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マウスピース矯正の効果とは?効果に差が出る要因・治療を成功させるコツも解説

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

マウスピース矯正の基礎知識と期待できる効果

「本当にマウスピース矯正で歯並びが良くなるの?」

「いつになったら効果が見えるの?」
そう感じている方はとても多いです。

 

見た目の変化が目的で始めたのに、思ったより動いている気がしない……など、
SNSや口コミを見て、「私だけ効果が薄いのかも」と不安になることもありますよね。

 

そこでこの記事では、

・マウスピース矯正で得られる「効果」とは何か

・効果を実感できるまでの期間

・効果が出やすい人・出にくい人の特徴

・効果を最大化するためのコツ

・よくある失敗例とその対処法

・ワイヤー矯正との違い(効果の出方)

など、「マウスピース矯正の効果」に関する疑問をまるっと解決できる内容をまとめました。

矯正の効果に納得できるよう、自分に合った判断材料を見つけていきましょう!

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1. 見た目の変化だけじゃない!マウスピース矯正の効果

マウスピース矯正で得られる「効果」は、「歯並びがまっすぐになる」という見た目の変化だけではありません。

 

マウスピース矯正を行なうと、以下のような効果も期待できます。

 

歯並びの見た目改善(見た目の美しさ)

噛み合わせの改善(咀嚼・発音の向上)

虫歯・歯周病リスクの軽減(セルフケアのしやすさUP)

コンプレックスの解消(心理的メリット)

顔全体の印象の変化(横顔や口元のバランス)

 

つまり、マウスピース矯正「整った歯列+機能性・心理的満足感」まで含めて考えることが大切です。

2. マウスピース矯正の効果を実感できるのはいつから?

マウスピース矯正は、装置を付けた初日から大きく動く…というものではありません。
効果を実感できるまでには、一定の時間と根気が必要です。

 

以下は、マウスピース矯正の効果を感じ始める目安のタイミングです。

 

時期実感できること
開始~1ヵ月噛み合わせが少し変わる、違和感を覚えにくくなる
2~3ヵ月前歯のガタつきに変化が見える人も(軽度症例)
4~6ヵ月見た目の変化が実感しやすくなる
6ヵ月以降明確な整列、写真でビフォーアフターの変化を実感

 

特に軽度の症例では早めに効果を感じることが多く、中等度〜重度のケースでは半年〜1年以降に変化が明確になる傾向があります。

 

🔍【ポイント】

マウスピース矯正では、焦らず、毎日きちんと装着することが結果を出す近道!
「効果が見えない=失敗」ではないので、焦らず取り組みましょう。

3. マウスピース矯正の効果に差が生じる要因

歯並びに影響する後天的要因

この章では、マウスピース矯正の「効果」に差が出る理由を、症例のタイプや生活習慣などの観点から解説します。

3-1. 歯並びの乱れの程度が軽いかどうか

マウスピース矯正の効果が出やすいかどうかは、矯正する歯並びの状態(=症例)に大きく関係しています。

 

症例タイプ効果の出やすさ目安期間
軽度(前歯のすきっ歯・軽いガタつき)◎ 非常に早く変化を実感約3~6ヵ月
中等度(歯のねじれ・軽度の出っ歯)○ 徐々に変化が出る約6ヵ月~1年半
重度(骨格性のズレ・叢生が強い)△ マウスピース単独では困難なことも1年半以上~または併用治療

 

🔍【ポイント】
軽度〜中等度の症例はマウスピース矯正に向いており、効果も出やすい傾向があります。
一方、重度の場合はワイヤー矯正や外科的処置との併用が必要になるケースも。

3-2. マウスピースを正しく装着できているか

マウスピースが浮いている、アタッチメントが外れているなど、正しく装着できていないと十分な矯正効果を得られません。

 

特に、新しいマウスピースの場合、歯の奥まで入りにくいケースがあります。

また、マウスピース矯正の一種であるインビザラインの場合は、マウスピースの装着後にチューイーを噛み、歯と密着させることが大切です。

 

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3-3. 装着時間など自己管理ができているか

マウスピース矯正は、患者さん自身による「装着時間の管理」が効果に直結する治療法です。

 

