口元が前に飛び出ている口ゴボは、横から見ると目立つのでコンプレックスになっている方も多いのではないでしょうか。口ゴボには先天的な原因と後天的な原因がありますが、歯列矯正をはじめとした治療方法によって改善が期待できます。
本記事では口ゴボになる原因と口ゴボの対策方法を解説します。また、口ゴボの改善を期待できる歯列矯正を解説するので、口元の悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてください。
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- 1.口ゴボとは
- 2.口ごぼによる5つの影響・デメリット
- 2-1.口元の印象が悪くなりやすい
- 2-2.咀嚼(そしゃく)がしにくい
- 2-2.咀嚼(そしゃく)がしにくい
- 2-4.虫歯や歯周病になるリスクが高い
- 2-5.口呼吸になりやすい
- 3.口ゴボになる習慣・原因
- 3-1.口呼吸になっている
- 3-2.舌で前歯を押す癖がある
- 3-3.指をしゃぶる癖がある
- 3-4.アデノイド肥大が起きている
- 3-5.骨格の問題
- 4.口ゴボの治し方・対策
- 4-1.歯列矯正をする
- 4-2.美容整形を受ける
- 4-3.セラミッククラウンで歯並びを整える
- 4-4.日々の習慣を改善する
- 5.口ゴボや出っ歯を治す3つの歯列矯正
- 5-1.マウスピース矯正
- 5-2.ワイヤー矯正
- 5-3.リンガル矯正
- 6.マウスピース矯正ならウィ・スマイル
- 6-1.3Dシミュレーションできる
- 6-2.不快感のない型取りを実現している
- 6-3.料金が定額制ではじめやすい
- 7.口ゴボに関するよくある質問
- 7-1.口ゴボを自力で治す方法はある?
- 7-2.口ゴボはマッサージで自力で治すことができる?
- 7-3.口ゴボでも美人・可愛い印象の人がいるのはどうして?
- 8.まとめ
1.口ゴボとは
口ゴボとは、横から見たときに上下の唇が前に膨らんだ口元を指します。「口ゴボ」という名称はあくまで通称で、正式な名称は「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」「上下顎前突(じようげがくぜんとつ)」です。「上顎前突」はいわゆる出っ歯で、上の前歯が前方に突き出しています。一方、「上下顎前突」は上顎と下顎の両方が前へ突き出している状態です。
美しい横顔の基準の一つとして「Eライン(エステティックライン)」があります。1954年に歯科医師ロバート・リケッツが提唱したもので、下あごの突端部と鼻先を結ぶ線上または内側に上唇と下唇がある口元が美しいとする考え方です。
口ゴボはEラインから唇が突出しているため、横顔に悩む方が少なくありません。また、見た目の問題だけではなく、口が閉じづらかったり噛み合わせが悪かったりするのも気になる問題です。口ゴボは一見、きれいな歯並びに見えることもありますが、歯列矯正を検討した方がよいでしょう。
口ゴボの矯正費用については以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
口ゴボの矯正にかかる費用はどのくらい?3つの治療法と料金相場
2.口ゴボによる5つの影響・デメリット
口ゴボであることによる影響は、以下の5つです。デメリットを正しく理解し、歯列矯正や外科手術などによる改善を検討しましょう。
- ・口元の印象が悪くなりやすい
- ・咀嚼(そしゃく)がしにくい
- ・発音がしにくい
- ・虫歯や歯周病になるリスクが高い
- ・口呼吸になりやすい
2-1.口元の印象が悪くなりやすい
口ゴボは、口元が膨らんだように見え、口元にマイナスな印象をもたれる場合があります。鼻の下が長く見えたり、横顔に自信がなくなったりすることもあり、見た目のコンプレックスになることが多いです。
コンプレックスの意識が強くなると、無意識に手で口元を隠すようになったり、口を開けて笑うのが苦手になったりする場合があります。
2-2.咀嚼(そしゃく)がしにくい
口ゴボはかみ合わせが乱れた状態であるため、咀嚼(そしゃく)に支障が出るケースがあります。
咀嚼がしっかりできていないと、食べ物が十分に小さくならないため、胃や腸への負担が大きくなるのも気を付けなければならないポイントです。知らないうちにアゴに負担がかかっている場合もあり、顎関節症のリスクも高まります。
