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ホームホワイトニングを行なう頻度や効果が実感できる回数とは

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングと比べて手軽に行なえます。

 

ホームホワイトニングに興味があるものの、どのくらいの頻度で行なう必要があるのか、どのくらいやれば効果が実感できるのかを知りたい方も多いのではないでしょうか。

 

本記事ではホームホワイトニングを行なう頻度や効果が実感できる回数のほか、効果を長持ちさせる方法や実施する際の注意点を解説します。

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1. ホームホワイトニングを実施する頻度

ホームホワイトニングは、歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニングと比べてコストが抑えられるほか、定期的な通院が不要で自宅で無理なく続けられる点などがメリットです。

 

一方で、ホームホワイトニングで使われる薬剤は、オフィスホワイトニングで使われるものよりも濃度が低いため、頻繁に実施する必要があります。

ホームホワイトニングを始めてから希望の白さになるまでは、毎日の実施が理想です。

 

また、希望の白さになったあとでホームホワイトニングをやめると元に戻る可能性が高いため、定期的に実施する必要があります。

ホームホワイトニングは週1回を目安に行なうとよいでしょう。最低でも2週間に1回の実施は必要です。

 

ちなみに、オフィスホワイトニングは1~3ヵ月に1回、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングは1年に1回が目安です。

 

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2. ホームホワイトニングの効果を実感できる回数の目安

ホームホワイトニングは、歯科医院でマウスピースや薬剤を処方してもらい、自宅で行ないます。

オフィスホワイトニングのような即効性はないため、効果を実感するまでに2週間から1ヵ月程度の時間が必要です。

 

つまり、毎日実施したとすると2週間なら14回、1ヵ月なら30回行なうことになります。

 

効果を実感するまでに2週間~1ヵ月の幅がある理由は、もともとの歯の色や希望する歯の白さによって個人差が生じるからです。

早く効果を実感したい場合には、オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングを行なうとよいでしょう。

 

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3. ホームホワイトニングの効果はどれくらい続く?

ホームホワイトニングの持続効果は6ヵ月~1年です。

オフィスホワイトニングのような即効性はないものの、持続性ではホームホワイトニングのほうが勝ります。

 

その理由は、ホームホワイトニングで使われる薬剤の濃度がオフィスホワイトニングのものよりも低いためです。

濃度が低い分、薬剤がじっくりと浸透して表面のエナメル質だけでなく象牙質まで作用するため、白さが持続します。

 

ホームホワイトニングの効果をより長続きさせるには、次の項目で紹介する方法を試すとよいでしょう。

 

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4. ホームホワイトニングの効果を長続きさせる方法

ホームホワイトニングの効果は、工夫次第で長続きします。

 

ここでは、長持ちさせる方法を7つ紹介します。

4-1. 決められた時間や頻度を守る

ホームホワイトニングを1回行なうのに必要な時間は30分~2時間程度です。

 

長く装着すればより効果が高まると思うかもしれませんが、時間が長すぎると薬剤が歯に刺激を与えて、しみたり痛んだりすることがあります。

 

逆に時間が短ければ効果が薄くなります。

薬剤の種類や濃度によって適切な時間が異なるため、歯科医師から指示された時間を守ることが大切です。

4-2. できるだけ色の濃い飲食物を避ける

白くなった歯を維持するためには、色の濃い飲み物や食べ物をできるだけ避けましょう。

 

具体例としては、コーヒーや紅茶、チョコレート、ソース、カレー、赤ワインなどが挙げられます。

また、色が濃い食べ物ではありませんが、豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品にはポリフェノールが含まれており色素が沈着しやすいため、同様に避けたほうがよいでしょう。

 

色の濃い飲み物をとる際は、ストローを使うと飲み物が歯に直接触れにくくなります。

また、色の濃い飲食物をとったあとの歯磨きも有効です。歯磨きができないときには、うがいをするだけでも歯への着色を抑えられます

4-3. こまめに歯を磨く

ホームホワイトニング後は歯が着色しやすいため、こまめな歯磨きが必要です。

 

また、コーヒーなど色の濃い飲食物をとったあとや、喫煙したあとで歯を磨けば、着色しにくくなります。

特に、歯と歯の間は汚れがたまって着色しやすいため、歯間ブラシなどで汚れを落としましょう。

4-4. ホワイトニング用の歯磨き粉を使う

歯磨き粉はホワイトニング用を使いましょう。

ホワイトニング用の歯磨き粉には、着色汚れを効果的に落とす成分が配合されています。ただし、歯そのものを漂白する効果はありません。

 

