「口ゴボ(くちごぼ)」とは、歯が前に出ていることで口元も突出している状態を指します。この状態を改善することで、理想的な横顔(Eライン)を手に入れることが可能です。本記事では、口ゴボの原因や治療方法、よくある疑問について詳しく解説しています。
「口ゴボとは何か」
「原因は?」
「治療方法が知りたい」
という方は、ぜひ参考にしてください。
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- 1.口ゴボとは
- 2.口ゴボになる原因
- 2-1.アドノイド肥大
- 2-2.先天的・遺伝的な要因|顔の形や骨格
- 2-3.後天的な要因|癖や習慣
- 3.口ゴボのデメリット
- 3-1.見た目のコンプレックス
- 3-2.咀嚼や発音への影響
- 3-3.虫歯や歯周病リスクの増加
- 4.口ゴボの治療法
- 4-1.歯科矯正
- 4-2.外科的矯正・美容整形
- 5.口ゴボに関するよくある疑問
- 5-1.自力で治す方法はある?
- 5-2.治療する際の注意点は?
- 5-3.下唇だけ出る症状もある?
- 6.口ゴボを治したいならマウスピース矯正のウィスマイルへ
1.口ゴボとは
口ゴボとは、上唇と下唇が共に前に突き出た状態を指します。
Eライン(鼻先とあご先を結ぶ線)よりも口元が前に出ている場合、「口ゴボ」に該当します。
Eラインは、横顔の鼻先と顎を結ぶラインのことを指し、このラインが美しい直線を描くと、バランスの取れた横顔とされています。
上唇が突出してEラインが崩れることもありますが、口ゴボとは、上唇と下唇の両方が前に出ている状態を指し、これがEラインを大きく乱す原因となります。
2.口ゴボになる原因
口ゴボの原因は大く分けて3つあります。
・アドノイド肥大
・先天的・遺伝的な要因|顔の形や骨格
・後天的な要因|癖や習慣
2-1.アドノイド肥大
口ゴボの原因としてよく見られるものの一つが「アデノイド肥大」です。
アデノイドは、鼻の奥にあるリンパ組織で、これが肥大するとさまざまな影響を及ぼします。例えば、口呼吸になりがちで、結果として口元が突出してしまうことがあります。
また、鼻詰まりやいびき、睡眠時無呼吸症候群なども引き起こすことがあり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
気になる症状がある場合は、医師の診察を受けることをおすすめします。
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2-2.先天的・遺伝的な要因|顔の形や骨格
二つ目の原因は「先天的・遺伝的な問題」があります。顔の骨格や歯の配列は、親からの遺伝の影響を強く受けます。
そのため、歯が前に出ている、あるいは顎の骨が突出している場合、口ゴボになる可能性が高まります。
遺伝による口ゴボは、大きく分けて「骨格」に原因があるケースと「歯並び」に原因があるケースがあり、それぞれに応じた治療法が必要です。費用や治療法については、後述します。
2-3.後天的な要因|癖や習慣
口ゴボは、日常の習慣や癖が原因で起こる場合もあります。例えば、以下のような習慣が影響を与えることがあります。
・口呼吸が習慣化している
・柔らかい食べ物中心の食生活
・下唇を噛む癖
・舌を前歯で押す癖
・舌の正しい位置が保てない
・爪を噛む癖
・子供の頃の指しゃぶり
これらの癖が原因で、口元の筋肉や顎の骨が発達せず、口ゴボになることがあります。治療と合わせて、こうした習慣の改善も重要です。
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3.口ゴボのデメリット
口ゴボが進行する、もしくは放置されると、以下のようなデメリットが発生します。
・見た目のコンプレックス
・咀嚼や発音への影響
・虫歯や歯周病リスクの増加
3-1.見た目のコンプレックス
口ゴボは見た目にコンプレックスを感じる原因となることがあります。
歯科矯正によって改善できれば、その悩みを解消できるでしょう。外見は、ビジネスシーンでも重要な要素とされており、テキサス大学の教授Daniel S.Hamermesh氏の調査によると、容姿は収入にも影響を与える可能性があります。
調査では、見た目の評価が低いグループは平均よりも収入が低く、逆に高評価のグループは平均より収入が高い結果が示されました。
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3-2.咀嚼や発音への影響
口ゴボの方は、噛み合わせが悪く、口周りの筋肉が十分に発達していないケースが多く見られます。
噛み合わせが悪いと、顎や咬筋に負担がかかり、顎関節症や頭痛、肩こりなどの不調を引き起こすことがあります。また、筋力の衰えにより、発音や滑舌に問題が生じる場合もあります。
これらの症状を改善することで、生活の質(QOL)が向上し、将来の医療費削減にもつながります。
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3-3.虫歯や歯周病リスクの増加
口ゴボの方は、自然と口が開きやすくなる傾向があります。
口を開けっぱなしにしていると、口腔内が乾燥しやすくなり、唾液の分泌量が減少します。唾液は口内を保護する重要な役割を持っており、これが減ることで虫歯や歯周病のリスクが高まります。
また、口腔内の乾燥は口臭の原因にもなり得ます。そのため、口を閉じる習慣を意識することが大切です。
4.口ゴボの治療法
ここでは、以下の2つの原因による口ゴボの治療法を紹介します。
・歯並びが原因の口ゴボ:歯科矯正
・骨格が原因の口ゴボ:外科的矯正・美容整形
4-1.歯科矯正
歯並びが原因の口ゴボは歯科矯正によって治療が可能です。
〇歯科矯正は保険が効かない?