2-3.発音がしにくい
口ゴボによって歯並びが悪い状態になっていると、口内で舌を動かしにくくなり、発音に影響が出る場合があります。
滑舌が悪くなったり、息が抜けるような発音で聞き取りにくくなったりすることがあり、コミュニケーションへの影響が大きいです。
矯正治療と滑舌の関係性は以下の記事で解説しているので、あわせて確認してみてください。
2-4.虫歯や歯周病になるリスクが高い
口ゴボは唇が閉じにくく、口内が乾燥しやすくなります。口内は唾液の自浄作用によって細菌の繁殖を防いでいますが、乾燥によって作用が弱まり、虫歯や歯周病のリスクが高まる点に注意が必要です。
また唾液の作用が低下することで口臭も発生しやすくなります。原因菌を唾液が殺菌できなくなるため、口臭予防にも口ゴボの改善が必要になるでしょう。
なお歯列矯正も虫歯や歯周病の対策は欠かせません。以下の記事で矯正中のケアを解説しているので、口ゴボを歯列矯正で治したい方はぜひ目を通してみてください。
2-5.口呼吸になりやすい
口ゴボの状態は口が閉じにくいため、無意識に口呼吸になるケースが多いです。口呼吸は細菌やウイルスを取り込みやすく、直接気道に入りやすくなるため、風邪を引きやすくなる恐れがあります。
また、口呼吸は口ゴボの原因でもあるため、クセになることで状態が悪化するかもしれません。これ以上口ゴボを悪化させないためにも、歯列矯正や外科手術などの治療が必要です。
3.口ゴボになる習慣・原因
口ゴボになる可能性がある習慣・原因は、以下の5つです。あなたに当てはまるものがないか振り返りながら、一つひとつ確認していきましょう。
- ・口呼吸になっている
- ・舌で前歯を押す癖がある
- ・指をしゃぶる癖がある
- ・アデノイド肥大が起きている
- ・骨格に問題がある
3-1.口呼吸になっている
口ゴボになりやすい原因の一つに口呼吸が挙げられます。鼻呼吸は口を閉じているので、口の周りの筋肉「口輪筋」が縮み、唇が歯を押さえています。しかし口呼吸は常に口が開いている状態になりやすいので歯を支えられません。口輪筋も衰えてしまうため、歯が前に出てしまいます。
また、舌の正しい位置は、上の真ん中の前歯2本の裏側にある「スポット」と呼ばれる膨らみです。口呼吸の方は舌が上顎についておらず、低い位置にあるため、舌が内側から外側に力を加えてしまい、出っ歯の原因になることがあります。
3-2.舌で前歯を押す癖がある
無意識に舌で歯を押す癖があると、歯が前に押し出されてしまうことがあります。日常的な癖になっている場合、歯が移動する場合があるので注意が必要です。
舌で前歯を押す癖を直すには、舌を正しい位置に置く意識をもちましょう。舌先がスポットに当たり、舌全体が上顎についている状態が舌の正しい位置です。
3-3.指をしゃぶる癖がある
幼い頃の指しゃぶりの癖で前歯が傾き、口ゴボになることがあります。赤ちゃんの指しゃぶりは健全な精神発達段階のひとつですが、3歳以降になっても指しゃぶりの癖が抜けないと、指の圧力で前歯が前方に傾くことがあるので注意が必要です。
歯を支える歯槽骨は、一方向から力を加えると、力がかかる方向の歯槽骨が吸収され、反対側にできた隙間に新しい骨が作られます。歯列矯正は、この歯槽骨の特性を生かして歯を動かしたい方向に移動させる方法です。
指しゃぶりも同じように、歯槽骨に一方向から力をかけているため、意図せず前歯に強い力がかかり、歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。
顎や歯の成長が活発な時期に指をしゃぶる癖があると、口ゴボの原因になりやすいです。3歳以降も指しゃぶりがやめられないお子さんには、保護者の方が声かけをしたり、小児科や歯科に相談したりするのがよいでしょう。
3-4.アデノイド肥大が起きている
アデノイドとは、上咽頭と呼ばれる鼻の奥にあるリンパ組織のかたまりで、肥大した状態を「アデノイド肥大」といいます。
厳密には口ゴボとは異なりますが、頬の下あたりが膨らみ口元が出ているように見えるので、見た目の症状が似ているのが特徴です。
アデノイド肥大は、滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)や睡眠時無呼吸症候群(SAS)などのリスクが高まるといわれているため、口ゴボに似た症状以外にも何らかの体調不良を感じている場合があります。
