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出っ歯は矯正で本当に治る?治療法・費用・期間を徹底解説!

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

「出っ歯を矯正したいけれど、本当に治るの?費用や期間はどのくらい?どの矯正方法が自分に合っているのか分からない…」

 

そんな疑問や不安をお持ちの方へ、この記事では 「出っ歯は矯正でどこまで治せるのか?」 を徹底解説します。

 

・ワイヤー矯正・マウスピース矯正の違いは?

・軽度~重度の出っ歯、それぞれに合う治療法は?

・矯正費用を抑える方法や、治療期間の目安は?

 

さらに、実際の症例(ビフォーアフター) も紹介

 

「出っ歯を矯正したいけど迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。

1. 出っ歯は矯正で本当に治る?

「出っ歯は矯正で本当に治るの?」

 

と疑問に思う方も多いでしょう。

 

ここでは、出っ歯が矯正でどのくらい治るのかを、軽度・中度・重度のケースごとに解説します。

 

 

🔹 出っ歯は矯正でどのくらい治せるのか?

 

出っ歯(上顎前突)は、歯の位置の問題や顎の骨格によって治療方法が変わります。

しかし、多くのケースで矯正治療により改善可能です。

軽度の出っ歯

・歯が少し前に傾いている程度なら、マウスピース矯正や部分矯正 で対応可能
・治療期間:6か月〜1年程度

 

中度の出っ歯

・前歯の傾きが強い場合や、歯が大きく前に出ている場合は、全体矯正(ワイヤー矯正やマウスピース矯正) が必要
・抜歯を伴うこともある
・治療期間:1年半〜2年

 

重度の出っ歯

・顎の骨格の影響で出っ歯が強くなっている場合は、外科矯正(手術+矯正) が必要なことも
・治療期間:2年以上

 

💡 ポイント

・軽度なら比較的短期間で改善可能
・中度以上になると全体矯正が必要になり、治療期間も長くなる
・顎の骨格に問題がある場合は、外科矯正を検討

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2. 出っ歯の原因と放置するリスク【子ども・大人別】

「なぜ出っ歯になるのか?」と思ったことはありませんか?

 

出っ歯の原因には 遺伝・癖・骨格の問題 などがあり、子どもと大人ではその成り立ちが異なります。

 

さらに、出っ歯を放置すると見た目だけでなく、虫歯や顎関節症のリスクが高まることも。

 

ここでは、出っ歯の主な原因と放置することで起こるデメリットについて詳しく解説します。

2-1. 出っ歯になる3つの原因(遺伝・癖・骨格)

遺伝の影響

 

・両親のどちらかが出っ歯の場合、子どもも同じような歯並びになりやすい

・顎の大きさや形、歯の生え方が遺伝することで、出っ歯になりやすい

 

日常の癖が原因になることも

 

・指しゃぶり・舌を前に押し出す癖(舌癖):上の前歯を前に押し出し、出っ歯を助長する

・口呼吸 :口を開けていると、舌の正しい位置が保てず、歯並びに悪影響

 

骨格の問題(顎の成長バランス)

 

・上顎が成長しすぎたり、下顎の成長が遅れると出っ歯になりやすい

・特に顎の骨格が原因の場合、矯正だけでなく外科矯正が必要になることも

2-2. 子どもと大人の出っ歯は違う?

🔹 子どもの出っ歯

 

・成長段階で矯正しやすく、早期治療で改善可能

・舌や口の使い方を改善すれば、軽度の出っ歯は悪化を防げる

 

🔹 大人の出っ歯

 

・骨格が固まっているため、矯正に時間がかかる

・顎の位置が関与している場合、外科矯正を検討することも

2-3. 出っ歯を放置するとどうなる?(虫歯・顎関節症・見た目)

見た目のコンプレックス

 

・横顔のバランスが悪くなる(Eラインが崩れる)

・笑った時に歯が目立ちすぎる

 

 

虫歯・歯周病のリスクが上がる

 

・出っ歯は前歯同士が噛みにくく、歯磨きが難しくなる

・口が閉じにくいため、口内が乾燥しやすくなり 虫歯・歯周病になりやすい

 

 

顎関節症のリスク

 

・かみ合わせが悪くなると、顎に負担がかかり 顎関節症の原因 になる

 

💡 結論:出っ歯は放置せず、早めに矯正することが重要

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3. 出っ歯を治す矯正方法と矯正装置|どの治療が最適?

