- この記事の監修者
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歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

子供の歯並びが気になってきたとき、「いつから矯正を始めるべき?」「費用や保険はどうなるの?」などと考える方も多いのではないでしょうか。
子供の歯列矯正はワイヤー矯正が主流でしたが、最近はマウスピース矯正を選ぶ方も増えています。
マウスピース矯正は、歯並びの改善だけでなく、口呼吸や舌の位置などの悪習癖を整え、将来の本格矯正を予防することもできる治療法です。
この記事では、子供のマウスピース矯正の目的や治療の流れ、始めるタイミングを紹介します。併せて、費用の目安や支払い負担を軽くする方法なども解説しますので、お子さんの歯並びが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
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- 1. 子供のマウスピース矯正が必要になる理由とは?
- 1-1. 子供のマウスピース矯正の目的
- 1-2. 大人とは治療目的が異なる
- 2. 歯列矯正以外でもマウスピースが必要になるケース
- 2-1. 口呼吸や指しゃぶりなどの悪習慣を改善するため
- 2-2. 顎の成長バランスを整えるため
- 3. マウスピース矯正が向いている子供の歯並びとは?
- 3-1. マウスピース矯正が適応しやすい症例
- 3-2. 歯並びだけでなく噛み合わせも要チェック
- 4. 子供向けの矯正装置の特徴
- 5. 子供向けマウスピース矯正の種類
- 5-1. インビザライン・ファースト
- 5-2. T4K(ティーフォーケー)
- 5-3. プレオルソ
- 6. 子供のマウスピース矯正の治療の流れ
- 6-1. ステップ1. カウンセリング
- 6-2. ステップ2. 精密検査・診断
- 6-3. ステップ3. 治療開始(マウスピース装着)
- 6-4. ステップ4. 定期通院
- 6-5. ステップ5. アフターケア・保定
- 7. 子供のマウスピース矯正はいつから?治療期間と費用相場
- 7-1. 0期治療(3〜6歳頃)
- 7-2. 1期治療(6〜12歳頃)
- 7-3. 2期治療(12歳以降)
- 7-4. 早期治療のメリット
- 8. 治療費の支払い負担を軽くする方法
- 9. 子供のマウスピース矯正は保険が使える?
- 9-1. マウスピース矯正は基本的に保険適用外
- 9-2. 子供のマウスピース矯正で保険が使えるケース
- 10. 子供のマウスピース矯正のメリット・デメリット
- 10-1. メリット
- 10-2. デメリット
- 11. 子供のマウスピース矯正で親ができること
- 11-1. 装着管理・お手入れをサポートする
- 11-2. モチベーションを保てるよう工夫する
- 11-3. 定期検診やMFT(口腔筋機能療法)を併用する
- 12. マウスピース矯正を嫌がる子供への対応方法
- 12-1. 子供がマウスピース矯正を嫌がる理由
- 12-2. 子供がマウスピース矯正を嫌がるときの対応
- 13. 子供のマウスピース矯正に関するよくある質問
- Q1. 途中からワイヤー矯正に切り替わることはありますか?
- Q2. 通院頻度はどのくらいですか?
- Q3. 乳歯が抜けそうなときにはマウスピース矯正はどうなりますか?
- Q4. 子供のマウスピース矯正はどこで受けるべき?病院選びのポイントは?
- 14. まとめ|子供のマウスピース矯正は早めの相談が成功のカギ
1. 子供のマウスピース矯正が必要になる理由とは?

