ブログ

ブログ

口臭の確認方法とは?セルフチェックや受診すべきケースを解説

湊 寛明
湊 寛明
この記事の監修者 

歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン レッドダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
https://purerio.tokyo/

「もしかしたら口臭があるかもしれない」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。自分の口臭は気付きにくいため、正しい確認方法を押さえることが大切です。

 

口臭がきっかけで口腔内の異常を発見する場合もあるため、セルフチェックや歯科医院での検査を積極的に行なうとよいでしょう。

 

この記事では、自分の口臭を簡単に確かめる方法や、より正確にチェックする方法を紹介します。間違った口臭の確認方法についても解説しているので、口臭が気になる方はぜひ参考にしてください。

\信頼できる矯正医を探すなら
「WE SMILE」/

1. 口臭はセルフチェックで確認できる?

自分の口臭は気付きにくいとされていますが、正しい方法を実践すればセルフチェックは可能です。そもそもなぜ自分の口臭には気付きにくいのかというと、「嗅覚順応」があるためです。

 

嗅覚には、同じ臭いを嗅ぎ続けると慣れてしまう性質があります。自分の呼気を無意識に嗅ぐうちに、嗅覚順応でその臭いに慣れてしまうため、自分の口臭にはなかなか気付けないのです。

 

仕事で人と接する場面が多い方などは、正しい方法で口臭のセルフチェックをしておくと安心です。セルフチェックを行なうことには、口臭の原因がどこにあるのかを把握し、改善につなげられるというメリットもあります。

 

なお、口臭がある人の特徴や共通点については以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

2. 自分の口臭における4つの確認方法

口臭のセルフチェックは、コップやガーゼ、デンタルフロスなどの道具を使って行なうと簡単です。

 

ここからは、自分の口臭を確認する簡単な方法を4つ紹介します。

2-1. コップに息を吹き込む

最初に紹介するのは、コップやビニール袋に息を吐き、その臭いを嗅いで確認する方法です。口内の空気を逃さず確認できるため、特に信頼性の高い方法とされています。

 

コップに息を吹き込む方法の実施手順は以下のとおりです。

1. 清潔なコップやビニール袋を用意する
2. 深呼吸したあと、コップまたは袋のなかに息を吐く
3. コップなら入り口を手で塞ぎ、ビニール袋の場合は袋の口を閉じて吐息を閉じ込める
4. 数秒後、閉じ込めた空気の臭いを嗅ぐ

 

正しく臭いをチェックするためのポイントは、息をなるべくゆっくり吐き出すことです。歯を磨いたあとや食後は口臭の正確な判断が難しいので避けましょう。

本来の口臭を確かめたい場合は、起床してすぐに行なうのがおすすめです。

2-2. 舌の表面をチェックする

舌の表面には「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる汚れが付いていることがあります。舌苔は口内の細菌量を示しており、不快な臭いを引き起こす要因の一つです。

 

舌苔が原因で口臭が生じる場合も多いため、目視で舌の状態を確認する方法は有効です。

セルフチェックを実施する際は、明るい場所で鏡に向けて舌を前に出しましょう。次に、舌の中央から奥にかけて、白や黄色っぽい汚れが付着していないか確認します。

 

舌の広範囲に汚れが見られる場合、口臭が発生している可能性が高いです。厚みのある汚れや、奥のほうの濃い汚れについても対処が必要な状態だといえるでしょう。

 

 

舌に白や黄色っぽい舌苔が目立つ場合は、口臭との関係だけでなく、舌苔による口臭の原因と正しい舌磨きの方法も確認しておきましょう。

舌に負担をかけず、適切な方法でケアすることが大切です。

2-3. ガーゼで舌をこする

舌苔が付着している場合、ガーゼや綿棒で舌の表面をこすればその汚れを採取できます。採取した汚れの臭いを嗅ぐことで、舌苔の臭い、つまり口臭の有無をある程度確認できるでしょう。

 

舌苔は奥のほうが強い臭いを発しやすいため、なるべく舌の奥をこするとわかりやすいです。口臭を正しく評価するためにも、飲食や歯磨きのあとは避け、通常の状態で行なうことをおすすめします。

 

