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歯列矯正の治療費は分割払いできる?学生が利用できる支払い方法を解説

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

歯列矯正をしてみたいと考えている方の中には、費用面がネックでためらっている方もいるでしょう。特に学生の場合、高額な治療費を全額支払うのは、たとえアルバイトをしていたとしても大きな負担となります。

 

生活費のことも考慮し負担を抑えたい場合に有効なのが、分割払いでの支払いです。分割払いなら一括払いよりも1回の支払い負担が小さいため、学生でも治療に取り組むハードルが下がるでしょう。

 

ただし、分割払いを選択するにあたっては注意すべきこともあるため、仕組みや注意点などへの理解を深めておくことが大切です。

 

この記事では、歯列矯正の分割払いについて解説します。さらに、学生が分割払いを選択するにあたっての流れや注意点なども紹介するので、治療を受ける前に確認しておきましょう。

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1. 学生の歯列矯正の費用は分割払いできる?

矯正治療は決して安いものではなく、全体矯正では60万〜100万円以上かかるケースも珍しくありません。
そのため、「そんな大金、一括で払うのは無理かも…」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし近年では、患者の経済的負担を軽減するために、分割払いを導入している歯科医院が一般的になっています。
院内での分割払いをはじめクレジットカードの分割決済や、信販会社と提携した医療ローン(デンタルローン)など、選べる支払い方法は多岐にわたります。

例えば、80万円の矯正費用を48回に分けて支払えば月々の負担は約1.6万円程度
一度に大きな出費をしなくても、治療を無理なく始められるのです。
これは特に、学生や若い社会人、子育て世代の方にとって大きな後押しとなる仕組みといえるでしょう。

今では「矯正=高額な一括払い」というイメージは過去のもの。
分割払いの選択肢が増えたことで、より多くの人が気軽に矯正治療を検討できる時代になってきています。

 

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2. 歯列矯正の費用の分割払い方法

矯正治療を分割で支払う方法は一つではありません。
クリニックによって対応している手段が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

ここでは、よく使われる3つの分割払いの仕組みについて解説します。

2-1. 院内分割(クリニック独自の分割制度)

院内分割とは、歯科クリニックが独自に提供している分割払い制度です。
信販会社などを介さず、医院との直接契約で費用を分割して支払う方法のため、最もシンプルで手続きも少ないのが特徴です。

 

例えば「初回に20万円、残りは毎月2万円ずつ」といった形で設定されることが多く、金利や手数料がかからないケースが多いのがメリットです。

ただし、対応の有無や分割回数・金額は医院ごとのルールによるため、事前に確認しておく必要があります。

● ポイント
・手数料がかからないことが多い
・対応医院が限られているため要確認

2-2. クレジットカードの分割払い・リボ払い

矯正治療の費用は、クレジットカードによる分割払いで支払えるクリニックも増えてきています
支払い時にクレジットカードを利用し、カード会社に分割回数を指定することで、月々の支払い額を抑えることが可能です。

例えば30万円の部分矯正費用を10回払いに設定すれば、月々3万円+手数料で治療を進めることができます

ただし、分割回数に応じて金利・手数料が加算されるため実際の支払総額は一括より高くなる点に注意が必要です。
また、使用できるブランドや回数の上限は医院側で制限がある場合もあるため、事前の確認が不可欠です。

一方、リボ払いは毎月の支払い額が一定になる一方で高金利(年利15%程度)になることが多く支払期間が長期化する傾向があります。
そのため、総額を抑えたい方にはおすすめできません

● ポイント
・利用には医院がクレカ対応している必要あり
・分割払いは手軽だが、金利・手数料に注意
・リボ払いは利便性よりも金利負担が大きくなりやすい

2-3. 医療ローン(デンタルローン)

医療費専用のローンとして、多くの歯科医院が信販会社と提携して提供しています。
支払い回数が3回〜84回以上と柔軟で月々1万円以下の支払いも可能なためまとまった資金がない方でも利用しやすいのが特徴です。

一方で、年利3~15%程度の金利が発生します

分割回数を多くするほど月々の負担は軽くなりますがそのぶん支払総額が増える点には注意が必要です。

例えば、80万円を60回(5年)で支払う場合、利息を含めた総額が90万円以上になるケースもあります
そのため、事前に金利や条件を確認したうえで申し込むのがおすすめです。

● ポイント
・長期で少額ずつ支払いたい人におすすめ
・審査があり、支払い完了まで契約が継続

 

方法金利審査特徴
院内分割基本なし不要条件は医院ごとに異なる
クレカ分割ありカード審査済みなら不要ポイントが貯まるが金利高め
医療ローンあり必要柔軟な回数設定/審査あり

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3. 歯列矯正の費用は一括払いと分割払いのどちらにすべき?