・1日20〜22時間以上の装着が必要

・外している時間が長いと、歯が思うように動かず計画どおりに進まない

・「寝ているときだけ」や「仕事中は外してる」はNG

 

【効果が出にくい例】
「付け忘れが多い」「何度も途中で外す」など、装着時間の自己管理が不十分だと、予定どおりの効果が出ない可能性が高くなります。

また、マウスピースを外したときは、必ず専用のケースにしまうことが大切です。ケースに入れて保管しないと、ふとした拍子に落としたり、踏んでしまったりして破損する可能性があります。

 

また、マウスピースを紛失した場合、新たに作り直さなければなりません。

治療期間がさらに延びるだけでなく費用もかさむため、マウスピースを外した際はケースに入れて保管することを習慣化しましょう。

3-4. マウスピースを適切に交換しているか

マウスピース矯正は、マウスピースを段階的に取り替えながら少しずつ歯を動かしていく治療法です。

基本的には、1~2週間ごとに新しいマウスピースへ交換する必要があります。

 

一般的なワイヤー矯正では、1ヵ月で歯が動く距離はおよそ1㎜程度といわれています。

一方で、1枚のマウスピースで動かせるのは最大でも0.25mm前後です。短いサイクルで新しいマウスピースに替えることで、計画どおりに歯を動かしていく仕組みとなっています。

 

適切なタイミングで交換しない場合は、思うような矯正効果を得られないことがあります。

したがってマウスピース矯正では医師が指示する交換時期を守ること、交換時には決められた順番を守ることが大切です。

3-5. 口腔内を清潔に保っているか

マウスピース矯正中は、口腔内を清潔に保つことが大切です。

食後の歯磨きを怠って歯垢や歯石が溜まると、マウスピースが浮く原因となり、計画どおりに歯が動かなくなる可能性があります。

 

また、マウスピースを定期的に洗浄することも欠かせません。汚れた状態のマウスピースを装着すると、虫歯や歯周病を発症するリスクが高まります。

虫歯や歯周病の治療により、マウスピース矯正期間が長引くことにもつながりかねません。

 

したがってマウスピース矯正の効果を得たいなら、食後の歯磨きとマウスピースの定期的な洗浄を習慣化することが重要です。

 

3-6. 医師との連携・治療計画は適切か

・初回の診断で精密なシミュレーションがされているか

・定期チェックで治療計画の修正が行なわれているか

・トラブルがあったときにすぐ相談できる環境があるか

 

これらも、マウスピース矯正の効果に大きくかかわる要素です。
矯正中に「自分で何となく進める」のではなく、医師としっかり二人三脚で進めていくことが大切です。

4. マウスピース矯正の効果を最大限に引き出すためのポイント

この章では、マウスピース矯正でしっかり効果を出すために、日々の習慣や注意すべきポイントを紹介します。

4-1. 装着時間を守る

マウスピース矯正で最も大切なのは、1日20〜22時間以上の装着を継続することです。
これが守れないと、予定どおり歯が動かず、効果が出るまでに時間がかかったり、動きが止まったりしかねません。

 

✔ サボらないためのコツ:
・食事や歯磨き後はすぐに装着する「クセ」を付ける

・外している時間を記録するアプリを使う

スマートフォンなどにリマインダーをセットする

・外出先でも持ち歩ける保管ケースを常備する

 

💡【補足】
インビザラインのようにスマートフォン連動のトラッキング機能があるブランドを選ぶと、装着状況を可視化できて便利です。

4-2. 経過観察と通院を欠かさない

「マウスピース矯正は通院が少なくて楽!」と思われがちですが、経過観察はとても大切です。

 

・マウスピースが予定どおりフィットしているか

・歯の動き方にズレがないか

・噛み合わせに問題が出ていないか

 

などを定期的にチェックしてもらうことで、トラブルや効果の遅れを早期に修正できます。

 

🦷【目安】
1〜2ヵ月に1回は通院またはオンライン診療を受けるのがおすすめです。

4-3. 加速矯正を活用する

マウスピース矯正の効果を早めたいなら、「加速矯正」の利用を検討するのは一つの手です。

 