なお、汚れを採取するときに強くこすりすぎると、舌が傷付いて口臭が悪化する恐れがあるので注意が必要です。

2-4. デンタルフロスを使う

口臭の原因の一つとして、歯と歯の間に蓄積した汚れが挙げられます。デンタルフロスで取り除いた汚れの臭いを確認する方法でも、口臭の有無をある程度把握できるでしょう。

 

この方法では、虫歯や歯周病由来の臭いをチェックできます。生臭さや腐敗臭、膿のような臭いがあった場合は対処が必要です。

 

奥歯の間など、普段はケアしにくい場所の臭いをチェックすることで口臭を確かめられます。デンタルフロスは新しいものを使い、余計な臭いが混じらないようにしましょう。

 

 

デンタルフロスを使うたびに同じ場所から強い臭いがする場合は、単なる食べかすだけでなく、虫歯や歯周病などが関係していることもあります。

デンタルフロスが臭う原因と歯科受診の目安も確認し、症状が続く場合は歯科医院へ相談しましょう。

3. より正確に口臭を確認する方法

ここからは、簡単にできるセルフチェックより正確に口臭を確認する2つの方法を紹介します。

3-1. 口臭チェッカー

市販の口臭チェッカーを使用すれば、口臭を数値で確認できます。

 

口臭のおもな原因とされているのが、揮発性硫黄化合物(VSC)と呼ばれる成分です。口臭チェッカーでは、呼気に含まれるVSCを測定し、口臭の強さを客観的に判定してくれます。

 

口臭チェッカーは、起床時や空腹時に使用すると口臭の有無を確認しやすいとされています。日常のさまざまな場面で繰り返し使うことで、口臭の変化を把握できることも口臭チェッカーのメリットです。

 

ただし、喫煙後などに正確な数値が出にくい側面もあるため、あくまでも参考程度に使うことをおすすめします。

3-2. 歯科医院での検査

口臭は歯科医院でもチェックしてもらうことができます。

 

歯科医院における検査方法の一つが、袋に注入した呼気の臭いを患者自身と歯科医師が確認する官能検査です。口臭の強さなどは主観的な判断となるため、複数の検査者が必要とされます。

 

科学的な方法では、オーラルクロマと呼ばれる装置での簡易型ガスクロマトグラフ分析が主流です。

先述のVSCには、「硫化水素」「メチルメルカプタン」「ジメチルサルファイド」といった成分が含まれます。オーラルクロマでは、これらの成分の濃度を測定することで、口臭を定量的に分析できます。

 

口臭の原因を特定し、科学的なアプローチで治療したい方におすすめの方法です。

4. 口臭の間違った確認方法

間違った方法だと口臭は正しく把握できないため、セルフチェックの誤解を解いておくことも大切です。

 

ここからは、口臭チェックでよく使われる、間違ったセルフチェックの方法について説明します。

4-1. 手のひらに息を吐く

カップ型にした手のひらに息を吐き、そのなかの臭いを嗅ぐ方法は一般的に行なわれています。

 

しかし、先述した嗅覚順応によって自分の口臭には慣れているため、正確に臭いを判定するのは難しいです。息を必要以上に強く吹くことで、臭いが薄まりやすい側面もあります。

 

手のひらが口の前にあることで呼吸の流れが変わり、本来の臭いが確認できないことも難点の一つです。さらに、口を大きく開けた際に臭いの原因であるVSCが拡散してしまいます。

 

正確に口臭を確かめるためには、コップやビニール袋に呼気を密閉してから嗅ぐ必要があります。

4-2. マウスウォッシュ後に確認する

マウスウォッシュやミントガムは、一時的に口臭を抑えるうえで効果的なアイテムです。しかし、口臭の根本的な解決にはならず、時間が経つと本来の臭いがまた戻ってきます。

 

マウスウォッシュなどをしたあとに口臭をチェックしても、通常時の臭いはわかりません。口内の細菌の量や舌苔の状態を把握し、自分の口臭を正確に確かめることが大切です。

 

なお、口臭対策におけるマウスウォッシュの効果については以下の記事で詳しく解説しています。

4-3. 唾液の臭いを嗅ぐ

ティッシュなどに付けた唾液の臭いで口臭を確かめる方法も広く使われていますが、正確性は低いとされています。

 

