- 1.見えない矯正とは
- 2.見えない矯正のメリット
- 2-1.矯正が気付かれにくい
- 2-2.矯正を始めやすい
- 2-3.効果を実感しやすい
- 3.見えない矯正の種類
- 3-1.表側矯正
- 3-2.裏側矯正
- 3-3.マウスピース矯正
- 3-4.審美ブランケットホワイトワイヤー
- 4.見えない矯正の費用相場と保険適用について
- 4-1.見えない矯正の費用相場
- 4-2.費用の内訳と支払い方法
- 4-3.保険適用の条件と範囲
- 5.見えない矯正の効果的なケア方法
- 5-1.日常生活の注意点
- 5-2.メンテナンス方法
- 5-3.ケアの失敗を防ぐポイント
1.見えない矯正とは?
「見えない矯正」とは、矯正装置が目立たないように製作された矯正治療の総称です。
従来の矯正治療では、金属製のワイヤーやブラケットを歯の表面に取り付けて歯を動かすため、見た目の違和感があり、多くの人が治療をためらう原因となっていました。しかし、見えない矯正では、装置が目立ちにくいか、ほとんど見えない状態で矯正が進められるため、審美性や日常生活でのストレスを大幅に軽減できます。
見えない矯正の主な特徴は以下の通りです
・目立たない矯正装置
見えない矯正では、矯正装置を「透明な素材」や「歯の裏側」に配置することで、装着していることがほとんどわからないようにしています。これにより、治療中も自然な見た目を維持できます。
・幅広い選択肢
見えない矯正には、いくつかの種類があります。たとえば、歯の裏側に装置を取り付ける「裏側矯正」や、透明なマウスピースを使用する「マウスピース矯正」などがあり、それぞれの方法に適したケースや利点があります。
・日常生活への配慮
目立ちにくいことに加えて、取り外しが可能な装置を使用する場合もあるため、食事や歯磨きの際に快適に過ごせるのも大きな利点です。
以下に、見えない矯正の代表的な種類を簡単に紹介します。
1.マウスピース矯正(インビザラインなど)
透明なプラスチック製のマウスピースを歯に装着し、段階的に歯を動かしていく方法。装置は取り外し可能で、見た目にほとんど影響を与えません。
2.裏側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側に矯正装置を取り付けるため、正面から見ても装置が見えません。審美性を重視する方に最適です。
3.審美ブラケット矯正
歯の表側に取り付ける矯正装置を透明または歯の色に近い素材で作ることで、目立ちにくくする方法。ワイヤーもホワイトワイヤーを使用することで、さらに自然な見た目を実現します。
これらの方法により、見た目を気にせずに治療を進めることができるため、特に大人の患者や、仕事で人前に出ることが多い人に人気があります。見えない矯正は、それぞれの患者のライフスタイルや矯正の目的に合わせて選べる多様な選択肢を提供しているのが特徴です。
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2.見えない矯正のメリット
見えない矯正は、従来の目立つ金属製の矯正器具を使用する治療と異なり、「審美性」と「快適性」に優れた方法です。
特に、大人の患者や人前に立つことが多い職業の方々にとって、矯正中の見た目の負担を軽減するために非常に有効です。
見えない矯正にはさまざまなメリットがありますが、以下のポイントで詳しく説明します。
2-1.矯正が気付かれにくい
見えない矯正の最大のメリットは「矯正していることに気付かれにくい」点です。
一般的な金属でできたブラケット矯正の場合、金属が光って目立つため、矯正していることが一目でわかってしまいます。しかし、見えない矯正では透明なマウスピースや歯の裏側に取り付ける装置を使用することで、他人から矯正器具が見えづらくなります。
これにより、以下のような利点が得られます。
・見た目への自信が保てる
日常生活や仕事、特に人と接する機会が多い職業では、見た目の第一印象が重要です。見えない矯正を選ぶことで、矯正中でも自然な笑顔を保ち、自信を持ってコミュニケーションが取れます。
・社交的な活動を制限しない
パーティーやプレゼンテーションなど、重要な場面でも安心して参加できます。特に裏側矯正やマウスピース矯正は、近くで話してもほとんど気づかれないため、ストレスを感じることなく人と接することができます。
