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中学生・高校生の歯列矯正の費用はどれくらい?種類ごとの料金目安を解説

中学生や高校生の歯列矯正は、一般的に大人と同じ治療内容や費用で行われることが多いです。保険適用外の自由診療であるため、費用はすべて自己負担となります。

ワイヤー矯正マウスピース矯正などの種類によって、料金の目安は異なり、クリニックごとの価格差もあります。

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1 中学生や高校生の歯科矯正の費用は、矯正の種類によって10万円から170万円程度

矯正費用の支払い方法4つ

中学生や高校生が矯正治療を受ける場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

 

歯科矯正は通常、保険適用外の自費治療となるため、費用はすべて自己負担です。

矯正方法は、整える歯の範囲によって「全体矯正」「部分矯正」に分けられます。

 

全体矯正は、奥歯を含めて口全体の歯並びを整える治療法で、より広範囲にわたる矯正が必要な場合に適用されます。一方、部分矯正は、主に前歯から犬歯までの歯並びを整える治療法で、奥歯は治療の対象外です。

 

全体矯正と部分矯正の費用を比較すると、治療範囲が広い全体矯正の方が、費用が高くなる傾向があります。

また、一般的にワイヤー矯正はマウスピース矯正に比べて、費用が高めになることが多いです。

1.1 中学生や高校生の矯正治療は、大人と同じ方法

子どもの歯科矯正は、乳歯と永久歯が混在する「1期治療」と、永久歯がすべて揃った「2期治療」に分けられます。

 

中学生・高校生は、乳歯から永久歯への生え変わりが完了する時期にあたり、高校生になるとあごの成長もほぼ終了し、大人と同じ状態になります。そのため、中学生や高校生は主に2期治療の対象となり、大人と同じ方法で矯正治療を進めるのが一般的です。

 

ただし、個人差があるため、永久歯が揃っていない場合は1期治療が適用され、大人とは異なる治療方法が必要となるケースもあります。

1.2 大人と同じ治療を受けるなら、早めに始めた方がコスパが良い!

学生のうちに矯正を済ませてしまえば、その後はずっと綺麗な歯並びで過ごせます。

矯正を始めると決めたら、なるべく早く終わらせたいという方は、平均治療期間が短いブランドを選ぶと良いでしょう。

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2 ワイヤー矯正は、費用が100万円を超えることも

ワイヤー矯正は、歯にブラケットと呼ばれる装置を装着し、それをワイヤーで繋いで行う治療法です。

 

「矯正」と聞いて多くの人がイメージする、最も一般的な矯正方法でしょう。

 

このワイヤー矯正は、大きく3つの種類に分類されます。

 

・表側矯正

・裏側矯正

・ハーフリンガル矯正

 

以下では、ワイヤー矯正の種類とその費用についてご紹介します。

2.1 表側矯正:30〜130万円

表側矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着して歯を移動させる矯正方法です。

 

最も一般的で歴史が長く、多くのクリニックで提供されています。歯の移動の自由度が高く、さまざまな症例に対応できるのが特徴です。

 

さらに、費用面でも他の矯正方法と比べて比較的リーズナブルで、幅広い選択肢として人気があります。

 

しかし、種類によっては費用が高くなることもあります。

表側矯正は歯の表面に装置を付けるため、見た目が気になるというデメリットがあります。そのため、人目を気にしやすい中学生や高校生は、表側矯正を避けることが多いかもしれません。

 

しかし、最近では歯に馴染みやすい素材を使ったブラケットやワイヤーが登場し、目立ちにくい表側矯正も選べるようになりました。ただし、これらの装置はセラミックなどの素材を使用するため、金属製のものよりも費用が高くなる傾向があります。

2.2 裏側矯正:40〜170万円

裏側矯正は、歯の裏側にブラケットやワイヤーを装着して行う矯正方法です。

 

「舌側矯正」「リンガル矯正」とも呼ばれています。装置が歯の裏側に取り付けられるため、表側矯正と比べて目立たないのが大きなメリットです。

 

そのため、見た目を気にする中学生や高校生など、矯正していることを周囲に知られたくない場合に特におすすめの方法です。見た目を気にせずに矯正を進めたい方に人気があります。

 

裏側矯正では、ブラケット装置をオーダーメイドで作成します。また、歯の裏側に装置を取り付けるため、高度な医師の技術が求められます。

 

そのため、表側矯正と比べて矯正費用や調整料が高くなる傾向があります。さらに、裏側矯正では歯を移動させる範囲が狭くなるため、対応できる歯並びに限りがあったり、矯正期間が長くなることもあります。

 

 

2.3 ハーフリンガル矯正:35〜150万円

ハーフリンガル矯正は、上あごの歯には裏側矯正、下あごの歯には表側矯正を組み合わせた治療法です。

 

上あごを裏側矯正にすることで、目立ちにくく発音への影響も少ないというメリットがあります。また、表側矯正による口元の突出感を軽減できる点も特徴です。

 

目立ちにくさと費用のバランスを考慮した矯正方法と言えるでしょう。

 

上下両あごを裏側矯正するよりも費用は抑えられますが、上下とも表側矯正と比べるとやや高額になる傾向があります。

 

人目が気になり、できるだけ目立たない矯正を希望しつつ、費用も抑えたい方におすすめの方法です。

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3 マウスピース矯正:比較的コストを抑えられる矯正方法

Eライン矯正にかかる費用の目安

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを歯に装着し、徐々に歯を動かして整える方法です。透明で目立ちにくいため、ワイヤー矯正と比べて周囲から気づかれにくく、中学生や高校生のような人目が気になる年齢層に特に適した矯正方法です。