唾液自体にはほとんど臭いがなく、空気に触れることで臭いが変化しやすい点も問題です。舌苔やプラークなどの臭いは唾液に反映されないため、唾液の臭いを嗅いでも正確な口臭を知るのは難しいでしょう。

 

指などに唾液を付ける場合も、生活臭と混じることで口臭を判別しにくくなります。口臭チェックにティッシュなどを使う場合は、唾液ではなく舌の奥の舌苔をこすって臭いを確かめるとよいでしょう。

4-4. マスクの臭いを嗅ぐ

マスクの内側の臭いが口臭だと思っている人もいますが、必ずしもそうではありません。

 

基本的に、装着しているマスクの内側は高温多湿で雑菌が繁殖しやすい状態にあります。口臭がなくても、マスクの上で細菌が増殖することで臭いが強くなる場合もあるでしょう。

 

マスクの繊維自体にも特殊な臭いがあり、食べ物などの残り香が繊維に移っていることも考えられます。マスクの臭いには複合的な原因があるため、口臭とは別物だと考えておくのがよいでしょう。

5. 歯科医院で受診すべき口臭のケース

強い腐敗臭や膿、生臭い血の臭いなどが口臭から確認される場合は、歯科医院で医師の判断を仰ぐのがおすすめです。

 

自分で対策しているのに長期間口臭がなくならない場合も、歯科医師に相談して原因を特定してもらいましょう。

 

歯科医院では、オーラルクロマなどの測定器による科学的な分析や、専門的なクリーニングが受けられます。虫歯や歯周病などが口臭の原因となっている場合は当然治療も受けられます。

 

近所のクリニックを定期的に訪れ、歯科検診やクリーニングで口臭の発生を予防するのもおすすめです。セルフチェックで強い口臭が気になった場合は、歯科医院を受診してアドバイスを受けるとよいでしょう。

 

 

口臭が確認できた場合は、臭いを一時的に隠すだけでなく、自分の原因に合った対策を行うことが大切です。

口臭の原因別にできるセルフケア・歯科での対策も確認し、必要に応じて歯科医院へ相談しましょう。

6. まとめ│口臭の原因を確認して正しいアプローチをしよう

自分の口臭は、嗅覚が臭いに慣れる「嗅覚順応」によって気付きにくいことがあります。気になる場合は、コップやビニール袋に息を吐く、舌の状態を確認する、ガーゼやデンタルフロスを使うなど、複数の方法でセルフチェックしてみましょう。

 

ただし、セルフチェックだけで口臭の強さや原因を正確に判断するのは難しい場合があります。強い腐敗臭や血・膿を思わせる臭いが気になる場合や、セルフケアを続けても口臭が改善しない場合は、歯科医院で原因を確認してもらうことが大切です。

必要に応じて口臭検査や口腔内のチェックを受け、虫歯・歯周病などが見つかった場合は適切な治療につなげましょう。

 

また、歯並びの影響で歯と歯の間を清掃しにくく、デンタルフロスなどを使ったケアが難しい場合は、歯並びについて歯科医師へ相談する方法もあります。口臭だけを理由に矯正治療が必要とは限らないため、まずは口臭の原因と口腔内の状態を確認したうえで、自分に合った対策を検討しましょう。

 

歯の重なりなどによって歯ブラシやフロスが届きにくく、歯科医師から歯並びの改善も選択肢になると説明された場合は、マウスピース矯正サービスおすすめ7選の料金・特徴を比較することで、自分に合う相談先を検討できます。

 

歯並びが原因で歯間のケアがしにくい、マウスピース矯正についても相談してみたいという方は、「ウィ・スマイル」を活用してみてください。

ウィ・スマイルでは、マウスピース矯正に対応している提携クリニックを探すことができます。歯並びやお口の状態が気になる方は、まずはお近くの歯科医院で相談してみましょう。

\マウスピース矯正について相談できる歯科医院を探す/

  • LINE相談
  • 24時間WEB予約
  • クリニックを選ぶ

最新記事

いつも笑顔で輝いていられるから あのキラキラした人もウィスマイル

まずはご相談を。

LINEにて「ご質問・ご相談」を受けています。
新店舗の予約待ちもできます。

LINE登録

24時間WEB予約

お近くの医院を選べます。

24時間WEB予約

「予約ができない医院」で予約を希望の方は、
「LINE相談」にて、LINE登録ください。

PAGETOP