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マウスピース矯正中にホワイトニングできる?おすすめジェルや併用の注意点を解説

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

マウスピース矯正は、見た目が自然で取り外しもできることから、近年ますます人気を集めています。

そして「せっかく歯並びを整えるなら、歯の色もキレイにしたい!」と、ホワイトニングにも興味を持つ方が増えてきました。

 

そんな中、気になるのが「矯正用のマウスピースを使って、ホワイトニングも同時にできるの?」という疑問。

実際に、マウスピース矯正で使われるアライナーをそのままホワイトニングトレーとして併用できるケースもあり歯並びと歯の白さを一緒に叶えることが可能です。

 

この記事では、

・ マウスピース矯正中のホワイトニングの可否や注意点
・ ホワイトニングジェルの選び方
・ セルフと歯科の違い

「矯正しながら白く美しい歯を目指したい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください

1. マウスピース矯正中にホワイトニングはできるの?

マウスピース矯正のリスク

この章では、マウスピース矯正中にホワイトニングを併用できるのか、その仕組みと注意点を解説します。

実際に可能なケースや適切な使用方法を知って、安心して取り入れましょう。

1-1. 矯正用マウスピースでそのまま使える?

基本的に、マウスピース矯正に使用されるアライナー(インビザラインなど)は、専用のホワイトニングジェルと併用できることが多いです。歯科医院によっては、矯正中でも使用可能なジェルを処方してくれることも。

 

ただし、すべてのブランドで併用できるわけではないため、事前に「使用可能かどうか」「対応ジェルの種類」を歯科医師に確認することが大切です。

1-2. 使用タイミング(装着時・就寝中)について

ホワイトニングジェルは、マウスピース装着時に注入し、そのまま一定時間使用する方法が一般的です。使用時間はジェルの種類によって異なり30分程度から就寝中に使えるタイプまでさまざまです。

 

寝ている間にホワイトニングができるタイプは、マウスピース矯正と非常に相性がよく、生活の中で無理なく取り入れられるのがメリットです。

1-3. 歯に悪影響はないの?

適切な濃度・使用時間を守ればホワイトニングによる歯への悪影響はほとんどありません。ただし、人によっては知覚過敏を感じる場合があります。その場合は使用を一時中止し、歯科医院で相談しましょう。

 

また、矯正治療中は歯が少しずつ動いているため、使用前に必ず担当医に相談し、安全な方法を確認してから使うことが重要です。

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2. ホワイトニングジェルの種類と選び方

この章では、マウスピース矯正中に使えるホワイトニングジェルの種類と、それぞれの特徴や選び方のポイントを紹介します。

自分に合ったジェルを選んで、より安全かつ効果的にホワイトニングを進めましょう。

2-1. 歯科専用ジェルと市販ジェルの違い

ホワイトニングジェルには大きく分けて「歯科専用」と「市販」の2種類があります。

歯科専用ジェル成分濃度が高く効果が出やすいのが特徴

一方、市販のジェル刺激が少なく使いやすい反面効果が穏やかで時間がかかる傾向があります。

マウスピース矯正中に使用する場合は、マウスピースとの相性や使用時間、濃度をしっかり確認し、歯科医師に相談したうえで選ぶのが安心です。

2-2. ジェルの主成分(過酸化尿素/過酸化水素)をチェック

ホワイトニングジェルの有効成分には、「過酸化尿素」と「過酸化水素」の2種類があります。

 

過酸化尿素は、作用が穏やかで時間をかけてゆっくりとホワイトニング効果を発揮するため、夜間使用や敏感な歯にも適しています。マウスピース矯正と並行して使用する場合、長時間装着しやすい特性が相性抜群です。

 

一方で過酸化水素は、即効性が高く短時間で効果を実感しやすい成分ですが、やや刺激が強いため、知覚過敏のある方や初めてホワイトニングを行う方には注意が必要です。使用する際は、濃度の確認や使用時間を守ることがとても大切です。

 