口ゴボ以外にも気になる症状がある場合は、歯科や耳鼻咽喉科などで相談するとよいでしょう。
3-5.骨格に問題がある
口元は親から遺伝する可能性があり、骨格の問題も口ゴボの原因です。顔の雰囲気が似ている場合には歯並びも似ることがあるので、先天的に口ゴボの傾向が見られるケースがあります。
遺伝が歯並びに影響する要素は、歯の大きさ・アゴの大きさ・生え変わりといわれており、前歯が大きかったりアゴが小さくて前歯が出てしまったりすることで、口ゴボになる可能性が考えられます。
ただ、必ずしも同じ歯並びになるわけではなく、遺伝だけで口ゴボになるとは限りません。後天的な要因も関わっていることが多いので、日々の習慣には注意が必要です。
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4.口ゴボの治し方・対策
口ゴボが気になる方は、以下の治し方や対策で改善を期待できます。それぞれのメリットや注意点をチェックしていきましょう。
- ・歯列矯正をする
- ・美容整形を受ける
- ・セラミッククラウンで歯並びを整える
- ・日々の習慣を改善する
4-1.歯列矯正をする
歯列矯正は歯並びを改善する治療方法で、前に傾いた歯列を後退させることによって、口ゴボの改善を期待できます。歯の向きが原因の口ゴボは、マウスピース矯正やワイヤー矯正といった方法で治療が可能です。
アゴが骨ごと出ている口ゴボの場合は、歯列矯正だけでは改善できないので、外科手術と歯列矯正を組み合わせた治療が必要になります。症状によっては保険が適用されるため、状態を見極めた上で外科手術を含む歯列矯正を検討してみましょう。
タイプのメリットやデメリットを確認して、自分に合いそうな方法を選びましょう。
4-2.美容整形を受ける
口元の見た目を改善したい場合、美容整形を受ける方法もあります。比較的短期間で完了しますが、歯並びや噛み合わせが考慮されないケースもあるので、歯の機能を維持するには外科手術を含む歯列矯正の方がよいでしょう。美容整形は見た目を改善するためにおこなうものなので、保険適用外になります。
4-3. セラミッククラウンで歯並びを整える
セラミッククラウンとは人工の歯のことで、天然の歯を削った上で被せることで歯並びを矯正する「セラミック矯正」で使用されます。
セラミック矯正はピンポイントな矯正に使用されることが多いので、出っ歯といった特定の箇所が原因で口ゴボになっているときに効果的です。矯正範囲が狭いため、完了までの期間が比較的短く、治療費を抑えやすい点も特徴となっています。
以下の記事ではセラミック矯正の特徴や注意点などを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
4-4.日々の習慣を改善する
口ゴボは日々の習慣が原因でなる場合もあるので、口ゴボになりやすい習慣を改善すれば、予防が可能です。すでに口ゴボの場合は悪化を防げるので、日々の習慣を見直して改善していきましょう。
口ゴボになりやすい習慣は、以下の通りです。
- ・指しゃぶり
- ・口呼吸
- ・舌で前歯を押す
- ・頬杖
- ・唇を噛む癖
- ・柔らかいものばかり食べる
赤ちゃんの指しゃぶりは自然な行動なのでやめさせる必要はありませんが、3歳を過ぎても指しゃぶりの癖がなおらないときは、やめるように促しましょう。
また、口呼吸は口の周りの筋肉が衰えて口ゴボの原因になるため、鼻呼吸するように意識しましょう。舌を前歯で押す習慣も口ゴボの原因になるので、悪化を防ぐには押さないように気をつける必要があります。舌の正しい位置は、上顎の裏に触れている状態です。舌の位置が悪いと前歯を押してしまうため、普段から意識しましょう。
頬杖や下唇を噛む癖も口ゴボの原因になることがあるので習慣になっている方は注意が必要です。頬杖は奥歯に圧力がかかり、前の方に動くことがあり、ほかの歯も動いていくため、前歯が前に傾いて口ゴボの原因になります。
また、下唇を噛む癖があると前歯が前方に傾いてしまいます。下唇を噛むだけで前歯に悪影響を及ぼすわけではありませんが、日々の習慣となれば口ゴボの原因になるため注意しましょう。
口ゴボ対策には食生活を見直すことも大切です。子どもの頃に柔らかいものばかり食べていると顎の発達を妨げることがあり、歯がきれいに生えるスペースが足りなくなるため、前に突き出してしまいます。また、大人になってから柔らかいものばかり食べる習慣がつくと、口輪筋を衰えさせ、口ゴボになりやすいので注意が必要です。
