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前歯6本だけの矯正はいくら?費用相場・装置別の違いをわかりやすく解説

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

「前歯6本だけ矯正したいけど、費用ってどれくらい?」

そんな疑問を持つ方に向けて本記事では、
 ・前歯6本の矯正にかかる費用相場と装置別の違い
 ・治療費を抑えるための支払い方法や医療費控除の活用法
をご紹介します。

1. 前歯6本の矯正にかかる費用はいくら?

前歯のガタつきや出っ歯が気になるけれど、「全部の歯を矯正するほどじゃない」「なるべく費用を抑えたい」と感じている方は多いのではないでしょうか。
そんな方に選ばれているのが、前歯6本のみを整える“部分矯正”です。

ここでは、前歯6本の矯正にかかる費用の目安と、料金が変わる理由をわかりやすく解説します。

1-1. 前歯6本の矯正はおおよそ15万〜50万円が相場

結論から言うと、前歯6本の矯正費用はおおよそ15万〜50万円程度です。
使用する装置や治療の難易度によって幅がありますが、全体矯正(70万〜150万円程度)と比べると、部分矯正は費用を抑えやすい傾向にあります。

 

装置の種類費用相場
マウスピース矯正約10万〜50万円
表側ワイヤー矯正約20万〜60万円
裏側(舌側)ワイヤー矯正約40万〜70万円

 

前歯6本は、見た目の印象を大きく左右する重要な部分です。
軽度のすきっ歯や出っ歯、歯の重なりであれば、部分矯正で対応できるケースも少なくありません。

ただし、上下どちらを治すかや噛み合わせの状態によっては、費用や治療法が変わることもあります。
まずは、「前歯だけで矯正が可能か」「自分に合う装置は何か」を把握することが、適正な費用を知る第一歩です。

1-2. 前歯6本の矯正費用が変動する要因

前歯6本の矯正と一口に言っても、「上下6本ずつ」「上の6本のみ」「左右3本ずつ」など、治療範囲の違いがあります。

たとえば、
上下12本(6本×2)を動かす場合:治療設計や装置枚数が増えるため、費用も高くなりやすい

片顎6本のみ:単純な症例であれば20万円前後で済むこともある

前歯が少し重なっているだけ:マウスピース矯正なら比較的短期間・低価格で可能

また、「見た目だけ整えたい」のか、「噛み合わせまで改善したい」のかでも費用に差が出ます。
噛み合わせの調整が必要な場合は、全体矯正や咬合治療が必要になるケースもあるため、初回カウンセリングでの診断が非常に重要です。

 

■参考記事:前歯だけのマウスピース矯正は後悔する?知らないと損するデメリットと注意点まとめ

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2. 前歯6本の矯正に使える装置と費用を比較

歯の矯正の値段はいくら?部分矯正と器具・年代・症例別に相場を解説

先ほどご紹介したように、前歯6本の矯正費用は10万〜70万円程度と幅があります。
その理由のひとつが、選ぶ矯正装置の違いです。

ここでは、部分矯正でよく使われる「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正(表側/裏側)」の費用・見た目・治療期間・向き不向きを比較し、自分に合う選び方のヒントをお伝えします。

2-1. マウスピース矯正|透明で目立たず通院も少なめ

前歯6本だけの矯正で特に人気が高いのが、マウスピース矯正です。
透明な装置を装着するため目立ちにくく、装置を外して食事や歯磨きができるのが大きな特徴です。

治療に使われる代表的なブランドには、インビザラインやhanaravi(ハナラビ)、Oh my teeth(オーマイティース)などがあり、どれも軽度〜中等度の歯並びの改善に適した設計となっています。

項目内容
費用相場約10万〜50万円
治療期間約2〜12か月
見た目◎ 非常に目立ちにくい
特徴取り外し可能、通院が少ない、痛みが少なめ
向いている人仕事・学校などで目立たない矯正をしたい方、軽度〜中等度の不正歯列に対応したい方