2-2.矯正を始めやすい
見えない矯正は、治療を始める際の心理的なハードルを低くする効果があります。
以下の理由で矯正を開始しやすくなります
・審美性の問題が解消される
従来の金属ブラケットでは、矯正中の見た目を気にするために治療をためらう人も多かったですが、見えない矯正ではその心配がありません。見た目の変化が少ないため、「矯正器具が目立って嫌だ」という理由で治療を諦めていた方も、気軽に矯正治療を始められます。
・治療期間中の生活への影響が少ない
見えない矯正の多くは、取り外しが可能なタイプや歯の裏側に装着するタイプが多いため、食事やスポーツ、日常生活に与える影響が少ないです。たとえば、マウスピース矯正では装置を食事時に取り外せるため、好きな食べ物を楽しむことができます。
2-3.効果を実感しやすい
見えない矯正では、治療の効果が分かりやすく、モチベーションを維持しやすいというメリットもあります。
・治療の進行が目に見える
特に、マウスピース矯正では、段階ごとに異なる形状のマウスピースを装着することで、少しずつ歯が動いていく過程を自分の目で確認できます。このように、歯が動くプロセスを実感できることは、治療を続ける上での励みになります。
・日常生活との両立がしやすい
裏側矯正では、装置が裏側に装着されるため、通常のブラケット矯正よりも会話や笑顔に制限がありません。結果として、治療の進行に対する不満が少なく、治療期間中も前向きに過ごすことができます。
2-4.口腔内の衛生管理がしやすい
見えない矯正には、取り外し可能なタイプが多く、口腔内の衛生管理がしやすいという利点もあります。
・マウスピース矯正の衛生管理
マウスピースは食事や歯磨きの際に取り外せるため、通常の歯磨きができ、食べ物が装置に詰まるリスクを減らせます。これにより、虫歯や歯周病のリスクも低減され、健康な口腔環境を保つことができます。
・衛生的なブラケット選択
見えない矯正で使用されるブラケットやワイヤーは、滑らかな素材で作られていることが多く、食べ物が詰まりにくく、清掃がしやすい設計となっています。
見えない矯正のこれらのメリットにより、矯正治療中でも快適に過ごすことができ、多くの人にとって理想的な選択肢となっています。矯正を考えている方は、自分のライフスタイルや治療目標に合った見えない矯正の方法を検討してみると良いでしょう。
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3.見えない矯正の種類
見えない矯正にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。以下で詳しく見ていきましょう。
3-1.表側矯正(審美ブランケット)
従来の金属製のブラケットではなく、透明な素材や歯の色に近い素材で作られたブラケットを使用する方法です。
ワイヤーもホワイトカラーにすることで、目立ちにくくなります。歯の表側に装着するため、効果は高いですが、完全に「見えない」わけではありません。
3-2.裏側矯正(リンガル矯正)
裏側矯正は、ブラケットを歯の裏側に装着する方法です。外から見えないため、審美性が非常に高いのが特徴です。
しかし、舌に当たるため話しにくさや違和感を感じることがあり、慣れるまでに時間がかかる場合があります。
3-3.マウスピース矯正
透明なマウスピースを使用して歯を少しずつ動かす方法です。取り外しが可能で、食事や歯磨きの際に器具を外せるため、衛生面でも優れています。
軽度から中度の歯並びの乱れには効果的ですが、重度の不正咬合には適さないこともあります。
3-4.審美ブランケットホワイトワイヤー
審美ブラケットに加えて、ホワイトワイヤーを使用することで、さらに目立たなくする方法です。
これは、見えない矯正の中でも比較的リーズナブルな価格で提供されることが多いです。
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4.見えない矯正の費用相場と保険適用について
見えない矯正の費用は、選ぶ矯正方法やクリニックによって異なりますが、ここでは一般的な費用相場や保険適用について詳しく解説します。
4-1.見えない矯正の費用相場
見えない矯正の費用相場は、方法によって以下のように異なります。