加速矯正には、光加速矯正振動加速矯正などがあります。

 

光加速矯正は近赤外線を歯周組織に照射し、組織周辺の骨の代謝を促して歯の移動を早めるものです。光加速矯正を受けると、矯正治療期間を30~50%短縮できる可能性があります。しかし数万円~十数万円ほどの追加費用が発生するだけでなく、毎日使用しなければなりません。

 

一方で、振動矯正は歯に低周波の振動を与えて歯の動きを促進させる方法です。1日5~10分行なうだけで矯正治療期間の短縮効果が見込めます。ただし、こちらも数万円~十数万円ほどの費用がかかる他、毎日行なわなければ効果が出ない点がデメリットです。

 

いずれの加速矯正もすべての患者に等しく効果が出るわけではないため、利用に際しては歯科医師に相談を仰ぐことが大切です。

 

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4-4. 保定期間のリテーナー装着をサボらない

矯正が終わったからといって、油断は禁物。
リテーナー(保定装置)を使って後戻りを防ぐことも「効果の維持」には欠かせません。

 

・治療後6ヵ月〜1年以上はリテーナーを装着

・使用時間の目安は当初1日20時間→徐々に就寝時のみへ移行

・外しっぱなしにすると、せっかくの効果が台無しに!

 

🎯【まとめ】
装着・通院・保定までを“ワンセット”で考えることが、満足のいく結果につながる鍵です

5. マウスピース矯正の効果が実感できない原因と対処法

マウスピース矯正を始めたものの、「思ったより効果が出ていない気がする…」と感じている方向けに、ありがちな原因とその対策をまとめて紹介します。

5-1. 効果が実感できない原因

矯正の途中で「本当にこれで合ってるのかな?」と不安になることがありますよね。
効果が出ていないように感じる場合、以下のような原因が考えられます。

 

・装着時間の不足(気付かぬうちに短くなっている)

・マウスピースが浮いている・しっかりフィットしていない

・新しいアライナーの交換時期を自己判断でズラしている

・歯の動きに個人差がある(代謝・骨密度・年齢など)

 

📌【ポイント】
少しでも違和感がある場合は、自己判断せずに歯科医師へ相談することが大切です!

5-2. 矯正治療のモチベーションを維持するコツ

「効果が出ないならもうやめたい…」と感じることもあるかもしれません。
でも、途中でやめてしまうと“後戻り”や“再矯正”が必要になることも。

 

そのようなときは、

・Before→After写真を見返して、変化の記録を確認する

・医師と一緒に今の進み具合を見直してもらう

・SNSやブログで他の人の体験談を見る

 

など、モチベーションを取り戻す工夫をしてみてください

5-3. 効果が不安ならセカンドオピニオンも検討する

もし「どうしても不安が拭えない」「担当医と話がかみ合わない」という場合は、セカンドオピニオンを検討してみるのも選択肢の一つです。

 

・治療内容の妥当性を再確認できる

・他の治療法の提案をもらえることもある

・不安や疑問を解消しやすくなる

 

セカンドオピニオンを取ったからといって、現在の医院に不信感を抱いているというわけではありません。
納得できる矯正を受けるために、主体的に情報を集める姿勢も大切です

6. マウスピース矯正とワイヤー矯正の効果の違い

マウスピース矯正の期間|ワイヤーとの違いと短期間で終えるポイント

この章では、マウスピース矯正とワイヤー矯正で得られる「効果」の違いや、それぞれの特徴を比較しながら解説します。

6-1. ワイヤー矯正は効果を早く実感しやすい

ワイヤー矯正は、重度の症例にも対応しやすく、歯の動きが強力。
特に大きく歯を動かす必要がある場合や、抜歯をともなう治療では、ワイヤー矯正だと効果が早く出ることもあります。

 

一方で、マウスピース矯正は“段階的な移動”が特徴です。歯の位置が緩やかに動くため、見た目の変化を実感するまでに少し時間がかかる傾向があります。

 

比較項目マウスピース矯正ワイヤー矯正
効果の出るスピード緩やか(数ヵ月で実感)比較的早い(症例による)
適応症例軽度~中等度向き軽度~重度すべてに対応可
力のかかり方弱め・優しく動かす強め・大きく動かせる