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5.口ゴボや出っ歯を治す3つの歯列矯正
口ゴボや出っ歯を治す歯列矯正には複数の種類があります。それぞれの特徴などを解説します。
- ・マウスピース矯正
- ・ワイヤー矯正
- ・リンガル矯正
口ゴボの改善を期待できる矯正方法は、以下の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
5-1.マウスピース矯正
マウスピース矯正は器具が透明で、装着していても目立ちにくいため、周りから知られずに歯列矯正したい方におすすめです。
マウスピース矯正はオーダーメイドでマウスピースを複数枚作成し、定期的に交換していくことで徐々に歯を動かして歯並びを整えていきます。ワイヤー矯正に比べて痛みも少ないです。
関連記事:マウスピース矯正で顔は変わる?小顔効果やエラの改善について解説
また、食事や歯磨きのときにマウスピースを自由に取り外せることもメリットです。歯を磨くとき邪魔にならないので、ストレスになりにくいでしょう。
とはいえ、マウスピースを外したままの時間が長すぎると順調に矯正できません。1日20時間以上の装着が必要になるため自己管理が必要です。
マウスピース矯正について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
5-2.ワイヤー矯正
ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットという矯正装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯並びを矯正する方法です。
口ゴボの歯列矯正は、小臼歯を抜歯して空いたスペースに歯を移動させる場合が多く、歯に力をかけて前歯を少しずつ移動させ、理想の歯並びにしていきます。
ワイヤー矯正は、歯に取り付ける矯正器具がどうしても目立ちますが、適応できる症例が多いことがメリットです。口ゴボや受け口、開口、デコボコの歯並びなど、さまざまな症例に対応しています。
ただし、上下の顎が大きくズレた上下顎前はワイヤー矯正のみでの治療が難しいため、外科手術をともなう歯科矯正が必要な場合もあります。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正で迷っている方は、以下の記事を参考にしてあなたに合った方法を考えてみましょう。
5-3.リンガル矯正
リンガル矯正とは、ワイヤー矯正の中でも器具を歯の裏側に取り付ける方法です。表側からは矯正器具が見えないため、周りから気づかれずに歯列矯正したい方に向いています。
リンガル矯正は、前歯を引っ込める矯正との相性がよいです。固定源となる奥歯を動きにくくするため、前歯を後ろにしっかり移動させられ、自然に舌で前歯を押す癖も改善できます。
ただし、リンガル矯正は費用が高額です。歯の裏側からの矯正は治療に高度なテクニックが必要になるため、ブラケットを歯の表に取り付けるワイヤー矯正よりも費用が高くなる傾向があります。
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6.マウスピース矯正ならウィ・スマイル
ウィ・スマイルとは、マウスピース矯正を検討している方と全国のクリニックをつなぐポータルサイトです。カウンセリングを実施した上で、お客さまが利用する医院で提供しているマウスピース矯正をはじめられます。
ウィ・スマイルでおつなぎするマウスピース矯正には以下の特徴があるので、マウスピース矯正をお考えの方におすすめです。
- ・3Dシミュレーションできる
- ・不快感のない型取りを実現している
- ・料金が定額制ではじめやすい
6-1.3Dシミュレーションできる
ウィ・スマイルは口腔内スキャン装置を利用して、治療前に治療後の歯並びを3Dシミュレーションできることが特徴です。
歯列矯正してどんな仕上がりになるのか気になるのは当然です。ウィ・スマイルは歯科矯正医師と一緒にどのような歯並びが理想か話し合って決められるので、安心して治療に取り組めます。
6-2.不快感のない型取りを実現している
