
- この記事の監修者
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歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

大人になってからの歯列矯正、「費用が気になって踏み出せない…」と思っていませんか?
実は、30代・40代以降で矯正を始める人が増えており、仕事や生活に影響しにくい治療方法も多く選ばれています。
この記事では、大人の歯列矯正にかかる費用相場を詳しく解説し、分割払い・医療費控除など、お得に矯正を始める方法も紹介します。
あなたに合った矯正方法を見つけるために、ぜひ最後までご覧ください。
- 1. 大人の歯列矯正の費用相場と追加費用
- 1-1. 矯正方法別の費用相場(総額)
- 1-2. 矯正の総額はいくら?追加費用の内訳と支払いの注意点
- 2. 大人の矯正を賢く進めるための支払い方法
- 2-1. デンタルローンの活用
- 2-2. 医療費控除を利用する
- 2-3. 分割払いができる歯科医院を選ぶ
- 3. 仕事や生活に影響はある?大人の矯正のリアル
- 3-1. ビジネスシーンでの見た目は大丈夫?
- 3-2. 食事の制限はある?
- 3-3. 痛みはどれくらい?
- 4. 歯列矯正についてのよくある質問3つ
- 4-1. 大人の歯列矯正はやめたほうがいいって本当?
- 4-2. お金がないけど歯科矯正はできる?
- 4-3. 矯正後にまた歯並びが悪くなったらどうする?
- 5. 歯列矯正の費用と支払い方法を知って、賢く治療を始めよう
1. 大人の歯列矯正の費用相場と追加費用

「矯正をしたいけど、費用がどのくらいかかるのかわからない…」
そんな方のために、大人の矯正の費用相場と、追加でかかる可能性のある費用まで詳しく解説 します。
1-1. 矯正方法別の費用相場(総額)
矯正方法 | 基本費用(総額) | 特徴 |
---|---|---|
ワイヤー矯正 | 65〜120万円 | 確実に歯を動かせる / 目立ちやすい |
マウスピース矯正 | 50〜100万円 | 透明で目立たない / 取り外し可能 |
部分矯正 | 20〜60万円 | 前歯のみの矯正が可能 / 費用を抑えられる |
舌側矯正(裏側矯正) | 100〜180万円 | 装置が見えない / 費用が高い |
加速矯正(オプション) | +10〜30万円 | 治療期間を短縮 / 追加費用がかかる |
✔ 30代・40代の社会人には、目立たないマウスピース矯正や舌側矯正が人気
✔ 50代の方は、部分矯正や噛み合わせ改善を目的とした矯正が増えている
■装置別の詳しい費用を知りたい方はこちら:歯列矯正の平均費用は?装置別の相場や費用を抑える方法も詳しく解説
1-2. 矯正の総額はいくら?追加費用の内訳と支払いの注意点
矯正の基本費用だけでなく、追加でかかる可能性がある費用 にも注意が必要です。
特に、調整料や保定装置費用などは見落としがちなので、総額を正確に把握しておくことが大切です。
📌 追加費用の目安
費用項目 | 金額の目安 | 補足ポイント |
---|---|---|
調整料(通院費) | 5,000〜10,000円/回 | 1ヶ月に1回 通院が必要なことが多く、年間6万円〜12万円ほどかかる場合も |
保定装置(リテーナー) | 3万円〜6万円 | 固定式・取り外し式で費用が異なる |
抜歯費用(必要な場合) | 1本5,000円〜30,000円 | 保険適用の可能性もあるので、要確認 |
ホワイトニング費用(矯正後) | 2万円〜5万円 | クリニックによってはセット価格になっていることも |
📌 矯正の総額を抑えるポイント
・「調整料込み」のプランがあるかチェックすると、追加費用が発生しにくい
・ デンタルローンを活用すれば、月々の負担を軽減可能(5,000円〜10,000円/月)
・ 医療費控除を利用すると、税金の一部が戻ってくるので、確定申告を活用しよう
・ 矯正後のホワイトニングを検討している場合は、事前に「セット割」などがあるか確認
💡 予算を正確に把握するため、事前に「総額いくらかかるのか?」を歯科医院に確認しましょう。
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2. 大人の矯正を賢く進めるための支払い方法

「費用が高くて迷っている…」という方におすすめの支払い方法をご紹介します。
2-1. デンタルローンの活用
✅ 月々5,000円〜10,000円程度で分割払いOK!
✔ メリット → 一括で支払わずに済み、月々の負担を軽減できる
✔ デメリット → 信用情報の審査が必要 / 返済期間が長いと総額が増える
💡 例えば、80万円の矯正治療を月々10,000円×80回払いにすれば、無理なく治療が可能!
2-2. 医療費控除を利用する
✅ 年間10万円以上の医療費があると、確定申告で税金が戻る!
✔ メリット → 実質的に治療費を節約できる(最大20万円程度の控除可能)
✔ デメリット → 審美目的の矯正は対象外になることがある
💡 例えば、年間の医療費が50万円の場合、最大約10万円の税金が戻ることも!
2-3. 分割払いができる歯科医院を選ぶ
✅ 金利が低いクリニックもあるので要確認!
✔ メリット → 無金利の分割払いが可能なクリニックもある
✔ デメリット → 手数料が発生する場合もあるため、事前に確認が必要
💡 クリニックによっては「手数料なしの12回払いOK」などのプランもあるので、まずは相談!
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3. 仕事や生活に影響はある?大人の矯正のリアル