・マウスピース矯正:50万円~90万円
・裏側矯正(リンガル矯正):80万円~120万円
・審美ブラケット(表側矯正):60万円~100万円
これらの費用には、初診料、装置代、調整料、保定装置代などが含まれることもあり、医院さんより異なります。
4-2.費用の内訳と支払方法
見えない矯正の費用には、診療代や装置代、毎月の調整料などが含まれます。
また、治療後に使用するリテーナーの費用も発生することがあります。
多くのクリニックでは、分割払いに対応しており、月々数万円程度で支払うことができる場合もあります。
4-3.保険適用の条件と範囲
基本的に、見えない矯正は審美目的とされるため、保険適用外となります。
ただし、顎変形症などの治療を伴う場合や特定の条件を満たす場合は、保険適用になるケースもあります。
適用条件については、事前にクリニックで確認することが大切です。
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5.見えない矯正の効果的なケア方法
見えない矯正を行う際には、日々のケアが重要です。適切なケアを行うことで、治療の効果を最大限に引き出し、トラブルを防ぐことができます。
5-1.日常生活の注意点
・食事の制限と工夫
裏側矯正や審美ブラケットを使用している場合、硬いもの(ナッツや氷など)や粘着性の高いもの(キャラメルやガムなど)は避けるべきです。これらの食品は装置を破損させる恐れがあるため、なるべくソフトな食べ物を選ぶようにしましょう。
・飲み物の選択に気をつける
砂糖を多く含む飲み物や酸性の強い飲み物(ソフトドリンクや果汁飲料など)は虫歯のリスクを高めます。水や無糖の飲み物を選ぶとよいでしょう。
また、コーヒーや赤ワインなどの色素が濃い飲み物は歯や矯正装置の着色を引き起こす可能性があるため、飲む際にはストローを使用するなど工夫しましょう。
5-2.メンテナンス方法
見えない矯正を効果的に進めるためには、装置のメンテナンスが重要です。
特に清潔さを保つことで、虫歯や歯周病のリスクを下げ、治療を順調に進めることができます。
・マウスピース矯正の清掃
マウスピースは毎日取り外して専用の洗浄剤や歯ブラシで洗います。お湯で洗うと変形する可能性があるため、ぬるま湯や冷水で洗うようにしましょう。食事の後は歯磨きをしてから再装着することが大切です。
・ブラケットやワイヤーの清掃
裏側矯正や審美ブラケットの場合、歯磨きの際にインターデンタルブラシやデンタルフロスを使って、装置の周りを丁寧に磨きましょう。フッ素入りの歯磨き粉を使用すると虫歯予防にも役立ちます。
・洗口液の使用
抗菌性の洗口液を使うことで、口腔内のバクテリアを減らし、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。歯磨きと併用することで、さらに効果的なケアが可能です。
5-3.ケアの失敗を防ぐポイント
見えない矯正の効果を最大限に引き出すためには、以下のポイントに注意してケアを行うことが大切です。
・装置の着用時間を守る
マウスピース矯正の場合、1日20~22時間の装着を守ることが重要です。着用時間が短いと治療が進まず、期間が延びる可能性があります。
・定期的な通院を欠かさない
歯科医の指示に従い、定期的に通院して装置の調整や歯のチェックを受けることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
・違和感や痛みがあればすぐに相談
装置に異常を感じた場合は早めに歯科医に相談しましょう。早期対応で問題を防げます。
・装置の保管に注意する
取り外したマウスピースは専用ケースに入れて保管し、紛失や破損を防ぎましょう。
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6.まとめ
見えない矯正は、矯正治療の見た目に対する悩みを解消し、快適に治療を進めるための方法として注目されています。
さまざまな種類やメリット、費用面についても理解を深めることで、自分に最適な矯正方法を選びやすくなるでしょう。矯正を検討している方は、ぜひ一度専門のクリニックで相談してみてくだい。
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