子供のマウスピース矯正は、将来的にきれいな歯並びで生えそろうために行ないます。
一般的には乳歯と永久歯が混在する6歳~12歳に1期治療が行なわれます。
1-1. 子供のマウスピース矯正の目的
子供のマウスピース矯正は、顎の成長を促して口の周りの筋肉を正しく使えるようにトレーニングするのが目的です。
将来生えてくる永久歯が不正咬合を起こさないよう十分なスペースを確保するために行ないます。
現在の歯並びを治すことが目的ではありません。
子供のうちに骨格や歯並びを正しくしておくことで、将来の抜歯の可能性を軽減できます。
1-2. 大人とは治療目的が異なる
子供のマウスピース矯正は、大人の矯正とは治療の目的やアプローチが異なります。
■ 大人の矯正は「今ある歯並び」を整える
大人の場合、すでに顎の骨格が完成しているため、現在の歯並びや噛み合わせを整える治療がメインです。
歯を動かすには時間がかかり、場合によっては抜歯が必要なケースもあります。
■ 子供の矯正は「将来の歯並び」の土台作り
一方、子供は顎の成長途中なので、骨がやわらかく歯が動きやすいのが特徴です。
そのため、顎の成長をサポートしながら、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保するのが子供矯正の目的です。
例えば、下顎の成長を促す・上顎の過成長を抑えるなど、将来的な歯並びを整えるための「骨格からの矯正」が可能です。
💡ポイント
大人では難しい「顎の成長誘導」は、子供の成長期だからこそできる治療です。
タイミングを逃さないことが大切です。
2. 歯列矯正以外でもマウスピースが必要になるケース

子供のマウスピース矯正は、単に歯並びを整えるだけでなく、成長期の「悪い癖」や習慣を改善する役割も担います。
ここでは、どのような理由で子供にマウスピース矯正が必要とされるのかを詳しく解説します。
2-1. 口呼吸や指しゃぶりなどの悪習慣を改善するため
子供の多くが無意識に行なっている「口呼吸」「舌を前に出す癖(舌癖)」「指しゃぶり」などの悪習癖は、歯並びや顎の発育に深くかかわります。
特に口呼吸は、歯が前に押し出され、出っ歯やガタガタの歯並びを引き起こす原因にもなります。
マウスピース矯正は、これらの悪習癖を自然に改善し、舌や唇の位置を正しい場所に導くサポート役としても有効です。
さらに、MFT(口腔筋機能療法)などの訓練と併用することで、より効果的に口周りの筋肉バランスを整え、正しい成長を促します。
2-2. 顎の成長バランスを整えるため
成長期の子供は、顎の発育が未完成なため、成長バランスが乱れると顔立ちや噛み合わせに大きな影響をおよぼします。
マウスピース矯正は、顎を適切な位置に導き、上顎・下顎のバランスを整えながら、自然な顔貌の発育や正しい噛み合わせの形成をサポートします。
この結果、将来的に抜歯や本格矯正を避けられるケースもあり、長期的な治療コストや治療期間の軽減にもつながる可能性があります。
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3. マウスピース矯正が向いている子供の歯並びとは?

「うちの子どもはマウスピース矯正をしたほうがよいのかな?」
と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
マウスピース矯正は次のような症状の子供におすすめです。
3-1. マウスピース矯正が適応しやすい症例
マウスピース矯正が適応しやすいのは、以下のような症例です。
✅ 適応しやすい歯並びの例
・過蓋咬合(かがいこうごう)
噛み合わせが深く、上の前歯が下の前歯を大きく覆う状態。
放置すると顎関節への負担や歯茎の損傷リスクが高まります。
・交叉咬合(こうさこうごう)
上下の噛み合わせにズレが生じる症例。
顔の左右非対称や顎の変形を招くリスクもあるため、6〜10歳頃からの早期治療が効果的です。
・叢生(そうせい)
「ガタガタの歯並び(乱ぐい歯)」とも呼ばれる状態で、顎の大きさに対して歯が大きくスペースが足りない場合に多く見られます。