マウスピース矯正は、マウスピースを作成するための型取りが必要です。ウィ・スマイルは従来の型取りとは違い、口腔内スキャン装置を利用して型を取るので不快感がありません。歯科医院での型取りが苦手な方も多いかもしれませんが、ウィ・スマイルなら楽に型取りできます。
6-3.料金が定額制ではじめやすい
歯列矯正を検討するとき、多くの方が気になるのが料金ではないでしょうか。矯正治療は一般的に、最初の相談料が検査料、診察料を含めて3万円〜5万円程度かかります。最初に費用がかかるため、敷居が高いと感じる方もいるでしょう。
一方、ウィ・スマイルは相談料、検査量、診察料が0円から(費用は医院によって異なる)となっているので、矯正治療の金銭的負担を極力抑えられます。
また、ウィ・スマイルは月額1,760円から(4回コースの場合・分割手数料は別)の定額制です。
歯科矯正は通常、通院ごとに調整料がかかり、治療後は後戻り(歯が元の位置にもどること)を防ぐための保定管理料がかかりますが、ウィ・スマイルは調整料や保定管理料が無料です。これらの費用は治療費に含まれているため、通院するたびに料金がかさむ心配がありません。
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7.口ゴボに関するよくある質問
最後に、口ゴボに関するよくある質問をまとめました。疑問を解消した上で、口ゴボの改善に向けて治療を検討してみましょう。
- ・口ゴボを自力で治す方法はある?
- ・口ゴボはマッサージで自力で治すことができる?
- ・口ゴボでも美人・可愛い印象の人がいるのはどうして?
7-1.口ゴボを自力で治す方法はある?
適度に固いものを食べたり、鼻呼吸を心がけたりすることで悪化は予防できますが、口ゴボになった状態から自力で治すのは限りなく不可能に近いです。
口ゴボを治すためには歯列矯正や外科手術などを実施するのが基本となります。改善後に口ゴボの原因を対策すれば、また口ゴボになるリスクを抑えられるでしょう。
「歯並びを自力で治せる?」という疑問には以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
歯並びを自分で治すには?出っ歯の治療方法や悪化させない方法を解説
7-2.口ゴボはマッサージで自力で治すことができる?
口ゴボを自力で治すために、マッサージやストレッチを実施しても、根本的な改善は期待できません。
口ゴボは歯の向きや骨格に原因がある場合が大半であるため、歯や顔の周りをほぐすだけでは効果はほとんど実感できないでしょう。
まずは歯科医院や矯正クリニックなどに相談し、あなたに合った改善方法を検討することが大切です。
7-3.口ゴボでも美人・可愛い印象の人がいるのはどうして?
口ゴボに見えても美人だったり、可愛い印象があったりする場合は、状態が軽度な場合が多いです。
口ゴボが目立たなければ、他のパーツの印象で顔立ちがプラスになるケースがあります。また、口ゴボでも歯並びがよいと、口元の印象がよくなることも考えられます。
口ゴボが目立っていると感じている場合や、口ゴボが軽度でも歯並びにコンプレックスをもっている場合は、歯列矯正で改善を目指すのがおすすめです。
8.まとめ
口ゴボになる原因には先天的なものと後天的なものがあり、骨格など先天的な原因がある場合は防ぐのが難しいですが、日常的な習慣など後天的な原因がある場合は予防したり悪化を防いだりできます。
また、口ゴボの対策方法には歯列矯正や美容整形がありますが、見た目だけでなく歯並びや噛み合わせを改善するなら歯列矯正がおすすめです。歯列矯正にはマウスピース矯正、ワイヤー矯正、リンガル矯正などの種類があるので、それぞれの特徴やメリット・デメリットを考慮して、あなたに合う方法を選びましょう。
マウスピース矯正のウィ・スマイルは、治療前に理想の歯並びを3Dシミュレーションできます。あらかじめどのような歯並びになるか確認できるので安心感があり、歯科矯正医師と相談しながら理想の歯並びを決められるのが特徴です。
また、ウィ・スマイルは口腔内スキャン装置を使って型取りするため、従来の型取りが苦手な方も安心です。口ゴボが気になって横顔に自信が持てない方は、目立ちにくいウィ・スマイルのマウスピース矯正でコンプレックスを解消してはいかがでしょうか。
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