マウスピース矯正が難しい場合の対処法

出っ歯を治す方法は 部分矯正・全体矯正・外科矯正 など様々です。

 

どの方法が最適かは、出っ歯の度合いや歯並びの状態によって変わります。

 

それぞれの矯正方法と適応範囲を詳しく解説します。

3-1. 部分矯正 vs. 全体矯正|出っ歯は部分矯正で治るのか?

部分矯正(前歯だけの矯正)

・軽度の出っ歯に適用される
・治療期間が 6か月〜1年程度と短め
・マウスピース矯正や部分的なワイヤー矯正が用いられる

 

全体矯正(歯全体の動きを調整)

・中度以上の出っ歯に必要
・抜歯を伴うケースがあり、治療期間が 1年半〜2年程度
・ワイヤー矯正やマウスピース矯正 が選択肢

 

💡 結論:軽度の出っ歯なら部分矯正中度以上なら全体矯正が最適!

3-2. 矯正方法の種類と特徴

出っ歯の矯正には、さまざまな矯正装置が使用されます。

 

以下は、出っ歯矯正でよく使用される代表的な装置と、その特徴をまとめたものです。

装置名特徴費用治療期間
マウスピース矯正・透明なマウスピースを使って矯正するため、装置が目立たず取り外しが可能。

・食事や歯磨きの際に外せるため衛生的。

部分矯正:10万~45万円

全体矯正:60万~100万円

部分矯正:2ヶ月~1年

全体矯正:1年~3年

表側矯正

(ワイヤー矯正)

・歯の表側にブラケットを装着し、ワイヤーで歯を動かす。

・金属製や透明なブラケットもあり、目立ちにくくできる。

部分矯正:30万~60万円

全体矯正:60万~130万円

部分矯正:2ヶ月~1年

全体矯正:1年~3年

裏側矯正

(リンガル矯正)

・歯の裏側にブラケットを装着して歯を動かすため、装置が目立たない。

・見た目を気にする方に人気。

部分矯正:40万~70万円

全体矯正:100万~170万円

部分矯正:5ヶ月~1年

全体矯正:2年~3年

 

マウスピース矯正

見た目に影響が少なく取り外し可能なため、特に忙しい方や見た目を重視する方に適しています。

透明なため矯正していることがほとんど分かりませんが、1日20時間以上の装着が必要なため、自己管理が求められます。

 

表側矯正(ワイヤー矯正):

最もオーソドックスな矯正装置です。

金属製のブラケットが一般的ですが、最近では透明なブラケットも登場しており、審美性を高めたい方にも対応しています。

幅広い症例に対応できるのが特徴です。

 

裏側矯正(リンガル矯正):

歯の裏側にブラケットを装着するため、外見上ほとんど矯正装置が見えません。

見た目を気にする必要がないため、特に接客業や人前に出る機会が多い方に向いていますが、装置が舌に当たりやすく、慣れるまでに時間がかかることがあります。

3-3. ワイヤー矯正 vs. マウスピース矯正|どっちが向いてる?