歯科矯正は、基本的には保険適用外の治療となり、費用は自己負担が必要です。
ただし、特定の条件を満たし、厚生労働大臣が定める疾患として医師が診断した場合には、保険が適用されるケースもあります。
歯科矯正にはさまざまな方法がありますが、ここでは代表的な3つの治療法をご紹介します。
・マウスピース矯正
・表側矯正
・裏側矯正
①マウスピース矯正
マウスピース矯正は、段階的に異なる形のマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かしていく治療法です。この方法は、見た目が目立たず、痛みや違和感が少ないのが特徴です。
また、他の矯正方法に比べて比較的リーズナブルで、治療期間も短めであるため、最近では手軽に始められる矯正として注目されています。費用の相場は10万~100万円となります。
②表側矯正
表側矯正は、歯の表面にワイヤーを装着して歯並びを整える方法です。
最大のデメリットは、装置が目立つことと、治療中に痛みや違和感が比較的多い点です。しかし、重度の歯並びの乱れや抜歯を伴う症例にも対応できるため、広く利用されています。裏側矯正と比べて費用が安価で、一般的に行われている治療法です。費用の目安は30万~100万円程度です。
③裏側矯正
裏側矯正は、歯の裏側にワイヤーやブラケットを装着する方法で、治療中でも装置が見えにくいのがメリットです。
表側矯正と同様に、幅広い症例に対応可能ですが、医師の高度な技術が必要なため、治療費が高くなりがちです。
また、対応しているクリニックが少ないこともデメリットです。費用の相場は40万~170万円ほどになります。
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4-2.外科的矯正・美容整形
骨格に起因する口ゴボの治療では、骨を削る手術などの外科的アプローチが必要になります。
代表的な治療法としては、以下の2つが挙げられます。
・外科矯正
・美容整形
①外科矯正
外科矯正は、あごの骨を切除する手術と歯の矯正を組み合わせた治療法です。
特定の疾患として厚生労働大臣が認める条件を満たす場合、医療保険が適用されることがあります。ただし、費用が高額になるケースが多いため、保険適用の有無については医師に相談することをおすすめします。
②美容整形
美容整形は、手術により見た目を改善する治療法です。
口ゴボの治療では、顎の骨を切除することで顔の印象を整えます。外科矯正が機能面の改善を重視するのに対し、美容整形は審美面の改善に焦点を当てます。美容整形も費用が高額になるケースがあるため、関心のある方は専門の美容外科に相談することをお勧めします。
5.口ゴボでよくある質問
最後に、口ゴボに関するよくある疑問とその答えをご紹介します。
5-1.自力で治す方法はある?
口ゴボを自力で治すことはほぼ不可能です。
自然に前に出た歯が後ろに戻ることはなく、歯列矯正などの専門的な治療が必要です。ただし、口ゴボを引き起こす習慣や癖を改善することで、予防は可能です。
しかし、一度口ゴボになってしまった場合、自己改善では元に戻すことは難しいでしょう。
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5-2.治療する際の注意点は?
歯列矯正を行う際は、見た目だけでなく、噛み合わせや機能面も考慮して治療を行う矯正歯科を選ぶことが大切です。
〇噛み合わせ改善の重要性
噛み合わせに問題があると、一部の歯や顎関節、咬筋に過度な負担がかかり、顎関節症、頭痛、肩こりといった不調を引き起こすことがあります。噛み合わせを改善することで、これらの症状を解消し、長期的な健康を保つことができます。
また、将来的な医療費の削減にもつながるため、噛み合わせの改善は非常に重要です。
歯列矯正を始める際には、通常、検査や診断を行ってから治療がスタートします。その際、自分が目指す治療のゴールを明確に認識しておくことが大切です。
これにより、治療の進行状況や最終的な結果をしっかり理解しながら、安心して治療を進めることができます。
5-3.下唇だけ出る症状もある?
口ゴボは、口元全体が前に突き出る状態ですが、なかには「下唇だけが突出している」ケースも見られます。
このような場合、下唇が前に出る原因や適切な治療法について理解することが重要です。適切な診断と治療で改善できる可能性がありますので、早めの相談をおすすめします。
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6.口ゴボを治したいならマウスピース矯正のウィスマイルへ
ウィスマイルは、透明なマウスピースを使った矯正治療で、幅広い世代から支持を集めています。
ウィスマイルでは毎月の調整料や治療後の保定管理料が治療費に含まれているため、別途発生いたしません。そのため、来院するたびに治療費総額が膨らんでいくこともありません。
また、大手メーカーからマウスピース型矯正歯科装置の提供を受けることで制作コストを抑え、提供価格に反映しています。
歯列矯正の選択肢が多くて迷っている方は、まず無料相談から始めてみましょう。
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