矯正治療の費用を支払う際、「一括払いと分割払いのどちらが自分に合っているのか」で悩む方は多くいます。

 

ここでは、それぞれの支払い方法のメリット・デメリットをわかりやすく比較し、費用面や手続きの違いなどから、最適な選択肢ができるようわかりやすく解説します。

3-1. 分割払いのメリット・デメリット

分割払いは、治療費を複数回に分けて支払う方法です。
月々の支払いを抑えられるため、まとまった資金がなくても治療を始めやすくなります。

 

✔ 分割払いのメリット
初期費用が少ない
月々1〜2万円から始められるため、大きな出費を避けてスタートできる。

支払いの柔軟性が高い
支払回数や月額を自分の生活に合わせて調整できる。

家計管理がしやすい
毎月の出費を計画的に分散できるため、家計と無理なく両立しやすい。

分割払いのデメリット
利息や手数料が発生することがある
特に医療ローンやリボ払いでは金利負担が大きくなる場合がある。

審査が必要なケースもある
医療ローンを利用する際は、信用情報や年収に基づく審査が行われる。

3-2. 一括払いのメリット・デメリット

一括払いは、治療開始時または契約時にすべての費用を一度で支払う方法です。
追加手続きが不要でシンプルですが、経済的負担は大きくなります。

✔ 一括払いのメリット
総額が安く済む
分割払いのような金利や手数料が発生しないため、支払い総額を抑えることができます。

手続きがシンプル
医療ローンのような審査や契約手続きが不要で、その場での支払いのみで完結します。

精神的な負担が少ない
一度の支払いで完了するため、「これからいくら払うんだろう…」という不安がなくなります。

一括払いのデメリット
一時的な出費が大きくなる
全体矯正であれば60万〜100万円以上を一括で支払う必要があり、ハードルが高いと感じる方も。

貯金を圧迫する可能性がある
急な出費や生活費とのバランスを考えると、貯蓄が減ることへの不安が残る場合もあります。

他の出費との兼ね合いに注意が必要
学費・引越し・出産費用など、ライフイベントと重なると、家計がひっ迫することも。

一括払いは、金利や手数料がかからない分、費用面で合理的な選択肢といえます。
ただし、まとまった資金の確保が必要になるため、「支払えるかどうか」だけでなく、「支払った後も生活に無理がないか」まで考慮して判断することが重要です。

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4. 学生が分割払いを利用する際のおもな流れ

学生が歯列矯正の分割払いを利用する場合、まずは矯正歯科で行なわれる初回カウンセリングで治療計画と総額の費用見積もりを提示してもらいます。その際に、希望する支払い方法として分割払いが可能かどうかを確認するとよいでしょう。

 

選択肢としては、クリニックが独自に用意している「院内分割」クレジットカードによる分割払いやリボ払い、さらに信販会社を通じた「医療ローン(デンタルローン)」のいずれかを選ぶ形が一般的です。

 

特に医療ローンを利用する場合には信販会社の審査が行なわれ学生の場合は安定した収入がないことから親などの連帯保証人が必要となるケースもあります

 

契約が成立した後は、定められた毎月の返済スケジュールに沿って支払いを進めます。実際の通院と並行して返済が継続していくため治療開始前に無理のない月額設定をしておくことが大切です。

5. 歯列矯正の費用を分割払いするときのクリニックの選び方

「分割払いできるなら矯正を始めたい」そう考えていても、どのクリニックを選べば安心なのか?と迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、分割払いに対応しているクリニックを見つけるためのチェックポイントと、選ぶ際に重視したい視点をお伝えします。