顎の拡大矯正と併用されることも。
・上顎前突(出っ歯)
上の前歯が大きく前方に突出している状態。
遺伝的要因のほか、指しゃぶり・口呼吸などの悪習癖が原因の場合も多いです。
・開咬(かいこう)
前歯に隙間ができ、物を前歯で噛み切りにくい状態。
進行すると顎の骨格的な問題をともなうこともあり、早期の対処が望まれます。
・反対咬合(受け口)
下の歯が上の歯より前に出ている「受け口」。
成長期に下顎の成長コントロールを行なうことで改善が期待できます。
3-2. 歯並びだけでなく噛み合わせも要チェック
見た目の歯並びが整っているお子さんでも、上下の噛み合わせにズレがある「交叉咬合」などの問題が隠れていることがあります。
このズレを放置すると、顎関節症や顔の左右非対称、咀嚼機能の低下など、将来的にさまざまなトラブルを引き起こすリスクがあります。
マウスピース矯正は、こうしたズレを成長期のうちに自然に改善しやすい治療法です。
特に6歳〜10歳の混合歯列期は、顎の発育を利用した早期対策に適したタイミングです。
心配な場合は、早めに矯正歯科に相談しましょう。
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4. 子供向けの矯正装置の特徴
子供向けのマウスピース矯正は、透明で目立たず、取り外しが可能なのが大きな特徴です。食事や歯磨き時に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすいのもポイントです。痛みが比較的少なく、子供の負担が軽減されるメリットもあります。
一方、ワイヤー矯正は歯に装置を固定するため、装着を忘れる心配がなく確実に矯正力をかけられるのが利点です。ただし、調整直後に痛みが出やすいことや、歯磨きが難しいため虫歯リスクが上がります。
また、マウスピースは自己管理が重要で「毎日20時間以上」の装着が必要です。
ワイヤー矯正は医師の管理下で進める治療なので、子供の性格やライフスタイルに合わせた選択が大切です。
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5. 子供向けマウスピース矯正の種類

マウスピース矯正には、子供の成長段階や症状に合わせた複数の種類があります。
ここでは、インビザライン・ファースト、T4K、プレオルソといった代表的な装置の特徴や適応年齢、選ぶ際のポイントまで解説します。
5-1. インビザライン・ファースト
「インビザライン・ファースト」は、透明なマウスピースで、見た目が気になりにくく、1日20時間以上の長時間装着が必要です。
混合歯列期(6歳頃〜)から使用され、歯列拡大や歯の移動にも幅広く対応できるのが特徴です。
歯磨きや食事のときに取り外せるため、虫歯リスクが低いのもメリットです。
費用の目安: 約45万円〜80万円
(全体矯正や期間の長さによって変動。高機能な分、やや高額ですが効果の幅も広いです)
5-2. T4K(ティーフォーケー)
T4Kは、やわらかいシリコン製のマウスピースで、主に舌癖や口呼吸の改善を目的とした装置です。
日中1時間~2時間と夜寝ているときのみの装着が基本で、筋肉のバランス調整をサポート。
悪習癖による歯列不正や噛み合わせのズレが気になるお子さんに向いています。
費用の目安: 約3万円〜10万円程度
(装置単体の価格で、別途MFT指導料や経過観察費用がかかることも)
5-3. プレオルソ
プレオルソは、口呼吸や発音の癖の改善にも効果的なマウスピースで、5歳〜10歳頃の子供に広く使用されます。
取り外し式で、日中1時間~2時間と夜寝ているときのみ装着します。
歯並びだけでなく、口周りの筋肉機能を整えるトレーニング装置としても併用されるケースが多いです。
費用の目安: 約3万円〜20万円程度
(成長段階や治療目的に応じて追加の指導料がかかる場合あり)
※ 費用はあくまで一般的な目安であり、治療内容・地域・医院によって異なります。詳細は必ずクリニックで確認しましょう。
▼3つの違いはここに注目!