出っ歯矯正にはワイヤー矯正とマウスピース矯正の2種類があります。

 

それぞれの特徴を比較し、どちらが自分に向いているのかを確認しましょう。

 

 

🔹 ワイヤー矯正が向いている人

 

 

・ 中度〜重度の出っ歯をしっかり治したい(抜歯が必要なケースにも対応)

・治療効果を最優先し、短期間で治したい(歯の動きが速い)
・ 歯科医に任せて矯正を進めたい(自己管理の手間が少ない)

💡 治療効果が高く、どんな症状にも対応できるのがメリット

 

🔹 マウスピース矯正が向いている人

 

 

 

・ 目立たない矯正をしたい(透明で装着しても目立ちにくい)
・ 軽度〜中度の出っ歯を治したい(歯の傾きや前突に適している)
・ 食事や歯磨きを快適にしたい(取り外し可能で衛生的)
・ 自己管理がしっかりできる(1日20時間以上の装着が必要)

💡 目立たず快適な矯正ができるが、装着時間を守る必要あり!

 

 

🔹 結論:どっちがいい?

 

✅ しっかり治したい・抜歯が必要・歯科医に任せて進みたい → ワイヤー矯正
✅ 目立たない矯正がしたい・食事や歯磨きを快適にしたい → マウスピース矯正

💡 出っ歯の程度やライフスタイルに合わせて選び、歯科医と相談しながら決めるのがベスト!

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4. 出っ歯矯正のビフォーアフター|症例紹介と治療期間の目安

ここでは、提携医院のご協力をいただき、ウィスマイルでのマウスピース矯正治療を受けた過去の患者様の症例写真をご紹介いたします。

  • 治療前
  • 治療後

・治療期間4ヶ月

・費用352,000円(月額2,680円(税込)〜も可)

 

上顎前歯部の出っ歯(19歳)をマウスピース型矯正装置で改善したケース。

矯正治療上のリスクとして、治療中の虫歯、歯根吸収、歯肉炎 ・歯周炎の発生などが考えられる。

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5. 出っ歯矯正のメリット3選

出っ歯矯正は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせや歯の健康にもさまざまなメリットがあります。

 

ここでは、出っ歯を矯正することで得られる3つの大きなメリットを紹介します。

5-1. 横顔が整い、美しいEラインを手に入れる

 

出っ歯を矯正することで、口元が引き締まり、横顔のバランスが整います。

 

特に、横顔の美しさを決定づける「Eライン(鼻先と顎を結んだ線)」に沿って、口元が引っ込むため、顔全体の印象が大きく改善されます。

 

Eラインの内側に口元が収まると、バランスの取れた美しい横顔となり、自信を持って笑顔を見せることができるようになります。

5-2. ガミースマイルが改善される

出っ歯が原因で、笑ったときに歯茎が露出しすぎる「ガミースマイル」も、矯正治療で改善されることがあります。

 

前歯を引っ込めることで、歯茎の露出が少なくなり、より自然な笑顔を手に入れることができるでしょう。

 

これにより、笑顔に自信が持てるようになり、日常生活や仕事においてもポジティブな影響が期待できます。

5-3. 虫歯や歯周病のリスクが減る

出っ歯を矯正することで、歯並びが整い、歯磨きがしやすくなります。

 

これにより、歯垢が溜まりにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが減少します。

 

歯の隙間や重なりがなくなるため、歯磨きが効果的に行えるようになり、口腔内の健康が維持されやすくなります。

 

また、口臭の予防にもつながり、清潔な口元を保つことができます。

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6. 出っ歯矯正の費用負担を軽減する方法3選

矯正治療は高額な治療費がかかることが一般的ですが、費用を抑える方法がいくつかあります。

 

ここでは、出っ歯矯正の費用負担を軽減するための3つの方法を紹介します。

6-1. モニター価格を利用する

一部の歯科クリニックでは、治療中の写真提供や経過観察を条件に、通常よりも安い「モニター価格」で矯正治療を受けられる場合があります。

 

モニター患者として治療を受けることで、通常よりも20%〜50%程度の割引を受けられることが多く、費用を大幅に抑えることができます。

 

ただし、症例写真の提供や治療内容が指定される場合もあるため、事前に条件をよく確認することが重要です。

6-2. 医療費控除を活用する

年間で10万円以上の医療費を支払った場合、確定申告を行うことで「医療費控除」が適用され、所得税の一部が還付されることがあります。

 