5-1. 支払い方法の種類・分割回数を確認する

クリニックによって、対応している支払い方法や分割回数の柔軟性は大きく異なります。

✔ 確認したいおもな項目:
・院内分割の有無(手数料なしで対応しているか)
・クレジットカード払いの可否(利用可能ブランドや分割条件)
・医療ローンの提携先(信販会社や金利など)

同じ「分割払い可能」と書いてあっても、実際には「最大12回まで」や「一部対応のみ」などの制限がある場合もあるため、事前に詳細を確認することが大切です。

5-2. カウンセリングで「月々の支払い例」を出してもらう

クリニックを比較するときには、料金表だけでなく実際の支払いシミュレーションを出してもらうのがおすすめです。

例えば
・総額60万円を36回払いにしたら、月々いくらになるか?
・金利がある場合、最終的な支払総額はいくらか?

こうした「月々どのくらいになるか?」というリアルな金額感を把握することで、自分の家計に無理がないか判断しやすくなります。

5-3. 無料相談・サポート体制があるか確認する

支払い方法や契約内容に不安がある場合は治療を始める前にしっかり相談できるクリニックを選ぶことが大切です。

特に矯正治療は高額かつ長期にわたるため、費用に関する疑問や不安を解消してから治療を始めることで、後悔やトラブルを防ぐことができます。

分割回数の設定や金利の有無、途中解約時の対応など、細かな点まで事前に相談できる医院かどうかを見極めておくと安心です。

 

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6. 学生が歯列矯正の費用を抑える4つの方法

学生の方が歯列矯正の費用を抑えたい場合、選択肢として挙げられるおもな方法は以下の4つです。

 

・学割やモニター割を活用する

・トータルフィー制を選択する

・医療費控除を申請する

・部分矯正による治療が可能か医師に相談してみる

 

それぞれについて詳しく解説します。

 

6-1. 学割やモニター割引を活用する

矯正歯科の中には、学生向けに割引制度を設けているクリニックがあります。学割を活用することで、数万円から十万円程度の割引が適用されるケースも少なくありません

 

また、モニターとして治療経過の写真撮影などに協力する代わりに通常よりも低価格で矯正治療を受けられる制度もあります

 

ただし、割引の内容や条件は医院ごとに異なるため、公式サイトや初回カウンセリング時に確認することが重要です。

6-2. トータルフィー制を選択する

矯正治療の支払い方法には「トータルフィー制」「都度払い制」があります。治療期間にもよりますが、費用をより明確にしておきたい、または、長期治療などに備えて費用を抑えたいのであれば、トータルフィー制を選ぶことが推奨されます。

 

🔹トータルフィー制

トータルフィー制とは治療開始前に総額を提示されその金額を分割などで支払う方式です。矯正治療に必要な調整料や追加の処置費用があらかじめ含まれていることが多いため、途中で予想外の追加費用が発生するリスクを軽減できます。

 

学生にとっては、月々の支出を見通しやすく、長期的な資金計画を立てやすい点が大きなメリットといえるでしょう。

 

🔹都度払い制

都度払い制は通院のたびに調整料や追加処置費用を支払う仕組みです。1回当たりの支払い負担は軽く感じられますが、通院回数が増えると最終的に総額が高くなる可能性があります。

 

また、予算に余裕がない学生にとっては、突発的な費用が発生する点で計画が立てにくいことがデメリットになるかもしれません。長期的な総額を見据えると、必ずしも経済的に有利とは限らない点に注意が必要です。

6-3. 医療費控除を申請する

歯列矯正は「治療目的」であれば医療費控除の対象です。1年間に支払った医療費が10万円を超える場合、確定申告を行なうことで所得税の一部が還付されます。

 

ただし、美容目的の矯正は対象外となるため、医師の診断書に「咬合の改善」など治療目的が明記されているかを確認することが大切です。

 

学生の場合親が扶養者として申告を行なうケースが多いため家族と一緒に医療費控除の手続きを確認したほうが安心かもしれません

6-4. 部分矯正による治療が可能か医師に相談してみる

全体矯正ではなく、前歯や一部の歯並びのみを整える「部分矯正」を選択することで、費用を大幅に抑えられる場合があります。部分矯正は全体矯正の半額程度で済むこともあり治療期間も短縮できる点が学生にとって大きなメリットです。

