「インビザラインの費用ってどれくらい?」
「自分の歯並びがどれくらいの費用で治せるのか知りたい!」
「少しでも安く矯正治療を受けたい!」
インビザラインは透明で目立ちにくい矯正治療として人気がありますが、その費用や治療法の選択肢、そしてどの歯科医院を選ぶかは重要なポイントです。
この記事では、インビザラインの費用相場や症例別の費用について詳しく解説し、さらに費用を安くするための方法も紹介します。この記事を読めば、インビザライン治療にかかる費用をしっかりと見据えて自分に最適な治療を見つける知識がつくでしょう。
- 1. インビザラインの費用相場とは?
- 1-1.インビザラインの料金プラン
- 1-2.症例ごとのインビザラインの費用目安
- 2. 症例別のインビザライン費用
- 2-1.出っ歯(上顎前突)の矯正
- 2-2.八重歯(叢生)の矯正
- 2-3.受け口(反対咬合)の矯正
- 3. インビザラインの追加費用
- 3-1.検査費用と処置料
- 3-2.調整料と観察料
- 3-3.保定料
- 4. インビザラインと他の矯正法との費用比較
- 5. インビザラインの費用を安く抑える方法
- 5-1.医療費控除を活用する
- 5-2.部分矯正を選ぶ
- 5-3.分割払いを利用する
- 6. インビザラインで失敗しないクリニックの選択
- 6-1.矯正専門の歯科医院を選ぶ
- 6-2.実績のある歯科医師が取り組んでいるか
- 6-3.カウンセリングが丁寧か
- 6-4.アフターケアやフォロー体制が最適か
- 7. まとめ
1. インビザラインの費用相場とは?
インビザラインは、マウスピース型の矯正装置を用いた治療法です。患者ごとにカスタマイズされた透明のアライナー(マウスピース)を装着することで、歯並びを徐々に整えていきます。費用は歯並びの状態や治療の範囲によって変わってきます。
1-1.インビザラインの料金プラン
プラン名 | 特徴 | 費用相場 | 治療範囲 |
インビザライン・コンプリヘンシブ (旧インビザライン・フル) | アライナーの枚数制限がなく、再作成費用も5年間無料。 治療期間は1〜3年が目安で、重度の不正咬合にも対応できます。 | 80万~ 120万円 | 全体矯正 |
インビザライン・モデレート | アライナーは最大26枚までで、中程度の不正咬合に適しています。 治療期間は1年程度です。 | 70万~ 90万円 | 全体矯正 |
インビザラインGo | 治療範囲は二番目の小臼歯(前から5番目)までで、ライナーは最大20枚。 治療期間は約半数です。 | 30万~ 60万円 | 部分矯正 |
インビザライン・エクスプレス | 軽度の不正咬合に対応し、アライナーは最大7枚。 治療期間は3〜4ヶ月です。 | 30万~ 50万円 | 全体矯正 |
インビザライン・ライト | 軽度の不正咬合に適しており、アライナーは最大14枚。治療期間は3〜6ヶ月です。 | 45万~ 70万円 | 全体矯正 |
このようにインビザラインには複数のプランがあり、それぞれの症例や治療範囲に応じて費用が異なります。 特に、全体の矯正では費用が高くなる傾向がありますが、軽度の部分矯正であれば比較的安価に治療を受けることが可能です。
同じプランであっても、歯科医院ごとに料金に差があることが多いため、事前に複数の医院で見積りを出してもらうことをお勧めします。
1-2.症例ごとのインビザラインの費用目安
次に、歯並びの乱れの程度に応じた費用の目安をご紹介します。
歯並びの状態が軽い場合と重度の場合では、必要な治療の内容やアライナーの料金が異なるため、費用的にも大きい差があります。
症例 | 費用の目安 |
軽度の不当咬合(治療期間1年以内) | 20万~50万円 |
中程度の不正咬合(1年~2年) | 30万~80万円 |
重度の不正咬合(治療期間2年以上) | 80万~100万円以上 |
治療期間が長くなるほど、必要なアライナーの枚数が増えるため費用も増加します。また、歯並びの複雑さや矯正の難しさによっても費用が異なるため、正確な見積りを知るためには、歯科医師による診断を受けることが重要です。
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2. 症例別のインビザライン費用
インビザラインの費用は患者さんの歯並びの状況に大きく左右されます。
ここでは、よくある症例別に治療費用の目安を詳しく見ていきます。
2-1.出っ歯(上顎前突)の矯正
部分矯正 | 全体矯正 |
40万~60万円 | 70万~120万円 |
出っ歯の矯正は、前歯を正しい位置に移動させることで改善します。 部分矯正の場合は前歯だけを整えるために費用が抑えられますが、全体的なバランスをとるために全体的な矯正が必要な場合は、費用が高額になります。
2-2.八重歯(叢生)の矯正
部分矯正 | 全体矯正 |
30万~70万円 | 70万~120万円 |
八重歯や歯が重なり合っているケース(叢生)は、特に日本では多く見られます。このような症例でも、部分矯正か全体矯正かによって費用が変わります。部分的な調整で十分な場合は費用を抑えることができますが、全体的に歯並びを改善する場合は費用がかかります。
2-3.受け口(反対咬合)の矯正
部分矯正 | 全体矯正 |
30万~70万円 | 70万~110万円 |
受け口の矯正も、部分的な治療で済む場合と全体的な矯正が必要な場合で費用が異なります。受け口は噛み合わせにも影響を考慮するため、歯列全体を考慮した治療が求められることが多いです。
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3. インビザラインの追加費用
インビザラインの治療を始める際には、アライナーの費用以外にもいくつかの追加費用が発生することがあります。
ここでは、その代表的な費用について見てみましょう。
3-1.検査費用と処置料
インビザライン治療を行う前に、レントゲン撮影や歯型の採取など治療計画を立てるための検査が必要です。また、虫歯の治療や歯の研磨(ディスキング)など、治療前や治療中の処置費用は医院によって異なりますが、相場は以下の通りです。
料金項目 | 費用の目安 |
検査費用 | 3,000円~30,000円 |
処置料(抜歯など) | 5,000円~20,000円程度/回 |