矯正治療は「噛み合わせの改善」を目的とした場合、医療費控除の対象となります。

 

出っ歯矯正が機能面の改善を含む場合、治療費の一部が戻ってくる可能性がありますので、ぜひ活用してください。

 

ただし、審美目的の矯正治療は控除の対象外となるため、事前に確認することが重要です。

6-3. デンタルローンを活用して分割払いをする

矯正治療は高額な費用がかかるため、一度にまとまったお金を支払うのが難しい方には、デンタルローンを活用する方法もあります。

 

デンタルローンは、歯科治療に特化したローンで、一般的なクレジットカードの分割払いよりも低金利で利用できることが多いです。

 

費用負担を分散させながら、無理なく治療を進めることができます。

 

ただし、金利がかかるため、ローンの利用前に利息をしっかりと確認することが大切です。

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7. 出っ歯矯正のよくある質問【Q&A】

マウスピース矯正に関するよくある質問

矯正治療を考えている方が抱える疑問について、ここではよくある質問にお答えします。

Q1. 出っ歯は自力で治せるのか?

出っ歯を自力で治すことはできません。

 

インターネットやSNSなどで「出っ歯を押すだけで治る」

といった情報が見られることがありますが、これは誤りです。

 

無理に力を加えて歯を動かそうとすると、歯茎や歯の根にダメージを与え、最悪の場合、歯を失うリスクもあります。

出っ歯が気になる場合は、歯科医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

 

■参考記事:悪い歯並びを自分で治すリスクとは?

Q2. 矯正治療をすると顔つきが変わるのか?

矯正治療によって前歯が正しい位置に戻ると、口元の突出が解消され、顔つきが変わることがあります。

 

特に、抜歯を伴う矯正では、顎のラインや横顔に大きな変化が見られることがあります。

 

矯正後に「顔がスッキリした」「印象が良くなった」と感じる方も多く、外見に関するコンプレックスが解消されることも期待できます。

Q3. 出っ歯矯正は保険適用されるのか?

基本的に、出っ歯の矯正治療は美容目的とされ、保険適用外となることが多いです。

 

しかし、顎変形症などの医療的な問題が原因で出っ歯が生じている場合や、外科手術が必要な場合には、保険が適用されることがあります。

 

保険適用の範囲は厳密に定められているため、治療を希望する際は、事前に歯科医師に相談し、保険の適用可否を確認することが重要です。

Q4. 出っ歯矯正は痛い?

矯正治療では、装置を装着した直後や調整後に 軽い痛みや違和感を感じることがあります。

 

これは歯が動いている証拠で、通常 数日で慣れる ことがほとんどです。

 

マウスピース矯正 はワイヤー矯正に比べて痛みが少ないため、負担を抑えたい方におすすめです!

Q5. 大人でも出っ歯矯正できるのか?

はい、大人でも矯正は可能です。

 

出っ歯の程度によって、ワイヤー矯正・マウスピース矯正・外科矯正 などの選択肢があります。


骨格が原因でなければ、マウスピース矯正で目立たず矯正できる ため、社会人の方にも人気です。


年齢を理由に諦める必要はありません。気になる方は、まずは相談してみましょう。

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8.まとめ:出っ歯を矯正して理想の口元を手に入れよう

歯並びは遺伝で決まる?乳歯と永久歯の歯列への影響と矯正の必要性

出っ歯矯正は、見た目だけでなく、噛み合わせや口腔内の健康にも大きなメリットをもたらします。

 

矯正治療には費用や治療期間がかかりますが、自分に合った治療法を選び、適切な計画を立てることで、負担を軽減しつつ理想の口元を手に入れることができます。

 

まずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受け、治療の詳細について説明を受けることが大切です。

 

💡 「出っ歯が気になる…」と思ったら、まずは矯正の専門医に相談するのがおすすめ!


ウィスマイルなら 「目立たない痛みが少ない治療期間を相談できる」 ので、忙しい方でも気軽に始められます。

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