矯正を始めると、仕事や日常生活にどんな影響があるのか気になりますよね?
ここでは 大人の歯列矯正治療に関するよくある疑問 に答えます。
3-1. ビジネスシーンでの見た目は大丈夫?
「矯正装置が目立つと、仕事に影響が出るのでは?」と心配な方もいるかもしれません。
そんな方には、目立たない「マウスピース矯正」や「舌側矯正」がおすすめ!
✔ マウスピース矯正 → 透明なのでほとんど目立たない。会議や接客時には取り外しも可能。
✔ 舌側矯正(裏側矯正) → 歯の裏側に装置をつけるため、正面からは見えない ので安心。
💡 仕事中も気にせず矯正を進めたい方は、目立たない矯正方法を選びましょう!
3-2. 食事の制限はある?
矯正方法によって、食事のしやすさが大きく変わります。
✔ ワイヤー矯正 → 固い食べ物(ナッツ、せんべい)、粘着性のある食べ物(ガム、キャラメル)は装置が外れる原因になるので注意
✔ マウスピース矯正 → 食事の時に取り外せるため、基本的に 食事制限なし◎
💡 食べることを楽しみたい方には、自由に外せるマウスピース矯正が向いています。
3-3. 痛みはどれくらい?
矯正を始めたばかりの頃は、歯が動く影響で軽い痛みや違和感 を感じることがあります。
✔ 通常は1週間ほどで慣れる人が多い
✔ ワイヤー矯正の場合 → 調整後に痛みを感じやすいが、数日で落ち着くことがほとんど。
✔ マウスピース矯正の場合 → 痛みは比較的軽め。ただし、新しいマウスピースに交換する時に締めつけ感を感じることも。
💡 痛みが強い場合は、歯科医に相談すれば痛み止めの使用も可能です。無理せず快適に矯正を進めましょう。
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4. 歯列矯正についてのよくある質問3つ

金額にまつわること以外でも、矯正に関して不安なことはたくさんありますよね。
矯正治療についてのよくある質問3つに回答します。
・大人の歯列矯正はやめたほうがいいって本当?
・お金がないけど歯科矯正はできる?
・矯正後にまた歯並びが悪くなったらどうする?
それぞれ見ていきましょう。
4-1.大人の歯列矯正はやめたほうがいいって本当?
大人になってから矯正を始めるのはやめたほうがいいと考える人もいます。
理由は主に以下3つです。
・子供のときより費用がかさむ
・痛みがひどい
・矯正して理想の歯並びにならなかった
しかし、矯正は見た目の改善のためだけに行うものではありません。
不正咬合など、日常生活に支障をきたしかねない噛み合わせは治療をおすすめします。
噛み合わせが悪いままだと、以下のような症状が現れ健康面でのリスクが高くなります。
・歯が抜ける
・食べ物が咀嚼しにくく消化不良を起こす
・感染症にかかりやすくなる
きれいな歯並びだけでなく健康な体を手に入れたい人は、年齢に関係なく矯正治療を検討しましょう。
矯正治療で後悔しないポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
4-2.お金がないけど歯科矯正はできる?
矯正にかかる費用を抑えるには、以下の方法がおすすめです。
・ローンを利用する
・気になる範囲だけ矯正する(部分矯正)
・安い矯正装置を選ぶ
・歯科医院のモニターになる
4-3.矯正後にまた歯並びが悪くなったらどうする?
矯正後に歯並びが悪くなると、基本的には再矯正が必要となり、再矯正にも費用が発生します。
矯正後は歯が矯正前の状態に戻らないよう保定装置(リテーナー)の装着が必要ですが、装着時間が不足していると歯並びが後戻りしてしまいます。
装着不足は、後戻りの原因でもっとも多いケースです。
後戻りについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
5. 歯列矯正の費用と支払い方法を知って、賢く治療を始めよう

大人の歯列矯正には、ワイヤー矯正・マウスピース矯正などさまざまな種類があり、矯正装置や矯正の範囲によって金額が変わります。
費用を重視して矯正したい人は、自分に合った支払い制度・支払い方法が選択できる医院を選びましょう。
矯正の目的が見た目だけでなく噛み合わせなどの機能改善である場合、症例によっては保険適用や医療費控除の対象となる可能性があります。
治療の前に医師に確認しておきましょう。
噛み合わせが悪いと、審美性が悪いだけでなく健康にも悪影響があります。
費用が理由で矯正に踏み出せずにいるのであれば、一度の支払い金額を抑えられるローンを使ったり、国の制度を利用したりして治療できないか検討してみましょう。
ウィスマイルでは、月額1,925円からマウスピース矯正が可能です。
手軽に始められるマウスピース矯正に興味がある方は、ぜひ相談してみてください。
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