 

ただし、適応症例は限られており、噛み合わせや歯の状態によっては部分矯正では対応できないケースもあります。そのため、カウンセリング時に自分の歯の状態を詳しく診てもらい、適応の可否を確認することが欠かせません。

 

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7. 学生が分割払いで歯列矯正を行なう際の注意点

学生の場合、分割払いという決済方法を初めて利用する方もいるでしょう。利便性は高いものの分割払いには注意点もあることを理解したうえで利用することが大切です。

 

ここでは、歯列矯正の治療費を分割払いにした場合、どのようなことに注意すべきかを解説します。

7-1. 治療を途中でやめた際のリスクを事前に確認しておく

歯列矯正を中断してしまうとせっかく動いた歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起こる可能性があります。そのため、よほどの理由がない限りは中断するという選択肢を持たないほうが良いかもしれません。

 

また、クリニックごとに規定があり、返金においては治療費の一部しか返金されない、もしくは返金が認められないなど、制限が設けられているケースもあります。

 

以上のことを踏まえると、学生が分割払いを選ぶ際には契約時に必ず「中途解約の条件」「返金額の算定方法」を確認しておくことが重要です。

7-2. 分割払いでは手数料や金利がかかることも考慮しておく

歯列矯正を分割払いで契約すると、信販会社を利用する医療ローンやクレジットカード分割では手数料や金利が発生します。

 

金利は契約内容によって異なりますが、毎月の支払いが軽くなる反面総額では一括払いより高くなる可能性がありますさらに、支払いが長期にわたる場合は利息負担が積み重なる点も無視できません

 

学生が無理なく支払うためには、月々の返済額だけでなく、最終的に支払う総額を必ず確認しておくことが大切です。

8. 学生のうちに歯列矯正したほうが良い4つの理由

経済面を考慮すると、社会人になってから歯列矯正を行なったほうが良いと思うかもしれません。実際には、学生のうちに歯列矯正を行なったほうが良い可能性もあります。

 

なぜ学生のうちに行なったほうが良いのかを解説するので、ご自身の状況と照らし合わせてみましょう。

8-1. 社会人になってからよりも時間調整しやすい傾向にある

学生は授業やアルバイトの都合で忙しいものの、社会人に比べると通院の予定を柔軟に調整しやすい環境にあります。

 

矯正治療は数年単位で通院が必要となるため比較的自由にスケジュールを確保できる学生時代に始めることで治療を計画的に進められるメリットがあります

 

一方、就職後は残業や出張などで通院が難しくなるケースも多く治療が中断してしまうリスクも高まります。学生のうちに始めることで、効率良く治療を進めることが可能です。

8-2. 就職活動に備えられる

歯並びを整えることは就職活動においてプラスの影響を与えると考えられます。面接の場では第一印象が重要であり、自然な笑顔は清潔感や信頼感を与える要素となります。

 

特に営業職や接客業など人と接する機会の多い職種を志望する場合歯並びが良く自然な笑顔で対応できることは大きなアドバンテージです

 

学生のうちに矯正治療を始めておくことで、就職活動の時期に自信を持って面接に臨むことができ、社会人生活をよりスムーズにスタートできるでしょう。

8-3. 親の援助を受けられる可能性がある

学生の時期は親の経済的なサポートを受けやすいという利点があります。仕送りや家計から一部の費用を補助してもらえるケースもあり、社会人になってから全額を自己負担するよりも負担を軽減できる可能性が高いでしょう。

 

分割払いを選択する場合でも親と協力して支払計画を立てることで無理のない返済スケジュールを組むことができます。家族と話し合い、費用の分担や支援内容を事前に決めておくことが、安心して治療を進めるためのポイントです。

8-4. 若いほど歯が動きやすい傾向にある

学生は成長期にあり骨や歯周組織が柔軟なため、歯が動きやすい状況です。そのため成人してから矯正を行なうよりも治療効果が出やすく、結果的に治療期間の短縮につながる可能性があります。

 

また、若い時期に治療を行なうことで矯正後の安定性が高まり後戻りのリスクを抑えられるケースもあるでしょう。効率良く歯並びを改善できるのは学生時代の大きなメリットであり、早期に治療を開始することで将来の口腔環境をより良く保つことにつながります。

9. 歯列矯正の費用の支払いに関するよくある質問

矯正治療の分割払いについて調べていくと、「こんなときどうなるの?」という疑問が出てくる方も多いはずです。

ここでは、実際によく聞かれる質問をわかりやすくまとめました。初めての方もぜひ参考にしてください。

Q1. 矯正費用の分割払い、月々どのくらいかかる?