6-2. マウスピース矯正は見た目への影響が少ない

✅ マウスピース矯正は、自然な仕上がりにこだわる方に人気
→ 透明で目立ちにくく、ライフスタイルにもなじみやすいため、「見た目にもこだわりたい」人には満足度が高いです。

 

✅ 一方、ワイヤー矯正は、細かな動きや調整がしやすく、細部まで整える仕上がりに向いている
→ 特に重度の出っ歯や叢生など、難しい症例では、理想の歯列を目指しやすいのが特徴。

 

【選ぶポイント】

見た目重視・軽度な矯正 → マウスピース矯正

精密さ・対応力重視 → ワイヤー矯正

 

いずれにしても、自分の歯並びの状態に合った方法を選ぶのが一番大切です。

7. マウスピース矯正ブランドによる効果の違い

マウスピース矯正には、インビザラインなど複数のブランドが展開されています。

しかし、ブランドによって効果は違うのか、どれを使えばよいのかで迷うことがあるでしょう。

 

そこでここからは、マウスピース矯正ブランドの種類と効果の違いについて解説します。

 

7-1. ブランドによって治療範囲が異なる

マウスピース矯正には「部分矯正」「全体矯正」があり、ブランドによって対応は異なります。

歯並びの状況や目的によって治療範囲が変わってくるため、まずは部分と全体のどちらで治療するかを決めましょう。

 

部分矯正と全体矯正が向いている人の特徴は次のとおりです。

 

部分矯正全体矯正
  • ・前歯に軽度のズレがある
  • ・一部の歯だけねじれている
  • ・軽度の出っ歯
  • ・すきっ歯(空隙歯列)
  • ・矯正治療後の後戻り
  • ・歯並びがでこぼこしている状態
  • ・重度の出っ歯や受け口
  • ・前歯や奥歯の噛み合わせに問題がある
  • ・顎の位置関係に問題がある

 

マウスピース矯正には、部分矯正に特化したブランド、両方の治療に対応しているブランドがあります。

「どのブランドだから効果がある」わけでなく、歯の状態や治療目的に合わせてブランドを選ぶことが大切です。

 

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7-2. 全体矯正の治療ができるブランド4選

噛み合わせの悪さ、受け口、出っ歯などを改善する際は、歯列全体の治療が必要です。

これらの症例の場合は、全体矯正に対応したマウスピースを治療に用います。

 

全体矯正が可能で、中等度の症例にも対応できるマウスピースブランドを紹介します。

7-2-1. インビザライン

インビザラインは、透明なマウスピースを段階的に交換し、歯を動かす矯正方法です。

アメリカで誕生し、世界で2,000万人以上の治療実績を誇ります。

 

インビザラインの特徴は、治療前に3Dシミュレーションを行なって歯の動きを0.1mm単位で計画するとともに、最終的な歯並びを確認できる点にあります。

また、どの歯科医院でも装置の品質は変わらないため、安心して矯正治療を行なえるでしょう。

 

インビザラインによる矯正治療期間は歯並びや症例の難易度によりますが、

軽度の不正咬合で1年以内、中程度の不正咬合で1~2年、重度の不正咬合で2年以上が目安です。

費用も症例で異なりますが、部分矯正で30~70万円、全体矯正で70~120万円が相場です。

 

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7-2-2. クリアコレクト

クリアコレクトは、インプラント治療で有名なストローマン社が手がけるマウスピース矯正ブランドです。

これまでの治療実績は600万以上と、インビザラインに次いで多くの方に選ばれています

 

クリアコレクトの特徴は、他のマウスピースとは異なり歯茎を2mm覆う形状になっている点です。

そのため、歯とマウスピースとのフィット感が増し、より高い矯正効果が臨めます。

 

ただし、軽度~中等度の症例には対応できるものの、重度の症状では利用できない可能性があるため、事前に歯科医師に相談しましょう。

 

クリアコレクトによる矯正治療期間は症例によって異なるものの、

半年~3年程度が目安です。費用はおおよそ40~80万円が相場です。

 