市販品では低濃度に設定されているものが多いですが、歯科で処方されるジェルはより高濃度で効果的なものが多いため、安全性や目的に応じて選びましょう。

2-3. おすすめの選び方と確認ポイント

✅ 矯正中の使用が許可されているか

✅ 使用時間(短時間or長時間タイプ)

✅ 成分の濃度(過酸化尿素10〜20%、過酸化水素6%など)

✅ 知覚過敏への配慮がされているか

✅ 歯科医師の処方が必要かどうか

 

これらのポイントを押さえたうえで、歯の状態や希望する白さライフスタイルに合ったホワイトニングジェルを選ぶことが、成功のカギとなります。

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3. マウスピース矯正×ホワイトニングのメリット・注意点

この章では、マウスピース矯正とホワイトニングを並行して行うことで得られるメリットと、併用時に注意すべきポイントについて詳しく紹介します。

3-1. 一度に“歯並び”と“白さ”の両方を目指せる

マウスピース矯正中にホワイトニングを取り入れる最大の魅力は、「歯並びの改善」と「歯の美白」が同時に行える点です。通院回数や治療期間を効率化できるだけでなくトータルでの審美効果も高まります

 

また、矯正で歯が整うにつれて歯の表面も見えやすくなるため、ホワイトニングの効果も実感しやすくなるという相乗効果も期待できます。

 

 

矯正中を終えた後の方にも!

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3-2. 知覚過敏・色ムラに注意

一方で、矯正中の歯はわずかに動いているため、ホワイトニングを行うことで知覚過敏が出やすくなったり、アライナーのフィット感にムラがあると色ムラが起こることもあります。

 

特に歯の移動が活発な期間はホワイトニングの使用を一時中断する、または医師と相談しながら頻度を調整することが大切です。

3-3. 医師との連携で安全性UP

矯正治療中は歯の状態が日々変化していきます。自己判断でホワイトニングを始めるのではなく、必ず矯正担当の歯科医師に相談しましょう。

 

適切なタイミングや使用方法ジェルの種類までトータルでアドバイスを受けることで、安全かつ効果的に併用ができます。

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4. 自宅でできる?歯科で受ける?選び方のヒント

4-1. ホームホワイトニング派に向いている人

マウスピース矯正と相性が良いのが、歯科医院でジェルを処方してもらい、自宅で行う「ホームホワイトニング」です。自分のペースで続けやすく、夜間の就寝時など、生活リズムに合わせて使えるのが魅力です。

 

また、矯正用アライナーをホワイトニングトレーとして使える場合もあるため、道具を増やさずに始められるのも大きなメリットです。

 

🔹 こんな人におすすめ

・忙しくて通院の時間が取れない

・自分のペースでケアをしたい

・じっくり時間をかけて白くしたい

4-2. オフィスホワイトニング派に向いている人

一方、短期間で効果を実感したい方におすすめなのが、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」です。高濃度の薬剤を使うため、即効性があり、1回の施術でも白さを感じやすいのが特徴です。

また、歯科医師の管理下で行うため、知覚過敏やムラを防ぎながら安全に進められる点も安心材料になります。

 

🔹 こんな人におすすめ

・イベントまでに早く白くしたい

・自分でジェルを塗るのが不安

・効果をしっかり実感したい

 

どちらが良いか迷ったら、まずは担当医に相談し、自分の歯の状態やライフスタイル、予算に合った方法を提案してもらうのがベストです。

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5. まとめ|マウスピース矯正とホワイトニングは両立可能!

マウスピース矯正とホワイトニングは、工夫次第で安全かつ効果的に両立させることが可能です。歯並びの改善と歯の白さを同時に目指すことで、より美しく自信に満ちた笑顔が手に入ります。

 

大切なのは、使用するホワイトニングジェルの種類や濃度をきちんと選ぶこと、そして矯正担当医に相談しながら適切な方法を選ぶことです。

 

この記事で紹介した内容を参考に、あなたのライフスタイルやお口の状態に合ったホワイトニング法を見つけてくださいね。美しい歯並びと白く輝く歯で、さらに魅力的な口元を目指しましょう。

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