虫歯治療費 | 5,000円~30,000円程度/本 |
これらの追加費用も、治療費の一部として予算に組み込んでいくことが重要です。
3-2.調整料と観察料
インビザラインの治療中は、2〜3ヶ月ごとに通院してアライナーの調整や経過観察を行う必要があります。この際の調整料や観察料はクリニックによって異なりますが、1回あたり3,000円〜6,000円など、一部の医院では治療費に調整料が含まれている場合もありますので事前に確認しましょう。
3-3.保定料
矯正治療が終了した後も、歯並びが元に戻らないように保定装置(リテーナー)を装着する必要があります。この保定装置の費用も治療費に含まれていない場合が多いため、歯科医院に確認が必要です。
保定装置 | 費用の目安 |
ビベラリテーナー | 3,000円~30,000円 |
クリアリテーナー | 5,000円~20,000円程度/回 |
保定装置はインビザライン治療後に必ず使用することになりますので、必要な費用として組み込んでおくようにしましょう。
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4. インビザラインと他の矯正法との費用比較
インビザライン以外にも矯正治療には様々な方法があります。それぞれの費用と特徴を比較してみましょう。
矯正治療法 | 費用相場 | 特徴 |
インビザライン | 部分矯正:20万円~65万円 全体矯正:70万円~120万円 | 透明で目立たず、取り外しが可能です。 |
ワイヤー矯正 | 部分矯正:20~40万円 全体矯正:60万円~120万円 | 歯の表側に金属製のワイヤーを装着する。 多くの症例に対応できるが、矯正装置が目立つ。 |
裏側矯正 | 部分矯正:40万円以上~ 全体矯正:120万円~160万円 | 矯正装置を歯の裏側につける。 目立たないが、話しづらさや痛みが生じやすい。 |
各治療法の特徴を踏まえ、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。
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5. インビザラインの費用を安く抑える方法
インビザラインの治療費は高額になることが多いため、最低限の費用に抑えたいと考える方も多いでしょう。ここでは、少しでも安く治療を受けるための方法を3つご紹介します。
5-1.医療費控除を活用する
インビザライン治療は医療費控除の対象となる場合があります。
※歯科医師の診断のもと、歯並びの機能的な改善が目的であり治療の必要性のあることが認められた場合です。
医療費控除とは、1年間の医療費の一時定額を超えた場合、得られる税から一部を免除できる制度です。治療が必要とされる場合には適用されることが多いので、歯科医師に相談してみましょう。
5-2.部分矯正を選ぶ
インビザラインには全体矯正と部分矯正があります。
部分矯正は、前歯など特定の箇所だけを矯正する方法で、全体矯正に比べて治療期間も短く費用を抑えられます。それでも十分な効果が得られるので、歯科医師とよく相談してみましょう。
5-3.分割払いを利用する
多くの歯科医院では、デンタルローンなどを利用した分割払いのプランが用意されています。無理なく治療を進めることが可能です。
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6. インビザラインで失敗しないクリニックの選択
最後に、インビザラインで失敗しないために重要なクリニック選びのポイントを紹介します。
6-1.矯正専門の歯科医院を選ぶ
インビザラインだけでなく矯正治療は高度な技術を必要とする治療です。そのため、矯正専門の歯科医院を選ぶことが非常に重要です。
一般歯科と矯正専門歯科では設備や経験が異なることが多いため、矯正治療に特化したクリニックを選ぶことで、より安心して治療を受けられます。
6-2.実績のある歯科医師が取り組んでいるか
経験の浅い歯科医師が担当すると、矯正効果が十分に得られなかったり治療期間が長くなる可能性があります。 インビザラインの症例数が多い医院や、評判の良い歯科医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。
6-3.カウンセリングが丁寧か
インビザラインの治療は、患者のための症状に合わせたオーダーメイド治療が求められます。そのため、カウンセリングの段階でしっかりと時間をかけて説明してくれるクリニックを選びましょう。
6-4.アフターケアやフォロー体制が最適か
矯正治療は治療期間が長いだけでなく、治療後も歯の戻りを防ぐための保定が必要です。治療後のアフターケアやフォロー体制が充実しているかも、クリニック選びの重要なポイントです。 保定装置(リテーナー)の提供や、治療後の定期検査がしっかり行われるか、事前に確認しておきましょう。
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7. まとめ
インビザラインの治療費用は事前に確認することが大切です。
医療費控除や企業・民間の助成制度を利用することで費用の負担を抑えることもできるため、これらの制度を活用することは有効です。
また、治療範囲を限定した部分矯正を選択することで治療費を考慮できる場合もありますが、部分矯正が適用できるかどうかは歯科医師の診断を受ける必要があります。費用だけでなく、治療期間も短縮できるため、患者さんにとって大きなメリットもあります。
そして、インビザラインの治療を検討する際には、まずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受け、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。治療内容や費用だけでなく、クリニックのサポート体制やフォローも確認し、万が一の治療を快適に進められるかどうかを認識することも大事です。
この記事で紹介した費用の相場や治療法、クリニック選びのポイントを参考にして、ぜひ満足のいくインビザライン治療をスタートしてみてくださいね。
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