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7-2-3. シュアスマイル

シュアスマイルとは、アメリカのDentsply Sirona社が展開するマウスピース矯正ブランドです。

 

シュアスマイルの特徴は、AI技術と3Dスキャンを駆使して治療計画を立てることです。

まず、口腔内スキャナーで現状の歯並びを撮影してデータ化します。そして、AIを用いて歯の動きをシミュレーションし、それをもとに最適なマウスピースを作成する流れです。

 

高精度の治療計画により無駄のない歯の移動を実現でき、治療期間の短縮につなげられる点はシュアスマイルならではの魅力といえるでしょう。

 

具体的な治療期間は症例で異なりますが、1~3年が目安です。

費用相場は、部分矯正で約30~50万円、全体矯正で約60~90万円です。

歯科医院によって費用が変わるため、事前に調べておくことをおすすめします。

 

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7-2-4. アソアライナー

アソアライナーとは、日本国内の歯科技工所が手がけるマウスピース矯正ブランドです。

ソフト・ミディアム・ハードと、厚みや硬さが違う3種類の装置を使い分け、段階的に歯を移動させていきます。歯の移動にともなう痛みが比較的少ない点も特徴です。

 

アソアライナーで対応できる症例は、軽度~中等度の歯並び改善、後戻り修正などです。

インビザラインと異なり、部分矯正に適したブランドといえます。

 

アソアライナーによる矯正治療期間は、部分矯正で6ヵ月~1年程度が目安です。

費用に関しては、前歯のみの部分矯正で約15~40万円です。

 

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7-3. 部分矯正に強みがあるブランド2選

すきっ歯など一部の歯並びを整えたい方へ向けて、部分矯正に強みがある以下の2ブランドを紹介します。

7-3-1. キレイライン矯正

キレイライン矯正は、上下の前歯12本の部分矯正に特化したマウスピース矯正ブランドです。

出っ歯、すきっ歯、八重歯など、比較的軽度な前歯のズレを整えたいときに適しています。

 

キレイライン矯正による治療期間は、5~15ヵ月程度が目安です。

ソフトタイプのマウスピースを3週間、ハードタイプを3週間と、2段階のプロセスで歯を移動します。

 

また、費用の支払いでは都度払いとコース払い、分割払いを選ぶことが可能です。

都度払いは1回4万4,000円、コース払いは5回で19万8,000円10回で33万円15回で46万2,000です。

一括での支払いが難しいときは、月々約3,100円~の分割払いを選択するとよいでしょう。

7-3-2. Oh my teeth

Oh my teethは、2019年に誕生した比較的新しいマウスピース矯正ブランドです。

 

Oh my teethでは、前歯の部分矯正をメインとするBasicプラン、奥歯も含めた全体矯正ができるProプランを用意しています。

 

Basicプランは、33万円(月々3,500円~)、Proプランは66万円(月々1万600円~)と、料金も比較的リーズナブルです。

また、診察料と検査料が無料で、追加費用が発生しないのもOh my teethの魅力といえます。

8. まとめ|マウスピース矯正の効果が不安なら歯科医師に相談を

マウスピース矯正は、「目立たない・取り外せる」のが大きなメリットが魅力です。
しかし、矯正効果を出すには“正しい装着”と“継続的な自己管理”が欠かせません。

 

「思ったより変化が出ない」「装着が面倒でつい外してしまう」
こうした声も少なくありませんが、正しい知識を持ち、医師との連携を保ちながら進めれば、着実に効果を感じられるでしょう。

 

効果を引き出すために大切なこと

・毎日の装着時間を守る

・自分の症例に合った治療法を選ぶ

・気になることはすぐに相談する

・リテーナーまでしっかり続ける

 

そして、マウスピース矯正による効果は「見た目の変化」だけでなく、噛み合わせ・健康・自信など、人生全体に影響を与えます。

焦らず、丁寧に取り組むことで、理想の歯並びと満足のいく効果を得られるでしょう。

 

なお、マウスピース矯正には複数のブランドがありますが、「このブランドだから効果がある」とは一概にはいえません。

ブランドを選ぶときは、治療の範囲、治療期間、費用を総合的に検討することが大切です。

 

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