一般的な歯磨き粉には研磨剤が入っているため注意が必要です。

研磨剤により歯の表面に細かな傷ができるため、そこへ汚れが入り込み着色につながるおそれがあります。

 

ホワイトニング用の歯磨き粉のなかにも研磨剤が入っているものがあるため、通っている歯科医師と相談して自分に合った歯磨き粉を選びましょう。

4-5. 定期的に歯のメンテナンスを受ける

ホームホワイトニングの効果は永久に続くものではありません。

汚れが付いた状態ではホームホワイトニングの薬剤が浸透しにくいため、定期的に歯のメンテナンスを受けて、歯の汚れや着色を除去してもらいましょう。

 

メンテナンスにより汚れが除去されていれば、ホームホワイトニングの効果が高くなります。

3ヵ月に1回を目安に、歯のメンテナンスを受けるとよいでしょう。

4-6. たばこをできるだけ控える

たばこに含まれるタールは、歯を黄ばませる原因の一つです。

 

ホームホワイトニングの効果を長続きさせるには禁煙がベストです。

 

難しい場合は、ホワイトニング後1時間は喫煙を避けるだけでも、ある程度の効果があります。

4-7. こまめに水を飲む

歯が乾燥していると着色しやすくなるため、こまめに水を飲むようにしましょう。

 

特に、食事前に水を1杯飲んで歯の表面を湿らせると、飲食物の色素が付きにくくなります

 

また、色の濃い飲食物が口に長時間とどまっていると着色しやすくなりますが、水を飲んで洗い流すことで着色を防げます。

5. ホームホワイトニングを行なうときの注意点

ホームホワイトニングは自分でホワイトニングを行なうため、正しい方法を守ることが重要です。

 

ここでは注意点をいくつか紹介します。

5-1. ホワイトニング直後は色の濃い飲食物を避ける

ホームホワイトニングは、着色成分を分解して歯を白くします。

 

その際に、歯の表面をカバーしている膜を一時的に除去します。

膜を失った歯は着色しやすいため、ホワイトニング後の1~2時間は色の濃い飲み物や食べ物を避けるようにしましょう

 

飲食物だけでなくたばこも着色しやすいため、この時間帯は喫煙も控えてください。

5-2. 指定された時間よりも長く行なわない

ホームホワイトニングを指定された時間よりも長くやりすぎると、薬剤が歯にダメージを与えるおそれがあります。

歯にダメージが加わると、痛みやしみが発生しやすくなり、重症になると知覚過敏を引き起こします。

 

知覚過敏になると、空気に触れただけでも歯が痛むケースもあるため注意が必要です。

ホームホワイトニングを行なう際は指定された時間を守るようにしましょう。

5-3. 就寝中に行なわない

寝ながらホームホワイトニングを行なうと、薬剤が粘膜に長時間触れて炎症を起こす可能性があります。

 

また、歯ぎしりなどによってマウスピースが破損するリスクもあるでしょう。

ただし、就寝中専用のホームホワイトニングのマウスピースであれば、寝ている間でもホワイトニングが行なえます。

5-4. 痛みが出たら回数を減らす

ホワイトニングの薬剤は神経を刺激するため、知覚過敏がある人や虫歯がある人、歯のエナメル質が薄い人などは痛みを感じることがあります。

 

ホームホワイトニング中に歯がしみたり痛んだりしたときは、無理に続けてはいけません

実施回数を減らすか、一時的に中止して様子をみましょう。

 

特に以下のような症状が出たときは注意が必要です。

 

🔴歯茎が白くなった

🔴ピリピリとしみる

🔴歯茎が赤く腫れて痛い

 

数日ホワイトニングを中止しても症状がおさまらない場合や、強い症状が現れた場合は歯科医師へ相談しましょう。

 

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6. まとめ|ホームホワイトニングの頻度は歯科医師の指示を守ることが大切!

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比べて費用が抑えられるほか、自宅で手軽に続けられ、効果も6ヵ月~1年と長持ちする点がメリットです。

その一方で、薬剤の濃度が低めのため、効果が出るまでには2週間~1ヵ月必要で、オフィスホワイトニングよりも時間がかかります。

 

ホームホワイトニングの効果を長続きさせるには、歯科医師から指示された時間や頻度を守ることや、色の濃い飲食物をできるだけ避けることなどが大切です。

また、痛みが出たら回数を減らすなどの注意点も守りましょう。

 

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