- この記事の監修者
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歯科医師。医療法人社団ピュアスマイル理事長。インビザライン ブラックダイヤモンドドクター。インビザライン世界サミット23万人いるインビザラインドクターの中からトッププロバイダーの1人に選出。
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「マウスピース矯正のモニター募集!今だけ治療費、実質無料!」
などという広告をSNSなどで見かけたことはありませんか?
歯の矯正治療をしてみたいけれど、費用が心配という方にとっては「実質無料」という言葉はとても魅力的に感じるかもしれません。
しかし、実際には無料になるには細かい条件があったり、治療スタートしてから費用トラブルにつながったりしたという口コミも目にすることがあります。
そんな話を聞くと不安になりますし、安さだけで決めていいのか、迷ってしまう方も多いと思います。
そこで今回はマウスピース矯正のモニター制度とは何か、そしてどんな条件や注意点があるのかを、メリット・デメリットの両面から紹介します。
少しでもお得に、けれど納得して矯正を始めたい方はぜひ参考にしてみてください。
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- 1. マウスピース矯正の「モニター」とは?
- 2. マウスピース矯正モニターを受けるための条件
- 2-1. マウスピース矯正に適応しているか
- 2-2. 写真撮影・症例公開は可能かどうか
- 3. マウスピース矯正のモニター応募の注意点
- 3-1. 誰でも参加できるわけではない
- 3-2. プライバシーの問題
- 3-3.「実質無料モニター」の募集について
- 4. マウスピース矯正のモニターになるメリット
- 4-1. 通常プランより割引を受けられる
- 4-2. 治療内容自体は基本的に同じ
- 5. トラブルを避ける!信頼できるクリニック選びのポイント
- 5-1. 矯正専門の歯科医師が診断・計画を立てているか
- 5-2. 初回カウンセリングで「総額(トータルフィー)を提示
- 6. モニター矯正を選ぶ前に確認したい3つの判断軸
- 6-1. 費用以外に譲れないポイントは何か
- 6-2. 生活スタイルとの相性
- 6-3. 納得した上で治療を進められるか
- 7. まとめ|モニター矯正は条件を理解した上で選ぶことが大切
1. マウスピース矯正の「モニター」とは?

マウスピース矯正のモニターとは一般的に、治療経過の公開などに協力する代わりに、費用を抑えて矯正を受けられる制度です。
アンケートへの回答や、治療前後の写真提供が条件になることが多くあります。
その協力へのお礼として、通常より安い「モニター価格」が設定されます。
費用がネックで矯正を諦めていた方にとって、魅力的に感じやすい制度ですよね。
“モニター”と聞くと体験のように思われがちですが、実際は正式な矯正治療です。
マウスピース矯正を本気で考えている方なら、検討する価値はあるでしょう。
2. マウスピース矯正モニターを受けるための条件

モニター価格でマウスピース矯正を受けられたら、費用の負担が減って嬉しいですよね。
しかし、矯正モニター価格での矯正治療は誰でも受けられるわけではなく、いくつかの条件があります。
2-1. マウスピース矯正に適応しているか
・歯の少しのガタつき
・数ミリ程度のすきっ歯
・出っ歯
・前歯が咬み合わない状態「開咬(かいこう)」
・奥歯で噛み合わせた際に上の前歯が下の前歯に深く覆いかぶさり、下の歯がほとんど見えなくなってしまう状態「過蓋咬合(かがいこうごう)」
などが当てはまります。
ただし、これはあくまで目安です。
最終的に、初診のカウンセリングや検査で医師が判断します。
自分では「いけそう」と思っていても、適応外になることもあります。
まずは診てもらうことが大切です。
2-2. 写真撮影・症例公開は可能かどうか
多くのモニター治療では、治療前・治療中・治療後の写真提供が条件になります。
症例紹介として、医院のHPやSNSに掲載されることがあります。
基本的には、顔全体ではなく口元のみの場合がほとんどで、プライバシーには配慮されているケースが多いです。
ただし、文章でのアンケートや動画インタビューへの協力をお願いされることもあります。
プライバシーが不安な場合は、事前に内容を確認しておくと安心です。
3. マウスピース矯正のモニター応募の注意点