治療内容と支払い回数によって異なりますが、目安として以下のようになります。

 

治療内容総額支払回数月額の目安
全体矯正約80万円48回月16,000〜20,000円前後
部分矯正約30万円24回月8,000〜12,000円前後

実際の金額は医院やローン会社金利の有無によっても変動するためカウンセリングでシミュレーションを出してもらうのがおすすめです。

Q2. 学生や主婦でもローンは利用できる?

本人に安定した収入がない場合、医療ローン単独契約は難しい場合が多いです。

その場合は以下のような対応が一般的です:

・保護者や配偶者が連帯保証人になる

・親名義でローン契約を行なう

・学生の場合は親権者の同意書が必要

ローン会社や医院によって条件が異なるため、無料相談の場で詳しく確認するのがおすすめです。

Q3. 奨学金や教育ローンで矯正費用を支払ってもいい?

歯列矯正の費用は高額になるため、奨学金や教育ローンの一部を治療費に充てる方法も選択肢として考えられます。

 

医療ローンと奨学金は併用することも可能ですがその場合は返済総額が増える可能性もあるため利用額をしっかりとコントロールすることが大切です。

 

特に学生の場合は将来的な収入を見越した返済計画を立てることが大切で、親と相談しながら無理のない範囲で利用することが望ましいでしょう。

Q4. 分割払いには審査がある?

はい、医療ローンを利用する場合は信販会社による審査が必要です。

審査では以下のような情報が見られます:
・年収・勤務先・勤続年数
・信用情報(クレジット履歴など)
・扶養家族の有無

審査に不安がある場合でも、親権者配偶者の連帯保証をつけることで通過しやすくなることもあります。
学生や主婦の場合も、家族の協力を得ることで契約可能なケースが多いため、まずは相談してみましょう。

Q5. 矯正費用はクレジットカードでも支払える?

対応している医院であれば、VISA・Master・JCBなど主要ブランドのカードでの分割払いが可能です。

ただし、注意点もあります。
・カードの利用限度額を超えると支払いができない
・リボ払いなどは金利が高くなる可能性がある
・医院によって対応ブランドや回数制限が異なる

カード利用予定の方は、事前に医院へ確認し、自分のカードの条件も把握しておくと安心です。

Q6. 歯列矯正は医療費控除の対象になる?

はい、矯正治療が「治療目的」であれば医療費控除の対象になります。
これは分割払いであっても変わりません。

ただし、注意したいのは「審美目的」の矯正(見た目を整えるだけのケース)は対象外になる点です。

補足:医療費控除は「その年に支払った金額」が対象となるため、分割払いでもその年に払った合計額で申請が可能です。

詳しくは以下の記事をご参照ください。

 

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10. まとめ|矯正費用を分割払いするなら月々の返済額をよく確認しよう

矯正治療は、見た目の印象だけでなく、噛み合わせや将来の歯の健康にも大きくかかわる医療行為です。

とはいえ、費用の高さがネックとなり、「治したいのに踏み出せない…」と悩んでしまう方も少なくありません。

のような場合には、分割払いという選択肢が役立ちます
月々1万円の返済で無理なく、そして計画的に矯正治療に取り組むことが可能です

分割払いにはさまざまな方法があり、それぞれにメリットと注意点があります。一括払いとの違いや金利、ローンの審査、キャンセル時の対応など、「知らなかった」では済まされないポイントも含まれているため、事前の情報収集はとても重要です。

まずは信頼できるクリニックを見つけて、無料カウンセリングで「支払い方法について相談したい」と伝えることから始めてみましょう。

信頼できるクリニックを探すなら、ウィ・スマイルが便利です。費用・期間の相談を無料で対応しているクリニックなど、ご自身の要望に合ったクリニックを見つけることができます。歯列矯正をご検討の際は、お気軽にご利用ください。

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