| 装置名 | 主な目的 | 使用時期 | 装着時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| インビザライン・ファースト | 歯列矯正全般(歯の移動・拡大) | 混合歯列期 | 1日20時間以上 | 透明で目立たない |
| T4K | 悪習癖の改善・噛み合わせ補助 | 6〜10歳 | 日中1時間〜2時間+就寝中 | やわらかく子供が慣れやすい |
| プレオルソ | 呼吸・発音トレーニング+歯列補助 | 5〜10歳 | 日中1時間〜2時間+就寝中 | MFTと併用されやすい |
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6. 子供のマウスピース矯正の治療の流れ

子供のマウスピース矯正は、カウンセリングから治療完了まで段階的に進めていきます。各ステップを理解しておくと、治療全体の流れや通院のイメージをつかみやすくなるでしょう。
ここでは、一般的な治療の流れを5つのステップで紹介します。
6-1. ステップ1. カウンセリング
まずはカウンセリングを行ない、医師がお子さんの歯並びや噛み合わせ、口の中の状態を確認します。
治療にかかる期間や費用、方針について丁寧な説明があり、保護者やお子さんの悩み・希望をしっかりとヒアリングする大切なステップです。
こうした情報をもとに、無理のない治療計画が立てられます。
6-2. ステップ2. 精密検査・診断
次に、レントゲンや口腔内写真の撮影、歯型の採取などを行ない、現状を詳しく把握します。
これらの検査結果をもとに、医師が歯や顎の成長バランスを分析し、治療方針を具体的に立案します。治療期間や費用などを含めた計画の提案を受け、内容に同意して契約をすると、マウスピースの作製が始まります。
6-3. ステップ3. 治療開始(マウスピース装着)
マウスピースが完成したら、いよいよ治療のスタートです。実際に装着する前に、マウスピースの使い方や装着時間、注意点などの説明を受けます。
その後マウスピースを受け取り、実際に装着を開始します。
6-4. ステップ4. 定期通院
治療中は数週間〜数ヵ月ごとに定期通院を行ない、歯の動きやマウスピースのフィット感を確認してもらいましょう。
医師が必要に応じて装置の調整や新しいマウスピースの作製を行ない、治療の進行をチェックします。併せて、クリーニングやブラッシング指導など、虫歯予防のケアも行なわれるため安心して治療を続けられます。
6-5. ステップ5. アフターケア・保定
矯正が完了し歯並びが整ったら、後戻りを防ぐための保定装置(リテーナー)を一定期間使用します。
歯並びが安定するまでは定期的に通院し、噛み合わせや口腔内の状態を確認してもらう必要があります。歯の位置が落ち着いたら、通院の間隔を徐々に延ばし、きれいな歯並びが維持できるようサポートしてもらいます。
7. 子供のマウスピース矯正はいつから?治療期間と費用相場

子供のマウスピース矯正は、お子さんの成長段階に応じて「0期」「1期」「2期」と3つの治療時期に分かれます。
それぞれの治療は、開始年齢や目的、かかる費用・期間が異なるため、正しく理解することでベストなタイミングを見極めやすくなります。
以下で順番に紹介します。
7-1. 0期治療(3〜6歳頃)
0期治療は、乳歯が生えそろう未就学児(3歳〜6歳頃)に行なう治療で、悪習癖(指しゃぶり・口呼吸)などの改善や顎の成長サポートが目的です。
歯並びや噛み合わせの問題が進行する前に、T4Kやプレオルソといったマウスピース型装置やMFT(口腔筋機能療法)を用い
て、将来的な歯並びの乱れや1期治療の負担軽減を行ないます。
🔵0期治療の費用・期間
費用相場:約3万〜10万円
治療期間:1〜2年程度
7-2. 1期治療(6〜12歳頃)
1期治療は、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期(6~12歳頃)」に行なわれます。歯並びを整えるだけでなく、顎の成長バランスを整えたり、悪習癖を改善したりして、将来の歯並びや噛み合わせの土台を作る段階です。
この段階で顎のスペースを広げることで、将来的な抜歯リスクを抑えられる場合もあります。
主に使用されるのは、インビザライン・ファースト、T4K、プレオルソなどの装置です。
🔵1期治療の費用・期間
費用相場:約20万〜40万円
治療期間:1〜3年程度
7-3. 2期治療(12歳以降)
2期治療は、12歳前後で永久歯が生えそろった後に行なう本格矯正です。