 

■参考記事:マウスピース矯正費用の相場と治療期間|料金内訳とお得なプランを徹底解説

2-2. ワイヤー矯正|細かな調整に強く、症例も幅広く対応

ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる装置を歯に取り付け、ワイヤーの力で歯を動かす伝統的な方法です。
前歯6本の部分矯正でも使用されることがあり、表側ワイヤー裏側ワイヤーの2種類があります。

項目表側ワイヤー矯正裏側(舌側)ワイヤー矯正
費用相場約20万〜60万円約40万〜70万円
治療期間約3〜12か月約5〜12か月
見た目△ やや目立つ◎ 見えにくい
特徴調整しやすい/費用控えめ完全に見えないが費用が高め/違和感あり
向いている人費用を抑えてしっかり動かしたい方見た目を重視しつつ精密な矯正をしたい方

2-3. 前歯6本の矯正装置別|費用と特徴の早見表

以下に、装置ごとの違いを一覧でまとめました。比較の参考にしてください。

装置の種類費用相場治療期間見た目特徴
マウスピース矯正10万〜50万円2〜12か月◎ 目立たない取り外し可・通院少なめ・軽度向き
表側ワイヤー矯正20万〜60万円3〜12か月△ 少し目立つ安定感あり・費用控えめ・微調整に強い
裏側ワイヤー矯正40万〜70万円6〜12か月◎ 外から見えない審美性重視・やや高額・発音に注意

 

装置の選び方ひとつで、費用見た目も大きく変わります。

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3. 前歯6本の矯正費用を安く抑える方法【知らないと損するポイントも】

「前歯だけの矯正なら、費用も安く済むはず」と思っていても、見積もりを見て「意外と高い…」と感じた方もいるかもしれません。
ここでは、前歯6本の矯正をなるべく負担を減らして受けるための3つの工夫をご紹介します。

3-1. 医療費控除で実質的な費用を軽減

歯列矯正は、「治療目的」であれば医療費控除の対象になることをご存じでしょうか?
例えば、以下のようなケースでは医療費控除が使えます。

  • 前歯のガタつきによる噛み合わせの悪化
  • 発音や咀嚼機能への影響がある場合
  • 医師から治療の必要性が説明されている場合


控除対象になると、年末調整や確定申告で所得税が一部戻ってくるため、実質的な自己負担額が数万円〜十数万円軽減されるケースもあります。
「美容目的」と判断されると対象外になるため、医院選びや医師からの診断書の説明が大切です。

3-2. 分割払い(デンタルローン)で月々の負担を抑える

まとまった金額の支払いが難しい場合は、分割払い(デンタルローン)を利用するのもひとつの方法です。

 

支払い方法特徴
医院による分割手数料なし or 少額で済む場合がある。院内対応なので柔軟性あり
デンタルローン信販会社を利用。長期分割が可能で月額5,000円〜も可

 

例えば30万円のマウスピース矯正を36回払いにすると、月々約8,000〜9,000円前後になることも。
学生や子育て中の方でも無理なく治療を始めやすくなります。

 

■参考記事:矯正治療の費用は分割できる?月々いくらかかるか・支払い方法を徹底解説

3-3. 無料相談や初診キャンペーンを活用する

矯正治療の相談は、医院によっては「初回無料」や「Web予約で割引」などの特典があることもあります。
ウィ・スマイルでは、全国の提携クリニックから自分に合った医院を比較・選択できるポータル型のマウスピース矯正サービスを提供しています。

初回カウンセリングが無料の医院も多く、Web予約で特典が受けられるクリニックや、毎月30名限定お試し矯正プラン(1,650円税込)なども用意されており、費用を抑えて始めたい方にも最適です。

さらに、費用・装置の種類・支払い方法まで一括で比較・相談できる仕組みが整っているため、予算や希望に合った矯正プランを無理なく見つけることができます。

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4. 前歯6本の矯正に関するよくある質問【Q&A】

マウスピース矯正にかかる費用

前歯6本だけの矯正は、全体矯正と比べてイメージがつきにくい方も多く、「本当にこれで大丈夫?」と不安を感じることもあります。
ここでは、よくある疑問をわかりやすくお答えしていきます。

Q1. 前歯6本だけの矯正でも効果はありますか?