通常の矯正費用よりも、お得に始められるマウスピース矯正のモニターですが、注意点もあります。
注意しておく点を知らないまま始めると、後悔につながることもあります。
3-1. 誰でも参加できるわけではない
まずは、モニター矯正に誰でも参加できるわけではないという点です。
マウスピース矯正は、向いていない症例というものがあります。
例えば、以下のようなケースです。
・重度の噛み合わせの問題がある
・大きな骨格のズレがある
・重度の歯周病がある
これらのケースではマウスピース矯正での治療が難しいため、モニターに参加は難しいです。
他にも、医院ごとに独自の条件が設けられている場合もあります。
「応募すれば必ず受けられる」わけではない点は覚えておきましょう。
3-2. プライバシーの問題
モニターになると、不特定多数が見る媒体に写真が使われる可能性があります。
口元だけでも、気になる方は気になりますよね。
場合によっては、個人が特定されるリスクもゼロではありません。
治療をスタートさせる前に、どの範囲まで公開されるのか、必ず確認しておきましょう。
3-3.「実質無料モニター」の募集について
モニターはお得に治療を受けられるというイメージがありますが、「実質無料」「全額返金」といった勧誘の言葉には、特に注意が必要です。
モニター価格での治療の仕組みの多くは、患者側が一旦ローンを組んで治療費を支払った後に、医院側からモニターの報酬として治療費の一部、または全額が還元されるというものです。
しかし、こうした仕組みで、大きなトラブルになったケースがあります。
実際の過去の例を見てみましょう。
モニターになれば毎月報酬がもらえ、最終的に治療費が戻ってくると説明して、矯正治療の契約を勧めていたケースがありました。
「お金がかからない」という言葉に惹かれ、契約した人も多かったようです。
しかし途中から、約束されていた報酬の支払いが止まり、治療自体も中断。
結果として、返金されないまま治療が終わってしまった人もいました。
「必ず返ってくる」「実質無料」と強調される場合ほど、仕組みをよく確認することが大切です。
そして、モニター制度を選ぶときは、安心して通い続けられる歯科医院かどうかを一番に考えましょう。
4. マウスピース矯正のモニターになるメリット

注意点はありますが、マウスピース矯正のモニターになるにはやはりメリットも大きいです。
具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
4-1. 通常プランより割引を受けられる
やはり一番のメリットは、費用を抑えられることです。
金額がネックだった方にとって、治療を始めるきっかけになります。
割引額は条件によって異なります。
費用が浮いた分でホワイトニングなど、他の美容ケアに回すのも良いですね。
4-2. 治療内容自体は基本的に同じ
モニターだからといって、治療の質が下がるわけではありません。
歯の動かし方や装置の仕組みは、通常の契約プランと同じです。
モニターだから「安い=手抜き」ということはありません。
そこは安心して大丈夫です。
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5. トラブルを避ける!信頼できるクリニック選びのポイント

マウスピース矯正のモニターになって後悔しないためには、医院選びが重要です。
クリニック選びの際には、以下の点をチェックしてみましょう。
5-1. 矯正専門の歯科医師が診断・計画を立てているか
まず、矯正を専門にしている歯科医師かどうかを確認しましょう。
「日本矯正歯科学会の認定医」などの資格保持者であるかどうかを、ひとつの目安にするのもいいでしょう。
マウスピース矯正は、治療計画を立てる医師の技術力が、仕上がりを左右します。
治療費の安さだけで選ばないことが大切です。
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5-2. 初回カウンセリングで「総額(トータルフィー)を提示
最終的にいくらかかるのか。
治療にかかる総額を初回カウンセリングではっきり説明してくれる医院だと安心です。
特に「モニター価格に何が含まれているか」は要チェックです。
検査料や再診料、リテーナー代が別になることもあり、最初に想定していた以上に費用がかかってしまったというケースが多くあります。
6. モニター矯正を選ぶ前に確認したい3つの判断軸

費用は多くかけられないけれど、矯正を始めたかった人にとっては治療費の安さはとても魅力的に感じると思います。
しかし、契約する前に少し立ち止まって、以下の3つのポイントを確認するようにしましょう。
6-1. 費用以外に譲れないポイントは何か
マウスピース治療を受ける上で、費用が安いこと以外に、あなたが大切にしたいことはなんですか?
例えば、
・仕上がりの満足度
・見た目をどこまで整えたいか
・前歯だけ整えられればいいのか
・全体のバランスや噛み合わせまでしっかり整えたいのか
など、自分の中で考えを持っておいて、初回のカウンセリングで話し合うことが大切です。
自分の希望がモニターで叶えられるのかどうかを、判断軸にしてみましょう。
6-2. 生活スタイルとの相性
モニターとして矯正を受ける際、通院の頻度や、写真撮影のタイミングなどを考慮する必要もあります。
特にモニターの場合は、医院側のスケジュールの都合もあり、「この日に来てください」などと言った条件があるかもしれません。
それが自分の生活に無理なく合うか、こちらの都合も相談できるのかといった点も、確認しておきたいポイントですね。
治療開始から完了まで、自分と医院側のお互いが納得できるスケジュール感で進められるのか確認しましょう。
6-3. 納得した上で治療を進められるか
矯正治療は数日で完了するような虫歯治療などと違い、長期間をかけて行なうものです。
だからこそ、「なんとなく不安」を残したまま始めないことが大切。
・医院側の条件をきちんと理解しているか
・メリットだけでなく、デメリットも理解しているか
何か不安や疑問があれば質問をし、全てに納得した上での治療が、後悔しないための一番重要なポイントです。
7. まとめ|モニター矯正は条件を理解した上で選ぶことが大切

マウスピース矯正をモニター価格で受けることは、費用面で魅力があります。
ただし、条件や注意点があることも忘れてはいけません。
大切なのは、自分に合っているかどうかを見極めることです。
納得した上で始めることが、後悔しない結果につながります。
ウィ・スマイルでは、患者さんがマウスピース矯正を安心して受けられる提携クリニックを紹介しています。
モニターが自分に合うのか、通常プランとどう違うのかなど、気になることがあればまずは相談してみてください。
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