1期で整えた歯並びや噛み合わせをさらに微調整し、仕上げ段階としてマウスピース矯正やワイヤー矯正を行ないます。インビザライン(成人用)や必要に応じてワイヤー矯正なども併用することがあります。
🔵2期治療の費用・期間
費用相場:約30万〜100万円
治療期間:1〜3年程度
7-4. 早期治療のメリット
早期に1期治療を始めることで、ワイヤー矯正が不要になったり、全体の矯正期間が短縮されたりするケースもあります。
ただし、すべての子供が早く始めればよいわけではありません。顎の成長や噛み合わせの状態を踏まえ、歯科医院で適切な時期を診断してもらうことが大切です。
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8. 治療費の支払い負担を軽くする方法
子供の矯正治療は費用が高くなりがちなため、「支払いが不安…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、分割払い・クレジット支払い・医療費控除といった、支払い負担を軽くする方法をわかりやすくご紹介します。
✔ 分割払いやクレジット支払いも可能
矯正歯科の多くでは、一括払いのほかに分割払いやクレジットカード払いにも対応しています。
例えば「頭金+月々1〜2万円」のような分割プランもあり、無理なく支払えるよう工夫されている医院も少なくありません。
治療を始める前に、クリニックへ支払い方法や回数、金利の有無などをしっかり確認しておきましょう。
■ 主な支払い方法の比較表
以下は、代表的な支払い方法ごとの特徴をまとめた比較表です。ご家庭の状況に合った方法を選ぶ際の参考にしてください。
| 支払い方法 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 一括払い(現金) | 最初に全額支払う 金利なし | まとまった金額の準備が必要 |
| 分割払い | 月々1〜2万円程度の支払いが可能 | 分割手数料がかかる場合も |
| クレジットカード | ポイントが貯まる・一括やリボ払いが選べる | 限度額・手数料に注意 |
マウスピース矯正は、「歯並びや噛み合わせを整える目的」で行なうものであれば、医療費控除の対象になります。
1年間に支払った医療費(家族分も含めて)が10万円を超えると、確定申告で一部が戻ってくる可能性があります。
【控除を受けるためのチェックポイント】
・領収書や明細書を必ず保管すること(医院名・日付・金額が明記されたもの)
・クレジット払いでもOK(支払明細を保存しておくと安心)
・確定申告時には「医療費控除の明細書」や「源泉徴収票」なども必要
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9. 子供のマウスピース矯正は保険が使える?

子供のマウスピース矯正は、原則として保険適用外です。ただし、特定の疾患や顎の発育に関する異常がある場合は、保険が使えることもあります。
ここでは、保険が適用されない理由と、適用されるケースについて紹介します。
なお、以下の記事では歯列矯正の保険適用について詳しく解説しているため、併せて参考にしてください。
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9-1. マウスピース矯正は基本的に保険適用外
歯列矯正は見た目の改善を目的とする美容的な側面が強いため、基本的に自由診療に分類され、治療費は全額自己負担となります。
歯並びの悪さが「病気」と判断されることは少なく、予防や審美を目的とした治療とみなされるため、保険適用外となるのが一般的です。
そのため、歯列矯正用のマウスピースも同様に、原則として保険は適用されません。
9-2. 子供のマウスピース矯正で保険が使えるケース
子供のマウスピース矯正は基本的に自由診療ですが、厚生労働省が定める特定の疾患や顎の骨格異常がある場合には、保険が適用されることがあります。
具体的には、唇顎口蓋裂や顎変形症など、噛み合わせや発音に大きな支障をきたすケースが対象です。
保険適用の条件や対象となる疾患は、厚生労働省の基準で定められています。詳細は矯正歯科専門医や医療機関に相談し、確認するようにしましょう。
10. 子供のマウスピース矯正のメリット・デメリット

子供の矯正を検討中の保護者にとって、「続けやすさ」や「負担の有無」は気になるポイントです。
ここでは、子供向けマウスピース矯正のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
10-1. メリット
🔴目立たないので学校生活も安心