A. はい、軽度〜中等度の歯並びの乱れであれば十分に効果が期待できます。

例えば、すきっ歯や軽い出っ歯、歯の重なりなど、前歯の見た目の問題が中心であれば部分矯正で対応可能です。
ただし、噛み合わせや奥歯の調整が必要な場合は全体矯正が必要になることもあります。

Q2. 前歯だけの矯正期間はどのくらいかかりますか?

A. 通常は3〜12か月程度です。

治療期間は歯の動かす量や使用する装置によって異なります。
たとえば、マウスピース矯正なら比較的短期間で終わることも多く、軽度の症例では2〜6か月で完了することもあります。

Q3. 部分矯正だけで後戻りしないか心配です…

A. 保定装置(リテーナー)を使えば、後戻りは予防できます。

矯正後は歯が元の位置に戻ろうとする性質があるため、保定期間に専用のリテーナーを装着することが重要です。
特に部分矯正は「治療範囲が小さい=後戻りしやすい」とも言われるため、指示通りの保定が成功の鍵になります。

Q4. 前歯6本だけの矯正で追加料金はかかりますか?

A. 通常の矯正費用に加えて、以下の費用がかかるケースがあります。

・精密検査料(1万〜5万円)
・リテーナー費用(1万〜6万円)
・通院ごとの調整料(都度 or パックに含まれることも)

医院によって費用の内訳や支払い形態が異なるため、事前の見積もり確認は必須です。

Q5. 部分矯正でも保険は使えますか?

A. 基本的に部分矯正は「自由診療」であり、保険適用にはなりません。

歯列矯正で保険が使えるのは、以下のような特定の条件に当てはまる場合のみです。

・顎変形症など、外科手術を伴う矯正
・厚生労働省が指定する先天的疾患を伴う矯正

「見た目を整えるため」や「前歯の歯並びだけを整えたい」といったケースは、全額自己負担が原則となります。

 

■参考記事:歯列矯正は保険適用される?条件・費用・適用外の対策まで徹底解説

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5. まとめ|前歯6本の矯正費用は“装置選び”と“情報の把握”がカギ

前歯6本だけを整える矯正は、見た目の印象を改善したい方にとって、費用・期間・負担を抑えやすい選択肢です。

装置によって費用は異なりますが、ざっくりとした目安は以下の通りです。

・マウスピース矯正: 約10万〜50万円
・表側ワイヤー矯正: 約20万〜60万円
・裏側(舌側)ワイヤー矯正: 約40万〜70万円


また、医療費控除の活用や分割払い制度、無料相談・キャンペーンなどをうまく活用することで、実質的な負担をさらに軽減することも可能です。

「どの装置が合っているのか」「本当に前歯だけで矯正できるのか」が気になる方は、まずは専門家による無料カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

 

前歯だけの矯正を検討している方へ|ウィ・スマイルなら気軽に相談できます

ウィ・スマイルは、全国の提携クリニックと連携したマウスピース矯正のポータル型サービスです。
「費用を抑えて前歯だけ整えたい」「どの治療法が合うのか相談したい」そんな方でも、費用・装置の種類・支払い方法を一括で比較・相談できる仕組みが整っており、はじめての方でも安心して利用できます。

さらに、

 

  • 初回カウンセリング無料のクリニックが多数
  • 毎月30名限定のお試しプラン(1,650円・税込)で実際の矯正を体験できる


など、費用面でも始めやすいサポートが充実しています。
まずは無料相談から、自分に合った前歯の部分矯正プランを見つけてみませんか?

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