 

部分矯正の場合、マウスピース矯正の費用はおおよそ10万円〜60万円となります。

 

一方、全体矯正では60万円〜100万円ほどかかり、部分矯正より高額になる傾向があります。

 

ただし、歯並びの乱れが軽度で部分矯正の対象となる場合は、費用を大幅に抑えられる可能性があります。そのため、軽度の歯並びの矯正には特におすすめです。

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3.1 10万円台から始められる手頃なブランドも存在します

マウスピース矯正は近年さまざまな種類が登場し、安価な選択肢も増えています。

特に、部分矯正の場合は比較的安くできるケースが多いです。中学生・高校生でも、あごの成長や歯並びの状況によっては、部分矯正が適応されることがあります。

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4 矯正治療前に、保険適用や医療費控除の確認を忘れずに

歯列矯正に支払った医療費が返ってくるケース

歯科矯正は、年齢に関係なく基本的には保険適用外の自由診療となり、費用は全額自己負担です。

 

ただし、一部の症例では保険が適用される場合もあります。たとえば、唇顎口蓋裂や顎変形症など、先天的な疾患による噛み合わせの問題があり、外科的な矯正が必要な場合には、保険が適用されるケースがあります。

 

以下に、保険が適用される具体的な条件を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

①「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
②前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)に対する矯正歯科治療
③顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・手術後の矯正歯科治療
出典: 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは | 公益社団法人 日本矯正歯科学会

 

「厚生労働大臣が定める疾患」には、唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)・ダウン症候群・外胚葉異形成症などがあります。

4.1 医療費控除の対象になる場合も

すべての歯科矯正が対象ではありませんが、噛み合わせの改善などで矯正治療が必要と認められた場合、保険適用外の治療でも医療費控除が受けられることがあります。

 

ワイヤー矯正やマウスピース矯正のどちらも対象となる場合がありますので、矯正治療を検討する際には、医療費控除が適用されるかどうか、事前にクリニックで確認することをおすすめします。

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5 中学生・高校生のうちに歯列矯正を行うメリット3つ

中学生や高校生が歯の矯正を行う場合、費用は大人とほぼ同じです。

 

しかし、若い時期に矯正を始めることで、大人よりも多くのメリットがあります。

 

以下では、中学生・高校生の間に歯の矯正を行うことの利点についてご紹介します。

5.1 矯正期間が短く済む可能性が高い!

歯の矯正で重要なポイントは、歯周組織の代謝です。中学生や高校生は新陳代謝が活発なため、歯が比較的スムーズに動きやすくなります。

 

しかし、年齢を重ねると骨が硬くなり、歯を動かす際にはより強い力が必要になります。

また、矯正後に歯茎の代謝が追いつかず、痩せてしまうこともあるため、大人になってからの矯正は時間がかかることがあります。

 

そのため、矯正治療は中学生や高校生のうちに始めた方が、治療期間の短縮や仕上がりの美しさが期待できる場合が多いです。

若いうちに矯正を始めることで、効率的に理想的な歯並びを手に入れることが可能です。

5.2 虫歯や歯周病を予防して、口臭対策にも効果的

歯が重なり合う「叢生」などの不正咬合は、虫歯や歯周病のリスクを高めます。

歯が重なって生えていると、歯ブラシでは隅々まで汚れを取り除くことが難しく、清掃が不十分になりがちです。この状態が続くと、プラークや歯石がたまりやすくなり、結果的に虫歯や歯周病、さらには口臭の原因となります。

 

しかし、歯列矯正を行うことで歯並びが整い、ブラッシングがしやすくなります。矯正後の歯は、隅々まできれいに磨けるため、磨き残しが減少し、口腔内を清潔に保つことが容易になります。これにより、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。

 

歯並びが悪いことで口腔内のケアが難しいと感じている方にとって、矯正治療は長期的な口腔衛生の向上に大きく役立つ選択肢です。口臭予防や歯の健康を守るためにも、歯列矯正は非常に有効です。

5.3 歯が原因で身体の不調を引き起こしている可能性も

歯並びが悪いと、噛み合わせにも問題を抱えていることがあります。

 

噛み合わせが悪いと、顎関節症、頭痛、肩こりなどの身体の不調につながることがあり、注意が必要です。

 

このような症状がある場合、歯列矯正を行うことで噛み合わせが改善され、それに伴い身体の不調も緩和される可能性があります。

 

矯正治療を通じて歯並びを整えることで、健康面にも良い影響が期待できるため、身体の不調が気になる方にも検討する価値があります。

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6 中学生・高校生の歯の矯正は早めにクリニックに相談を

マウスピース矯正がおすすめの人

中学生や高校生の歯列矯正は、永久歯が揃った「2期治療」に該当することが多く、大人と同じ治療法が一般的に用いられます。

 

そのため、費用も大人の矯正治療とほぼ同じと考えてよいでしょう。しかし、この時期に矯正を始めることで、治療期間が短くなるほか、虫歯や歯周病、さらには身体の不調の予防にもつながるなど、多くのメリットがあります。

 

また、あごの成長度合いによっては、中学生や高校生ならではの治療が可能な場合もあります。歯並びが気になる場合は、早めにクリニックへ相談することをおすすめします。

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