透明なマウスピース型は、友達や先生に気付かれにくく、学校や習い事でも自信を持って装着しやすいです。
🔴取り外せて食事・歯磨きがしやすい
食事や歯磨き時には外せるので、虫歯リスクが少なく衛生的。お子さん自身のセルフケアも楽に行なえます。
🔴痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正に比べて、締め付け感や痛みが軽減されやすいため、初めての矯正でもストレスを感じにくいのが特徴目立たないので学校生活も安心
透明なマウスピース型は、友達や先生に気付かれにくく、学校や習い事でも自信を持って装着しやすいです。
🔴正しい発育を促す
歯並びだけでなく呼吸や噛む力のバランスも改善され、顔立ちや姿勢の発達もサポートします。
🔴後戻りが少ない
子供のマウスピース矯正は、口周りの筋肉が正しい動きを覚えて歯を支えるため、後戻りがほとんどありません。矯正治療後のリテーナー(保定装置)も不要で、安定しやすいことがメリットです。
🔴通院が比較的少ない
マウスピースを自宅で交換できるため、通院は1~2ヵ月に1回程度で済み、保護者の負担も軽減されます。
10-2. デメリット
🔻装着時間を守らないと効果が半減
自由に外せる分、子供が自己判断で外してしまうケースもあります。保護者の声かけや、スケジュール管理が重要です。
🔻紛失・破損のリスク
ランチのときに外したまま忘れたり、誤って壊してしまったりするケースがあります。専用ケースで保管する習慣付けが効果的です。
🔻場合によってはワイヤー矯正が追加されることも
成長後に歯列の細かなズレが残った場合、2期治療でワイヤー矯正を併用する可能性もあります。
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11. 子供のマウスピース矯正で親ができること

子供のマウスピース矯正は、装置を正しく使い続けることが成功のカギです。
特に、保護者のサポートが、子供の矯正成功率に大きく影響します。
ここでは、矯正をスムーズに進めるために親ができるサポート術を解説します。
11-1. 装着管理・お手入れをサポートする
マウスピース矯正を成功させるためには、毎日の装着管理とお手入れが欠かせません。
✔ 装着時間の目安
・1日20時間以上が理想
・食事と歯磨き以外は装着をキープ
・装着時間を親子で記録すると管理しやすい
✔ 食事・歯磨き時は外す
・食事中の装着はNG(変形・虫歯の原因に)
・食後は歯磨きしてから再装着
✔ お手入れの基本
・ぬるま湯+歯ブラシでやさしく洗う
・週1~2回は専用洗浄剤でニオイ・着色を防止
・歯磨き粉は使わない
✔ 紛失・破損時の対応
・自己判断せず、すぐに歯科へ連絡
・保管ケースに入れる習慣を付けると◎
11-2. モチベーションを保てるよう工夫する
矯正は数ヵ月〜年単位の治療となるため、途中で子供が飽きてしまうケースもあります。
「カレンダーにシールを貼る」「1ヵ月ごとに小さなご褒美を用意する」など、楽しく続けられる仕組み作りがポイントです。
小さな成功体験を積み重ねることで、子供自身が矯正に前向きになります。
11-3. 定期検診やMFT(口腔筋機能療法)を併用する
定期的に歯科医院でチェックを受けることで、装着状況や効果をしっかり確認できます。
また、MFT(口腔筋機能療法)を併用することで、舌癖や口呼吸の改善にもつながり、矯正効果が安定しやすくなります。
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12. マウスピース矯正を嫌がる子供への対応方法

子供がマウスピース矯正を嫌がるのは決して珍しいことではありません。嫌がる理由を理解し、適切なサポートや声かけを行なうことで、子供が前向きに治療を続けやすくなります。
ここでは、子供が矯正を嫌がる主な理由と、具体的な対応方法を紹介します。
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12-1. 子供がマウスピース矯正を嫌がる理由
子供がマウスピース矯正を嫌がる背景には、いくつかの理由があります。
- ・装着時の違和感や、歯が動くときの痛みを感じやすい
- ・発音がしにくく、友達との会話に不安を覚える
- ・食事や歯磨きの際の取り外し・洗浄を面倒に感じる
- ・矯正の目的を理解できず、納得感を持てない
まず、装着時の違和感や歯が動くときの痛みを強く感じやすい点が挙げられます。大人に比べて子供は新しい感覚に敏感なため、口に異物が入ることへの抵抗感が大きく、慣れるのに時間がかかることがあります。
