく可能性があるため、歯磨き粉で洗うのは避けましょう。

3-4-3.硬い歯ブラシは使わない

硬い歯ブラシで磨いてしまうと、マウスピースが傷つく可能性があります。市販の歯ブラシを使う際は、柔らかいもので優しく行うようにしましょう。

3-4-4.濡れたまま保管しない

マウスピースに湿気がある状態で保管してしまうと、カビや細菌が発生するリスクがあります。装置の洗浄後はしっかりと水を切って、乾燥させてからケースに保管しましょう。また、ドライヤーを利用する場合は温風ではなく冷風で乾燥させてください。

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4.マウスピース型矯正装置のお手入れと保管方法「まとめ」

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歯科矯正中はマウスピースを正しく扱うことが大切です。

 

きれいな歯並びを手に入れるためには、マウスピースを清潔な状態に保つ必要があります。汚れは目に見えても細菌は目に見えないので、毎日のお手入れがとても大切なのです。さらに、装置の変形や破損は予定通りに矯正治療が進まなくなるリスクがあります。

 

マウスピース矯正を行う際は、当記事を参考にしていただいてスムーズな治療を行いましょう。

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