また、マウスピースの装着で発音がしにくくなり、学校や園で友達と話すことに不安を覚える子もいます。特に思春期の子供にとっては、人前で話すことへの抵抗がストレスになりやすいでしょう。
さらに、食事や歯磨きのたびにマウスピースを取り外して洗浄する手間は、大人でも面倒に感じるものです。子供にとってはなおさら負担に感じるでしょう。
そして、矯正の目的を十分に理解できず「なぜしなければいけないの?」と疑問を抱くケースもあります。子供は将来のメリットを実感しにくいため、今の不快感ばかりを意識してしまうのです。
12-2. 子供がマウスピース矯正を嫌がるときの対応
子供がマウスピース矯正を嫌がる場合は、焦らず少しずつ慣らしていく工夫が大切です。
まずは、装着時間を短時間から始めて徐々に時間を延ばすようにしましょう。例えば、最初は15分程度から始めて少しずつ装着時間を延ばしていくと、自然と慣れていきやすくなります。
また、前向きな声かけや小さな成功体験を褒めることも効果的です。「今日もよく頑張ったね」「昨日より長く付けられたね」といった言葉が、子供の自信とモチベーションにつながります。
頑張り表やご褒美制度を取り入れて、楽しみながら続けられる工夫をするのもおすすめです。
さらに、親子で矯正の目的やメリットを共有し、子供が納得して取り組めるようにしましょう。写真や図を使って「きれいな歯並びになると虫歯になりにくくなるよ」などと説明すると、子供にも理解しやすくなります。
治療への前向きな気持ちを育てるサポートが、長期的な継続につながります。
13. 子供のマウスピース矯正に関するよくある質問

初めて子供にマウスピース矯正を検討する際、保護者の方が気になる「よくある疑問」をわかりやすく解説します。
Q1. 途中からワイヤー矯正に切り替わることはありますか?
A:はい、あります。
1期治療でマウスピース矯正を行なっても、症状によっては12歳以降に2期治療としてワイヤー矯正を行なう場合もあります。
ただし、1期から始めることで、ワイヤー矯正を避けられたり、治療期間や負担を軽減できたりするケースが多いです。
Q2. 通院頻度はどのくらいですか?
A:一般的に1〜2ヵ月に1回が目安です。
定期的な通院で、マウスピースの適合状況や噛み合わせの変化をチェックし、必要に応じてマウスピースの交換や調整を行ないます。
Q3. 乳歯が抜けそうなときにはマウスピース矯正はどうなりますか?
A:乳歯が抜けそうな時期でも、マウスピース矯正は基本的に継続できます。
治療計画は乳歯の生え替わりを想定して立てられており、抜けた後は歯科医がマウスピースを調整します。新しい永久歯の生え方や顎の成長に合わせて装置や計画を見直すことで、矯正効果を保ちながら治療の継続が可能です。
Q4. 子供のマウスピース矯正はどこで受けるべき?病院選びのポイントは?
A. 小児矯正に対応している歯科医院の中でも、経験とサポート体制が整ったクリニックを選ぶと安心です。
具体的には、以下のようなポイントをチェックしましょう:
✔ 病院選びのチェックポイント
- 小児矯正の実績が豊富か(年齢別の症例などを公開していると◎)
- 子供の発達を考慮し、MFT(口腔筋機能療法)なども取り入れている
- 成長段階に応じた治療(0期・1期・2期)に柔軟に対応できる体制
- 保護者への説明が丁寧で、相談・質問のしやすさがある
- 装着後のサポートや定期チェック体制が明確になっている
また、「無料カウンセリング」や「初回相談」を設けている歯科医院も多いため、まずは一度相談してみるのもおすすめです。
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14. まとめ|子供のマウスピース矯正は早めの相談が成功のカギ
子供のマウスピース矯正は、悪習癖の改善や顎の成長サポート、歯並びの予防矯正など、多くのメリットがあります。
0期〜2期の各段階で適切な治療を行なうことで、将来的な抜歯やワイヤー矯正のリスクも軽減も可能です。
また、矯正を成功させるには成長に合わせた治療計画や保護者のサポートが欠かせません。
まずは信頼できる矯正歯科での無料相談から始めてみましょう。
お子さんに合った最適な矯正方法が見つかるはずです。
ウィ・スマイルは、マウスピース矯正を検討している方と全国の信頼できるクリニックをつなぐポータルサイトです。お子さんの成長に合わせた無理のない矯正治療を始めるために、まずはお気軽にご相談ください。
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